HOME 国内

2023.02.01

大阪ガスの野中優志がトヨタ自動車に移籍「さらなるチャレンジを」
大阪ガスの野中優志がトヨタ自動車に移籍「さらなるチャレンジを」

野中優志(23年全日本実業団駅伝)

トヨタ自動車は2月1日、大阪ガスに所属していた野中優志が移籍加入したことを発表した。

野中は、現在27歳。川西北陵高(兵庫)から関学大に進み、学生時代には17年の日本インカレ5000mで7位入賞している。

大学卒業後は大阪ガスに入社し、21年には5000mで13分35秒94、10000mで27分58秒38とトラックで自己新記録をマークして実力をつけていた。昨年は全日本実業団ハーフマラソンハーフマラソンで1時間0分48秒、大阪・びわ湖毎日統合マラソンで2時間9分57秒を記録するなど、ロードでも成長を遂げている。

広告の下にコンテンツが続きます

野中はチームのホームページで「素晴らしい選手、スタッフ、環境の中、さらなるチャレンジをさせていただけること感謝いたします。ご声援の程よろしくお願いいたします」とコメント。3月5日の東京マラソンに出場を予定している。

トヨタ自動車は今年のニューイヤー駅伝で3位入賞。東京五輪マラソン代表の服部勇馬や、オレゴン世界選手権マラソン代表の西山雄介をはじめ、太田智樹、丸山竜也らが所属している。

次ページ 野中優志のコメント全文

トヨタ自動車は2月1日、大阪ガスに所属していた野中優志が移籍加入したことを発表した。 野中は、現在27歳。川西北陵高(兵庫)から関学大に進み、学生時代には17年の日本インカレ5000mで7位入賞している。 大学卒業後は大阪ガスに入社し、21年には5000mで13分35秒94、10000mで27分58秒38とトラックで自己新記録をマークして実力をつけていた。昨年は全日本実業団ハーフマラソンハーフマラソンで1時間0分48秒、大阪・びわ湖毎日統合マラソンで2時間9分57秒を記録するなど、ロードでも成長を遂げている。 野中はチームのホームページで「素晴らしい選手、スタッフ、環境の中、さらなるチャレンジをさせていただけること感謝いたします。ご声援の程よろしくお願いいたします」とコメント。3月5日の東京マラソンに出場を予定している。 トヨタ自動車は今年のニューイヤー駅伝で3位入賞。東京五輪マラソン代表の服部勇馬や、オレゴン世界選手権マラソン代表の西山雄介をはじめ、太田智樹、丸山竜也らが所属している。 次ページ 野中優志のコメント全文

野中優志のコメント全文

「2月1日より移籍加入させていただくことになりました野中優志です。素晴らしい選手、スタッフ、環境の中、さらなるチャレンジをさせていただけること感謝いたします。走りを通してトヨタ自動車の従業員、後援会の皆様にエネルギーを与えられるよう日々精進してまいります。ご声援の程よろしくお願いいたします」

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.18

駒大4年生4本柱は主要区間を熱望! 主将・山川拓馬「エース区間に挑みたい」 佐藤圭汰「しっかり走って恩返しを」

第102回箱根駅伝で3年ぶりの総合優勝を狙う駒大が12月18日、オンラインで合同会見を行い、エントリー選手が出席した。 今季の駒大は4年生の4人が強力。それぞれ希望区間を問われると、主将の山川拓馬は2区と5区、伊藤蒼唯は […]

NEWS 箱根駅伝Stories/青学大3連覇へ、過去最高レベルの戦力 「チームを勝たせる走り」を結集

2025.12.18

箱根駅伝Stories/青学大3連覇へ、過去最高レベルの戦力 「チームを勝たせる走り」を結集

前回優勝メンバーから6人が卒業 前回、10時間41分19秒の大会新記録で連覇を飾ったメンバーから6人が卒業。それも4区で歴代2位の好タイムをマークした太田蒼生(現・GMOインターネットグループ)に5、6区連続区間新で、「 […]

NEWS 横山隆義氏が死去 由良育英高でインターハイ2度の総合V 全国高校駅伝でも準優勝に導く

2025.12.18

横山隆義氏が死去 由良育英高でインターハイ2度の総合V 全国高校駅伝でも準優勝に導く

鳥取・由良育英高(現・鳥取中央育英高)の陸上部顧問として、インターハイで2度の総合優勝に導き、高校駅伝でも全国大会で2度の準優勝を果たした横山隆義氏が、12月15日、肺炎のため亡くなった。81歳だった。 横山氏は1944 […]

NEWS 26年7月に第1回U23アジア選手権開催が決定! アジア跳躍選手権も実施予定

2025.12.18

26年7月に第1回U23アジア選手権開催が決定! アジア跳躍選手権も実施予定

アジア陸連は11月に理事会を開催し、2026年7月9日から12日の日程で、第1回U23アジア選手権を中国・オルドスで開催することを発表した。 陸上競技では、U18やU20など年齢別の競技会が実施されており、U20カテゴリ […]

NEWS 中大・吉居駿恭主将「一番恩返しできるのが優勝」 溜池一太は初マラソン意向も「箱根だけしか考えていない」

2025.12.18

中大・吉居駿恭主将「一番恩返しできるのが優勝」 溜池一太は初マラソン意向も「箱根だけしか考えていない」

第102回箱根駅伝で30年ぶりとなる総合優勝を狙う中大が12月18日、東京・八王子市の多摩キャンパスで合同取材を開いた。 主将の吉居駿恭(4年)は「昨年の11月中旬くらいに(総合優勝の)目標を立てました。昨年の全日本の結 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top