2022.10.23
全日本実業団対抗女子駅伝(11月27日/クイーンズ駅伝)の出場を懸けた予選会「プリンセス駅伝in宗像・福津」は10月23日、福岡県宗像市の宗像ユリックス前を発着点とする6区間42.195kmのコースに31チームが出場して行われ、パナソニックが最終区の逆転で2時間18分06秒で初優勝を果たした。
パナソニックは4位でタスキを受けた2区(3.6km)の渡邊菜々美が区間賞(11分15秒)でトップに浮上。3区で2位、4区で4位に後退したものの、上位につける粘りのレースを見せた。5区(10.4km)で森田香織が区間2位で3位に押し上げると、先頭の九電工から24秒差でタスキを受けたアンカー(6区・6.695km)の信櫻空が快走。中継所を出てまもなく2位の第一生命グループを抜くと、残り300mで九電工を一気に抜き去って、そのままフィニッシュした。
パナソニックは2017年、18年と全日本で連覇した実績を持つが、昨年のクイーンズ駅伝は25位と惨敗。出直しを誓ったレースで持ち前の勝負強さを発揮した。
2位は6秒差で九電工。5区の逸木和香菜が前回、資生堂・高島由香がマークした区間記録を12秒更新する34分02秒で走破した。3位は天満屋。アンカーを務めた東京五輪マラソン代表の前田穂南が1人を抜いた。
4位の第一生命グループは序盤から好位置でレースを進め、3区の小海遥が区間賞を獲得する走りでトップに立ったが、5区、6区と実力を発揮できなかった。
16位までが全日本大会出場権を獲得。15位の日立までは連続出場を決め、最後のひと枠に入った肥後銀行は2年ぶりの宮城切符を手にした。また、京セラは6区の白井明衣がレース中に走行できなくなり、途中棄権。白井は搬送先の病院で左大腿骨骨折が判明した。
■プリンセス駅伝成績
1位 パナソニック 2時間18分06秒
2位 九電工 2時間18分12秒
3位 天満屋 2時間18分45秒
4位 第一生命グループ 2時間19分09秒
5位 ダイソー 2時間20分07秒
6位 三井住友海上 2時間20分18秒
7位 岩谷産業 2時間20分23秒
8位 大塚製薬 2時間20分59秒
9位 ユニクロ 2時間21分07秒
10位 エディオン 2時間21分07秒
11位 スターツ 2時間21分11秒
12位 豊田自動織機 2時間21分13秒
13位 ルートインホテルズ 2時間21分36秒
14位 しまむら 2時間21分40秒
15位 日立 2時間22分06秒
16位 肥後銀行 2時間22分28秒
―以上全日本出場権獲得―
17位 十八親和銀行 2時間22分38秒
18位 ニトリ 2時間23分03秒
19位 シスメックス 2時間23分12秒
20位 センコー 2時間24分36秒
21位 埼玉医大グループ 2時間24分40秒
22位 宮崎銀行 2時間24分53秒
23位 ノーリツ 2時間26分33秒
24位 キヤノン 2時間26分26秒
25位 鹿児島銀行 2時間26分34秒
26位 コモディイイダ 2時間27分52秒
27位 東京メトロ 2時間28分18秒
28位 愛知電機 2時間28分58秒
29位 TOTO 2時間29分32秒
30位 メモリード 2時間32分58秒
京セラ 途中棄権
●区間賞
1区(7.0km) 川口桃佳(豊田自動織機)22分56秒
2区(3.6km) 渡邊菜々美(パナソニック)11分15秒
3区(10.7km) 小海 遥(第一生命グループ)34分47秒
4区(3.8km) T.ムッソー二(ダイソー)11分28秒
5区(10.4km) 逸木和香菜(九電工)34分02秒=区間新記録
6区(6.695km) 信櫻 空(パナソニック)21分25秒
■全日本大会(クイーンズ駅伝)出場チーム
●シード(前回上位8チーム)
積水化学 14年連続24回目
資生堂 7年連続31回目
デンソー 19年連続30回目
JP日本郵政グループ 8年連続8回目
ダイハツ 15年連続32回目
ヤマダホールディングス 4年連続17回目
ユニバーサルエンターテインメント
16年連続16回目
ワコール 23年連続30回目
●予選会通過チーム
パナソニック 23年連続34回目
九電工 12年連続31回目
天満屋 31年連続31回目
第一生命グル―プ 2年連続26回目
ダイソー 2年連続2回目
三井住友海上 4年連続28回目
岩谷産業 2年連続2回目
大塚製薬 5年連続10回目
ユニクロ 2年連続11回目
エディオン 5年連続29回目
スターツ 6年連続13回目
豊田自動織機 15年連続16回目
ルートインホテルズ 5年連続6回目
しまむら 2年連続16回目
日立 4年連続26回目
肥後銀行 2年ぶり7回目
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