2023.08.14
8月7日から10日まで、エルサレム(イスラエル)でU20欧州選手権が開催され、男子5000mではN.ラロス(オランダ)が14分11秒82で優勝した。ラロスは1500mも3分56秒78で制して2冠を達成している。
05年生まれ、18歳のラロスは800m(1分45秒80)、1500m(3分32秒89)、5000m(13分23秒01)でU20オランダ記録を樹立。3000mでは昨年、7分48秒25のU20欧州最高記録をマークした。今大会の5000mではスローペースのなか、ラスト1周を53秒台というスプリントを見せつけている。また、19日開幕のブダペスト世界選手権には1500mに出場する。
女子中長距離でもA.カウネ(ラトビア)が3000m(8分53秒20)と5000m(15分03秒85)の2冠を獲得。5000mは大会記録を樹立した。
男子走幅跳ではM.フルラーニ(ラトビア)が8m23(-0.2)の大会新V。男子走高跳は04年アテネ五輪の金メダリストS.ホルム氏を父に持つM.リッケ・ホルム(スウェーデン)が2m18の自己新で勝った。
国別のメダル獲得数ではスウェーデンが金8、銀8、銅7と計23個のメダルを獲得したスウェーデンがトップとなった。
男子5000mを制したラロスの走りをチェック
A 53.93 last lap. 🤯🔥
— European Athletics (@EuroAthletics) August 10, 2023
Niels Laros 🇳🇱 kicks to 5000m gold in #Jerusalem2023! ⚡️ pic.twitter.com/CJD8pUn0RS
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