2022.10.25
今年4月から7月末まで日大の駅伝監督を務めた小川聡氏が24日午後、肝硬変のため神奈川県内の自宅で亡くなった。65歳だった。
小川氏は1957年神奈川県生まれ。日大在学時の1977年~80年には主力として4年連続で箱根駅伝に出場した経歴を持つ。
卒業後は日産自動車で競技を続け、89年に日大のコーチに就任。同年行われた第1回出雲駅伝(当時の大会名は平成記念出雲くにびき大学招待クロスカントリーリレーフェスティバル)、91年の全日本大学駅伝で優勝を果たした。その後は横浜銀行の女子監督を経て、2001年に日大コーチ、翌年に駅伝監督に就任。03年~04年に出雲駅伝連覇、05年に全日本優勝と高い指導力を発揮した。
08年に退任後は13年~16年にも再登板しており、今年で3度目の駅伝監督就任。2年連続で学生駅伝から遠ざかっていたチームを短期間で立て直し、6月の全日本大学駅伝選考会では7位で3年ぶりに伊勢路へ返り咲いた。
その後、自身の体調が悪化したこともあり、今年7月31日付けで辞任。13位で敗退した10月の箱根駅伝予選会では、陸上競技部全体の監督を務める短距離専門の井部誠一氏が現場を統括していた。
年間を通じて箱根駅伝に向けた練習を行う指導方針で、数々の名選手を実業団に送り込んだ。主な教え子には箱根駅伝出走経験を持つ俳優の和田正人や、09年ベルリン世界選手権マラソン代表の清水将也、同年の日本選手権10000mで優勝した岩井勇輝のほか、19年のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で6位に入った竹ノ内佳樹(NTT西日本)がいる。
通夜は10月29日(土)午後6時から、告別式は30日(日)午前11時から、いずれも神奈川県藤沢市の「カルチャーBONDS藤沢」にて行われる。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.03.04
【動画】名門・東京高陸上部に潜入!部活の雰囲気は!?あのスター選手のレアな様子も
2026.03.04
スタッフ募集のお知らせ
-
2026.03.04
-
2026.03.04
2026.02.27
太田蒼生「まずはMGC出場権獲得を」果敢な挑戦見せた前回を糧に/東京マラソン
2026.03.01
【大会結果】東京マラソン2026(2026年3月1日)
-
2026.02.28
-
2026.03.01
-
2026.02.28
2026.02.15
【大会結果】第6回全国大学対校男女混合駅伝(2026年2月15日)
-
2026.02.27
-
2026.03.01
Latest articles 最新の記事
2026.03.04
【動画】名門・東京高陸上部に潜入!部活の雰囲気は!?あのスター選手のレアな様子も
新企画!? ジュニア陸上の練習の様子をお届け。みんながどんな雰囲気で練習しているかをお伝えします! まずは東京高校編! インターハイチャンピオンを輩出し続ける名門は、真剣ながらも和気あいあいとした雰囲気でした! 広告の下 […]
2026.03.04
【ジュニア陸上】インターハイ王者、日本代表を輩出し続ける超名門・東京高 土手のグラウンド、短い走路の限られた環境で切磋琢磨
陸上界でその名をとどろかせる、全国屈指の名門校が東京高だ。現行名になったのは1954年だが、その歴史は古く1872(明治5)年に数学者の上野清が“上野塾”を開いたのが学校の起源だ。東京・大田区の多摩川沿いにあることから“ […]
2026.03.04
スタッフ募集のお知らせ
『月刊陸上競技』『月陸Online』では下記の通りスタッフを若干名、募集しています。 陸上が好き!駅伝が好き!陸上・駅伝に携わりたい!雑誌編集やWebコンテンツ制作に興味がある!という方を募集します。一緒に陸上を盛り上げ […]
2026.03.04
東洋大・栁田大輝が「マン・オブ・ザ・イヤー」に! 陸上界から初の受賞/UNIVAS AWARD
一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)は、3月2日に大学スポーツ振興に貢献したアスリートやスポーツに関わる学生、団体を表彰する「UNIVAS AWARDS 2025-26」を開催し、男子の個人最優秀選手にあたる「マ […]
2026.03.04
100mH田中佑美がファッションショーでモデルに!名古屋ウィメンズマラソンのEXPOで
名古屋ウィメンズマラソン大会事務局は、7日(土)に開催されるマラソンEXPOのファッションショーに女子100mハードル東京世界選手権代表の田中佑美(富士通)がモデルとして出演すると発表した。 名古屋ウィメンズマラソン(8 […]
Latest Issue
最新号
2026年3月号 (2月14日発売)
別府大分毎日マラソン
大阪国際女子マラソン
矢田みくにインタビュー
追跡箱根駅伝