HOME 海外

2023.01.28

WA室内ツアー・ゴールド開幕!アッシャー・スミスが女子60mで英国新7秒04!ツアー総合Vで賞金1万ドル
WA室内ツアー・ゴールド開幕!アッシャー・スミスが女子60mで英国新7秒04!ツアー総合Vで賞金1万ドル

女子60mを英国新で制したアッシャー・スミス。写真は2022年オレゴン世界陸上

世界陸連(WA)主催の世界室内ツアー・ゴールドが1月27日(現地時間)、ドイツ・カールスルーエ大会で開幕し、女子60mは2019年ドーハ世界陸上200m覇者のディナ・アッシャー・スミス(英国)が自国新の7秒04で優勝した。

3000mは男女ともエチオピア勢が今季世界最高タイムで快勝。男子はアブディサ・フェイサが7分40秒35、女子はレムレム・ハイルが8分37秒55でそれぞれ制した。

女子走幅跳は昨年の地元世界室内選手権チャンピオンのイワナ・ブレタ(セルビア)が今季世界最高の6m76で貫禄勝ちした。

広告の下にコンテンツが続きます

WAs室内ツアーは大会の水準、規模によってゴールド、シルバー、ブロンズ、チャレンジの4つに分類され、2023年は54大会が開催。各大会の上位3人にポイントが与えられ、ポイント上位者は2月25日にバーミンガム(英国)で開催されるファイナルに出場できる。

ツアーポイントの対象種目は隔年で変わっており、今シリーズは男子が400m、1500m、60mハードル、走高跳、走幅跳の5種目。女子は60m、800m、3000m&5000m、棒高跳、三段跳、砲丸投の6種目が対象となる。

また、最上位のゴールドラベル大会では各種目の優勝者に3000ドルが賞金として贈られるほか、シリーズチャンピオンには2024年世界室内選手権グラスゴー大会の出場権と賞金1万ドルが授与される。

次ページ2023年世界陸連室内ツアー・ゴールド スケジュール

世界陸連(WA)主催の世界室内ツアー・ゴールドが1月27日(現地時間)、ドイツ・カールスルーエ大会で開幕し、女子60mは2019年ドーハ世界陸上200m覇者のディナ・アッシャー・スミス(英国)が自国新の7秒04で優勝した。 3000mは男女ともエチオピア勢が今季世界最高タイムで快勝。男子はアブディサ・フェイサが7分40秒35、女子はレムレム・ハイルが8分37秒55でそれぞれ制した。 女子走幅跳は昨年の地元世界室内選手権チャンピオンのイワナ・ブレタ(セルビア)が今季世界最高の6m76で貫禄勝ちした。 WAs室内ツアーは大会の水準、規模によってゴールド、シルバー、ブロンズ、チャレンジの4つに分類され、2023年は54大会が開催。各大会の上位3人にポイントが与えられ、ポイント上位者は2月25日にバーミンガム(英国)で開催されるファイナルに出場できる。 ツアーポイントの対象種目は隔年で変わっており、今シリーズは男子が400m、1500m、60mハードル、走高跳、走幅跳の5種目。女子は60m、800m、3000m&5000m、棒高跳、三段跳、砲丸投の6種目が対象となる。 また、最上位のゴールドラベル大会では各種目の優勝者に3000ドルが賞金として贈られるほか、シリーズチャンピオンには2024年世界室内選手権グラスゴー大会の出場権と賞金1万ドルが授与される。 次ページ2023年世界陸連室内ツアー・ゴールド スケジュール
■2023年世界陸連室内ツアー・ゴールド スケジュール 1月27日 カールスルーエ(ドイツ) 2月 4日 ボストン(米国) 2月 8日 トルン(ポーランド) 2月11日 ニューヨーク(米国) 2月14日 リエヴァン(フランス) 2月22日 マドリード(スペイン) 2月25日 バーミンガム(英国)※ツアー・ファイナル

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.17

日本陸連が育成年代の競技会ガイドラインを策定 来年の滋賀インターハイについて18時開始案など対応継続

日本陸連は12月17日に第106回理事会を開き、「育成年代における競技会ガイドライン」を策定したことを発表した。 このガイドラインは日本陸連がかねてから示している「競技者育成指針」に基づいたもので、「育成年代における競技 […]

NEWS 世界リレー日本代表要項を発表!北京世界選手権のメダル、出場目指して 世界競歩チーム選手権、世界ロードラニング選手権も

2025.12.17

世界リレー日本代表要項を発表!北京世界選手権のメダル、出場目指して 世界競歩チーム選手権、世界ロードラニング選手権も

日本陸連は12月17日、ボツワナ・ハボローネで26年5月2日~3日に開催される世界リレーの日本代表選考要項を発表した。 2027年北京世界選手権の出場権獲得、および世界選手権でのメダル獲得のため、戦略的に選手団をは編成す […]

NEWS U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に

2025.12.17

U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に

日本陸連は12月17日、米国・オレゴンで8月5日~9日に開催されるU20世界選手権の日本代表選考要項を発表した。 世界で活躍できるU20カテゴリートップレベルの競技者を派遣し、金メダル獲得を目指す選手団を編成する方針。参 […]

NEWS 26年日本選手権の参加資格発表 参加標準と申込資格記録の2つを採用 アジア大会選考

2025.12.17

26年日本選手権の参加資格発表 参加標準と申込資格記録の2つを採用 アジア大会選考

日本陸連は12月17日、第106回理事会を開き、来年の第110回日本選手権の参加資格について発表した。 今回は「参加標準記録」と「申込資格」の2つの参加資格を設定し、参加標準記録は高く定められている。ターゲットナンバー( […]

NEWS 今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【後編】 〝ぬけぬけ病〟に苦しんだ実業団生活、来年度からはチームのコーチに就任

2025.12.17

今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【後編】 〝ぬけぬけ病〟に苦しんだ実業団生活、来年度からはチームのコーチに就任

全国高校駅伝や箱根駅伝でヒーローになった村澤明伸(SGホールディングス、34歳)が今年度限りでの「引退」を表明した。実業団では故障に苦しみながら、マラソンにも挑戦。北海道マラソンで優勝して、MGCにも出場した。来年度から […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top