HOME 国内

2023.01.24

21年インターハイ800m2位の久田朔が競輪学校合格! 走幅跳で全国大会入賞の川越宏臣も
21年インターハイ800m2位の久田朔が競輪学校合格! 走幅跳で全国大会入賞の川越宏臣も

競輪選手養成所に合格した久田朔

公益財団法人JKAは1月19日、日本競輪選手養成所の一般入所試験合格者を発表し、2021年福井インターハイ男子800m2位の久田朔が合格した。

久田は大阪・桜宮高時代に陸上を始め、2年生だった20年の近畿高校ユース選手権で優勝を果たしている。3年生となった21年には6月のU20日本選手権で1分49秒19をマークすると、7月のインターハイでは優勝した兵藤ジュダ(東海大翔洋/現・東海大)とハイレベルな接戦を演じ、高校歴代6位(当時)となる1分48秒57で2位入賞を果たした。

久田はインターハイでのインタビューで、高校卒業後は競輪への道に進むことを明言。インターハイを最後に陸上競技を引退していた。今回の入学受験には400人以上が応募し、5.7倍の倍率となった難関を乗り越えての合格となった。

広告の下にコンテンツが続きます

このほか、15年日本ジュニア選手権男子走幅跳で7位入賞の実績を持つ川越宏臣も合格した。

陸上競技経験者が競輪に進むケースは多く、昨年は男子200m中学記録保持者の日吉克実が選手養成所に進んでいる。

次は 久田が2位に入ったU20日本選手権のレース

公益財団法人JKAは1月19日、日本競輪選手養成所の一般入所試験合格者を発表し、2021年福井インターハイ男子800m2位の久田朔が合格した。 久田は大阪・桜宮高時代に陸上を始め、2年生だった20年の近畿高校ユース選手権で優勝を果たしている。3年生となった21年には6月のU20日本選手権で1分49秒19をマークすると、7月のインターハイでは優勝した兵藤ジュダ(東海大翔洋/現・東海大)とハイレベルな接戦を演じ、高校歴代6位(当時)となる1分48秒57で2位入賞を果たした。 久田はインターハイでのインタビューで、高校卒業後は競輪への道に進むことを明言。インターハイを最後に陸上競技を引退していた。今回の入学受験には400人以上が応募し、5.7倍の倍率となった難関を乗り越えての合格となった。 このほか、15年日本ジュニア選手権男子走幅跳で7位入賞の実績を持つ川越宏臣も合格した。 陸上競技経験者が競輪に進むケースは多く、昨年は男子200m中学記録保持者の日吉克実が選手養成所に進んでいる。 次は 久田が2位に入ったU20日本選手権のレース

久田が2位に入ったU20日本選手権のレース

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.25

アディダス新シューズ発売イベントに箱根駅伝を沸かせた太田蒼生と平林清澄が登壇!

アディダス ジャパンは11月25日、「ADIDAS EKIDEN DAY」を都内で開き、ゲストトークセッションにGMOインターネットグループで青学大出身の太田蒼生、ロジスティードで國學院大出身の平林清澄が一緒に登壇した。 […]

NEWS 正月の駅伝へ意気込み!GMO・嶋津雄大「勝ち抜いてニューイヤーを」東京国際大・菅野裕二郎「雰囲気良くトレーニングができている」

2025.11.25

正月の駅伝へ意気込み!GMO・嶋津雄大「勝ち抜いてニューイヤーを」東京国際大・菅野裕二郎「雰囲気良くトレーニングができている」

ミズノの新シューズ発表イベントが11月25日に行われ、嶋津雄大(GMOインターネットグループ)、髙久龍(ヤクルト)、東京国際大の菅野裕二郎(4年)と小柴裕士郎(2年)が出席した。 実業団勢はニューイヤー駅伝、東京国際大勢 […]

NEWS 2025年最も輝きを放ったCrystalAthleteは中島佑気ジョセフ!選手、ファン、メディア投票の「GetsurikuAwards2025」発表

2025.11.25

2025年最も輝きを放ったCrystalAthleteは中島佑気ジョセフ!選手、ファン、メディア投票の「GetsurikuAwards2025」発表

月陸Onlineが2022年に創設した「Getsuriku Awards」。選手やファン、メディアからの投票によって、そのシーズンで『最も輝きを放った選手=Crystal Athlete』として表彰しています。 期間内に […]

NEWS 大学女子駅伝2冠へ!城西大の主将・金子陽向「10年間の集大成の走りを」本間香「優勝へ区間賞・区間新を」

2025.11.25

大学女子駅伝2冠へ!城西大の主将・金子陽向「10年間の集大成の走りを」本間香「優勝へ区間賞・区間新を」

ミズノの新シューズ発表イベントが11月25日に行われ、10月の全日本大学女子駅伝で優勝した城西大の主将・金子陽向(4年)と本間香(1年)が参加した。 1区区間新で優勝への流れを作った本間と、アンカーとして1分以上の差を跳 […]

NEWS 日本選手権混成競技は6月6日、7日 木南記念は5月10日開催 2026年競技日程の一部が発表

2025.11.25

日本選手権混成競技は6月6日、7日 木南記念は5月10日開催 2026年競技日程の一部が発表

日本陸連は、ホームページで2026年度の主催競技会日程の一部を発表した。 日本選手権混成競技(岐阜・長良川)は6月6日、7日の両日に開催されることが新たに判明した。日本選手権(愛知・瑞穂)はすでに6月12日~14日に行わ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top