HOME 国内、世界陸上、日本代表
ブダペスト世界陸上閉幕 次回25年東京へセレモニーで北口榛花、サニブラウンら旗手
ブダペスト世界陸上閉幕 次回25年東京へセレモニーで北口榛花、サニブラウンら旗手

クロージング・セレモニーでは開催地の引き継ぎ式が行われ、日本選手ににフラッグが託された

◇ブダペスト世界陸上(8月19日~27日/ハンガリー・ブダペスト)

ハンガリー・ブダペストを舞台に行われていた第19回世界選手権が27日に閉幕した。最終日の女子走高跳ではヤロスラワ・マフチフ(ウクライナ)が悲願の初優勝。女子4×400mリレーではオランダがアンカーのフェムケ・ボルの激走で逆転優勝を果たすなど欧州勢が盛り上げた。

日本は女子やり投金の北口榛花(JAL)、男子35km競歩銅の川野将虎(旭化成)と2つのメダルを含む、過去最高となる入賞11の成績を残した。

広告の下にコンテンツが続きます

クロージング・セレモニーでは世界陸連のセバスチャン・コー会長と、大会組織委員会のバラージュ・ネメスCEOが登壇して挨拶。さらに、次回2025年の開催となる東京への引き継ぎ式として、日本陸連・尾縣貢会長と、日本選手団から佐藤拳太郎、北口の男女主将と、サニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)、田中希実(New Balance)の4人が出席。ハンガリー陸連から世界陸連オフィシャル・フラッグを受け取った。

記念すべき20回目の世界選手権。東京開催は1991年以来34年ぶりで、東京五輪に向けて新設された国立競技場がメイン会場となる。暑さを考慮して通常より遅い2025年9月13日(土)~9月21日(日)の9日間で開催される。

◇ブダペスト世界陸上(8月19日~27日/ハンガリー・ブダペスト) ハンガリー・ブダペストを舞台に行われていた第19回世界選手権が27日に閉幕した。最終日の女子走高跳ではヤロスラワ・マフチフ(ウクライナ)が悲願の初優勝。女子4×400mリレーではオランダがアンカーのフェムケ・ボルの激走で逆転優勝を果たすなど欧州勢が盛り上げた。 日本は女子やり投金の北口榛花(JAL)、男子35km競歩銅の川野将虎(旭化成)と2つのメダルを含む、過去最高となる入賞11の成績を残した。 クロージング・セレモニーでは世界陸連のセバスチャン・コー会長と、大会組織委員会のバラージュ・ネメスCEOが登壇して挨拶。さらに、次回2025年の開催となる東京への引き継ぎ式として、日本陸連・尾縣貢会長と、日本選手団から佐藤拳太郎、北口の男女主将と、サニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)、田中希実(New Balance)の4人が出席。ハンガリー陸連から世界陸連オフィシャル・フラッグを受け取った。 記念すべき20回目の世界選手権。東京開催は1991年以来34年ぶりで、東京五輪に向けて新設された国立競技場がメイン会場となる。暑さを考慮して通常より遅い2025年9月13日(土)~9月21日(日)の9日間で開催される。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.27

各地で都道府県高校駅伝続々開催 週末の3連休は30都府県 11月4日に都道府県代表決定

年末の全国高校駅伝の出場権を懸けた高校駅伝都道府県大会が各地で行われている。 今週は、明日10月28日の長崎をはじめ、平日にも順次実施され、週末の3連休(11月1日~3日)には一気に30都府県で開催。11月4日の埼玉をも […]

NEWS 男子は鳥栖工が16連覇 節目の50回目の都大路へ! 女子は佐賀清和が2年ぶりV/佐賀県高校駅伝

2025.10.27

男子は鳥栖工が16連覇 節目の50回目の都大路へ! 女子は佐賀清和が2年ぶりV/佐賀県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた佐賀県高校駅伝が10月26日、佐賀市立スポーツパーク川副多目的広場北道路を発着点とするコースで行われ、男子(7区間42.195km)は鳥栖工が2時間6分6秒で16年連続50回目の優勝を果たした […]

NEWS 関東学生連合チーム 個人枠選手が発表! 東大・秋吉拓真が2年連続選出 東大院・本多健亮もメンバー入り/箱根駅伝

2025.10.27

関東学生連合チーム 個人枠選手が発表! 東大・秋吉拓真が2年連続選出 東大院・本多健亮もメンバー入り/箱根駅伝

10月27日、関東学生陸上競技連盟は、第102回箱根駅伝にオープン参加で出場する関東学生連合チームの出場選手の一部を発表した。 関東学生連合チームは前回まで予選会の落選校の所属選手のうち、各校1名で、予選会個人順位の上位 […]

NEWS 世界陸上マラソン金のシンブ、ジェプチルチルらがノミネート 世界陸連年間最優秀選手スタジアム外部門の候補発表!

2025.10.27

世界陸上マラソン金のシンブ、ジェプチルチルらがノミネート 世界陸連年間最優秀選手スタジアム外部門の候補発表!

10月27日、世界陸連(WA)はワールド・アスレティクス・アワード2025「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」のスタジアム外種目候補選手を発表した。 男子では9月の東京世界選手権マラソン金メダルのA.シンブ(タンザ […]

NEWS 11月22日、23日に奥能登で陸上教室を開催 朝原宣治さん、塚原直貴さん、君嶋愛梨沙らが被災地の子どもたちを指導

2025.10.27

11月22日、23日に奥能登で陸上教室を開催 朝原宣治さん、塚原直貴さん、君嶋愛梨沙らが被災地の子どもたちを指導

日本財団は10月27日、2024年の能登半島地震および水害で大きな被害を受けた石川県能登半島地域で、復興支援の一環として「奥能登陸上教室」を開催することを発表した。 日本財団では、アスリートとともに社会課題の解決に取り組 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top