HOME 海外

2023.03.31

ジャマイカの次世代男女スプリンターが爆走!19歳クルミーが9秒99、18歳リードが10秒92
ジャマイカの次世代男女スプリンターが爆走!19歳クルミーが9秒99、18歳リードが10秒92

3月29日、ジャマイカ・キングストンで行われたジュニアの屋外競技会における男子100m(16-19歳)で、B.クルミーがU20世界歴代3位の9秒99(+0.3)で優勝した。

クルミーは昨年のU20世界選手権100mの銀メダリスト。2004年2月生まれの19歳で、今年もU20としての資格を有する。この種目のU20世界記録はL.テボゴ(ボツワナ)が昨年マークした9秒91で、U20で9秒台をマークするのは史上3人目。クルミーは昨年10秒02のU20ジャマイカ記録を樹立していたが、これをさらに塗り替えることとなる。

また、女子100m(17-18歳)ではA.リードがU20世界歴代5位の10秒92(+1.0)で優勝した。リードは昨年のU20世界選手権200mで銅メダルを獲得している18歳。自身初の10秒台をマークした。昨年T.クレイトンがマークした10秒95のU20ジャマイカ記録を上回る好タイムだった。

広告の下にコンテンツが続きます

クルミー、リードともにシニアも含めた2023年の世界リストでトップに立っている。なお、男女ともに、U20ジャマイカ記録としては現時点で承認されていない。

3月29日、ジャマイカ・キングストンで行われたジュニアの屋外競技会における男子100m(16-19歳)で、B.クルミーがU20世界歴代3位の9秒99(+0.3)で優勝した。 クルミーは昨年のU20世界選手権100mの銀メダリスト。2004年2月生まれの19歳で、今年もU20としての資格を有する。この種目のU20世界記録はL.テボゴ(ボツワナ)が昨年マークした9秒91で、U20で9秒台をマークするのは史上3人目。クルミーは昨年10秒02のU20ジャマイカ記録を樹立していたが、これをさらに塗り替えることとなる。 また、女子100m(17-18歳)ではA.リードがU20世界歴代5位の10秒92(+1.0)で優勝した。リードは昨年のU20世界選手権200mで銅メダルを獲得している18歳。自身初の10秒台をマークした。昨年T.クレイトンがマークした10秒95のU20ジャマイカ記録を上回る好タイムだった。 クルミー、リードともにシニアも含めた2023年の世界リストでトップに立っている。なお、男女ともに、U20ジャマイカ記録としては現時点で承認されていない。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.22

青学大・折田壮太が27分43秒92! 出雲駅伝の失敗から奮起「やるしかないと腹をくくった」/MARCH対抗戦

◇MARCH対抗戦2025(11月22日/東京・町田GIONスタジアム) 明大、青学大、立教大、中大、法大の5大学が10000mレースで争うMARCH対抗戦2025が行われ、黒田朝日(青学大)が27分37秒62で全体トッ […]

NEWS 新所属初レースの赤﨑暁「調整もレースもうまくいかず」ニューイヤー駅伝へ「エースとして」/八王子LD

2025.11.22

新所属初レースの赤﨑暁「調整もレースもうまくいかず」ニューイヤー駅伝へ「エースとして」/八王子LD

◇2025八王子ロングディスタンス(11月22日/東京・上柚木公園陸上競技場) 男子10000mに特化した八王子ロングディスタンスが行われ、パリ五輪マラソン6位の赤﨑暁(クラフティア)が出場。6組で28分57秒99を要し […]

NEWS 中大・藤田大智が食らいついて2位 大幅自己新の27分40秒50も残り200mで競り負け「最後はやっぱり勝ちたかった」/MARCH対抗戦

2025.11.22

中大・藤田大智が食らいついて2位 大幅自己新の27分40秒50も残り200mで競り負け「最後はやっぱり勝ちたかった」/MARCH対抗戦

◇MARCH対抗戦2025(11月22日/東京・町田GIONスタジアム) 明大、青学大、立教大、中大、法大の5大学が10000mレースで争うMARCH対抗戦2025が行われ、最終の4組で黒田朝日(青学大)が27分37秒6 […]

NEWS 青学大・黒田朝日が27分37秒62! 27分台5人がマーク「1ヵ月後に最高の状態で臨みたい」/MARCH対抗戦

2025.11.22

青学大・黒田朝日が27分37秒62! 27分台5人がマーク「1ヵ月後に最高の状態で臨みたい」/MARCH対抗戦

◇MARCH対抗戦2025(11月22日/東京・町田GIONスタジアム) 明大、青学大、立教大、中大、法大の5大学が10000mレースで争うMARCH対抗戦2025が行われ、最終の4組は黒田朝日(青学大)が27分37秒6 […]

NEWS 田澤廉が約2年ぶり10000m 27分31秒90「戻れるかずっと不安だった」今後はマラソン挑戦の可能性も示唆/八王子LD

2025.11.22

田澤廉が約2年ぶり10000m 27分31秒90「戻れるかずっと不安だった」今後はマラソン挑戦の可能性も示唆/八王子LD

◇2025八王子ロングディスタンス(11月22日/東京・上柚木公園陸上競技場) 男子10000mに特化した八王子ロングディスタンスが行われ、7組日本人トップ(6着)の鈴木芽吹(トヨタ自動車)が27分05秒92をマーク。塩 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top