◇第25回アジア選手権(7月12日~16日/タイ・バンコク)3日目
アジア選手権の3日目午後セッションが行われ、女子3000m障害では日本選手権覇者の吉村玲美(クレーマーTC)が9分48秒48で銅メダルを獲得した。
「強い選手がいるのはわかっていたので、最低限、表彰台と思っていた」と吉村。序盤から積極的にレースを引っ張り、後半までメダルラインの位置をしっかりとキープする。
最後の直線ではプリティ(インド)と「まるで短距離みたいな」スパート勝負に競り勝ち、3位をつかみ取った。セカンドベストをマークしてのメダル獲得に、「良い時は、自分でレースを作れるとき。今日も2000mまでは自分で作ることができた」と胸を張る。
この春に大東大を卒業し、所属先とプロ契約。母校を拠点に、この種目で世界を目指す決意だ。6月の日本選手権でも4年ぶり2回目の優勝を飾り、ワールドランキングでの3大会連続出場の可能性を残す。
「ダメなら秋に備えて学生と合宿します」と言いつつ、吉報を待つ。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.06.15
編集部コラム「私のインターハイ地区大会」
2025.06.15
小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク
-
2025.06.11
2025.05.28
女子10000mがレース途中で異例の中断!! 大雨と雷の影響も選手困惑/アジア選手権
2025.05.16
2025高校最新ランキング【女子】
-
2025.06.04
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.06.15
編集部コラム「私のインターハイ地区大会」
毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 広告の下にコンテンツが続きます 攻め(?)のアンダーハンドリレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃 […]
2025.06.15
NCG5000mはアジア選手権5位・荒井七海が13分47秒58で日本人トップ!東海大・永本脩が学生トップ/日体大長距離競技会
第322回日本体育大学長距離競技会兼第16回NITTAIDAI Challenge Games(NCG)の2日目が6月15日に行われ、最終種目のNCG男子5000mはB.キプトゥー(麗澤大)が13分46秒77で1着を占め […]
2025.06.15
小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク
6月14日に米国・ポートランドで行われたポートランド・トラックフェスティバルの男子3000m障害で、小原響(GMOインターネットグループ)が日本歴代8位の8分22秒64をマークした。 大会は世界陸連コンチネンタルツアー・ […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会