HOME 海外

2022.12.19

男子は昨年のツアー総合Vクウィゼラが今季3勝目 女子はニョンサバが優勝/WAクロカンツアー
男子は昨年のツアー総合Vクウィゼラが今季3勝目 女子はニョンサバが優勝/WAクロカンツアー

ブルンジのクウィゼラ

12月18日、ベンタ・デ・バーニョス(スペイン)でWA(世界陸連)クロスカントリーツアー・ゴールドの大会が開催され、男子(10575m)はR.クウィゼラ(ブルンジ)が34分06秒で、女子(7975m)はF.ニョンサバ(ブルンジ)が30分44秒で優勝した。

男子優勝のクウィゼラは昨シーズンのWAクロカンツアーの総合優勝者。今季もこれがツアー3勝目となった。女子優勝のニョンサバは16年リオ五輪・17年ロンドン世界選手権800m銀メダリスト。テストステロン値による出場制限で近年ではより長い距離の種目に出場しており東京五輪では10000mに入賞している。

また、17日にはアラブ首長国連邦でアブダビマラソンが開催され、男子はT.キプラガット(ケニア)が2時間05分20秒の自己新で、女子は東京五輪7位のE.チュンバ(バーレン)が2時間20分41秒で優勝した。

広告の下にコンテンツが続きます

18日にコルカタ(インド)で行われたWAエリートラベルの25kmのロードレースでは、男子はL.バーストン(ケニア)が1時間12分49秒で、女子はD.J.モコミン(バーレン)が1時間21分04秒で勝利。いずれもコースレコードを更新した。

12月18日、ベンタ・デ・バーニョス(スペイン)でWA(世界陸連)クロスカントリーツアー・ゴールドの大会が開催され、男子(10575m)はR.クウィゼラ(ブルンジ)が34分06秒で、女子(7975m)はF.ニョンサバ(ブルンジ)が30分44秒で優勝した。 男子優勝のクウィゼラは昨シーズンのWAクロカンツアーの総合優勝者。今季もこれがツアー3勝目となった。女子優勝のニョンサバは16年リオ五輪・17年ロンドン世界選手権800m銀メダリスト。テストステロン値による出場制限で近年ではより長い距離の種目に出場しており東京五輪では10000mに入賞している。 また、17日にはアラブ首長国連邦でアブダビマラソンが開催され、男子はT.キプラガット(ケニア)が2時間05分20秒の自己新で、女子は東京五輪7位のE.チュンバ(バーレン)が2時間20分41秒で優勝した。 18日にコルカタ(インド)で行われたWAエリートラベルの25kmのロードレースでは、男子はL.バーストン(ケニア)が1時間12分49秒で、女子はD.J.モコミン(バーレン)が1時間21分04秒で勝利。いずれもコースレコードを更新した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.17

110mH村竹ラシッド「人生でこんなに悔しい経験はない」メダルまであと少し「陸上は難しい」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)4日目 東京世界陸上の4日目のイブニングセッションが行われ、男子110mハードルで村竹ラシッド(JAL)が13秒18(-0.3)で5位入賞を果たした。 昨年のパリ五輪と同じ […]

NEWS 走高跳・赤松諒一「攻めた助走はできた」世界大会3連続入賞の8位タイには「悔しい気持ちが大きい」/東京世界陸上

2025.09.16

走高跳・赤松諒一「攻めた助走はできた」世界大会3連続入賞の8位タイには「悔しい気持ちが大きい」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場) 4日目 東京世界陸上4日目のイブニングセッションが行われ、男子走高跳決勝の赤松諒一(SEIBU PRINCE)が、2m24で8位入賞を果たした。 8位タイだった前回大会、 […]

NEWS 3000m障害三浦龍司とケニア選手との接触は妨害にあたらず 日本陸連が審判長に上訴も認められず/東京世界陸上

2025.09.16

3000m障害三浦龍司とケニア選手との接触は妨害にあたらず 日本陸連が審判長に上訴も認められず/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場) 日本陸連は16日、男子3000m障害決勝で三浦龍司(SUBARU)とエドマンド・セレム(ケニア)がフィニッシュ直前に接触した件について、審判長に抗議したものの、妨害にはあ […]

NEWS 中島佑気ジョセフが91年の高野進以来の400mファイナリストに!「目標を達成できて本当に幸せ」/東京世界陸上

2025.09.16

中島佑気ジョセフが91年の高野進以来の400mファイナリストに!「目標を達成できて本当に幸せ」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)4日目 東京世界陸上4日目のイブニングセッションが行われ、男子400m準決勝で中島佑気ジョセフ(富士通)が44秒53をマークし、2着で決勝進出を果たした。 34年前、旧国立 […]

NEWS 110mH村竹ラシッドが堂々5位!パリに続く入賞、悔し涙にも「何年かかってでもメダルを取りたい」/東京世界陸上

2025.09.16

110mH村竹ラシッドが堂々5位!パリに続く入賞、悔し涙にも「何年かかってでもメダルを取りたい」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)4日目 東京世界陸上の4日目のイブニングセッションが行われ、男子110mハードルで村竹ラシッド(JAL)が13秒18(-0.3)で5位入賞を果たした。 フィニッシュの瞬間、 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top