2023.04.23
第25回長野マラソンが4月23日に行われ、男子は西研人(大阪ガス)が2時間10分01秒で優勝を飾り、ワイルドカードでのパリ五輪マラソン代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」出場権を獲得した。
この大会はジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)シリーズ・シリーズ3の開幕戦で、男女ともグレード3に指定されている。
西は35kmを過ぎて先頭集団から抜け出すと、そのまま後続の追い上げをかわした。2月末の大阪マラソンで2時間8分11秒をマークしており、2時間11分49秒以内だったワイルドカード獲得条件(2本平均2時間10分以内)を悠々とクリア。10月15日に行われるMGCファイナリストの座を手にした。
筑波大3年だった2019年度には母校の26年ぶり箱根駅伝出場に貢献し、20年正月の本番は1区を走っている。
2時間10分35秒で2位のマイケル・ギザエ(スズキ)に続き、2時間10分42秒で3位の堀尾謙介(九電工)、2時間10分46秒で4位の山本憲二(マツダ)も、ワイルドカードでMGC出場権を手にした。
女子は高野温菜(PTC)が2時間42分44秒で制した。
長野マラソン 男子上位成績
●男子 西 研人(大阪ガス)2.10.01=MGC出場権獲得 M.ギザエ(スズキ)2.10.35 堀尾謙介(九電工)2.10.42=MGC出場権獲得 山本憲二(マツダ)2.10.46=MGC出場権獲得 定方 駿(マツダ)2.10.57 寺西雅俊(マツダ)2.13.53 福村拳太(砂山商事)2.14.45 國行麗生(大塚製薬)2.15.11RECOMMENDED おすすめの記事
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