HOME 国内

2022.10.01

東京五輪代表・坂東悠汰が13分21秒94で5000mV!世界陸上逃し「悔しかった」/ACC新潟
東京五輪代表・坂東悠汰が13分21秒94で5000mV!世界陸上逃し「悔しかった」/ACC新潟

◇アスレチックスチャレンジカップ(10月1、2日/新潟デンカビッグスワンスタジアム)1日目

日本グランプリシリーズ新潟大会のアスレチックスチャレンジカップの1日目が行われ、男子5000mは坂東悠汰(富士通)が13分21秒94で優勝した。

広告の下にコンテンツが続きます

「13分30秒切りを狙っていた」という坂東。優勝タイムは自己記録(13分18秒00)には届かないものの今季日本リスト2位に入った。

昨年の東京五輪5000mに出場。だが、今季はオレゴン世界選手権の代表入りを逃した。「参加標準記録を狙って多くのレースに出た」ことで疲労も蓄積。そのため、秋に向けては「1500mを2本走って動きを整えた」と、動きを見直したという。今回のレースでは「3000mまでは余裕を持てた」と成果も現れた。

世界選手権を逃した「悔しさはあります」と言うが、来年のブダペスト世界選手権に向けて、「どういう風に代表を勝ち取るのか考えて、冷静に一つひとつ消化していきたい」と焦らずにトライしていく。

今季からチームの主将となった坂東。「駅伝でもチームを引っ張っていきたい」と、全日本実業団対抗駅伝の王座奪還を目指すチームを牽引していく。

◇アスレチックスチャレンジカップ(10月1、2日/新潟デンカビッグスワンスタジアム)1日目 日本グランプリシリーズ新潟大会のアスレチックスチャレンジカップの1日目が行われ、男子5000mは坂東悠汰(富士通)が13分21秒94で優勝した。 「13分30秒切りを狙っていた」という坂東。優勝タイムは自己記録(13分18秒00)には届かないものの今季日本リスト2位に入った。 昨年の東京五輪5000mに出場。だが、今季はオレゴン世界選手権の代表入りを逃した。「参加標準記録を狙って多くのレースに出た」ことで疲労も蓄積。そのため、秋に向けては「1500mを2本走って動きを整えた」と、動きを見直したという。今回のレースでは「3000mまでは余裕を持てた」と成果も現れた。 世界選手権を逃した「悔しさはあります」と言うが、来年のブダペスト世界選手権に向けて、「どういう風に代表を勝ち取るのか考えて、冷静に一つひとつ消化していきたい」と焦らずにトライしていく。 今季からチームの主将となった坂東。「駅伝でもチームを引っ張っていきたい」と、全日本実業団対抗駅伝の王座奪還を目指すチームを牽引していく。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.15

男子は宮崎日大が大会初V 飯塚が初全国 女子は神村学園がV9!北九州市立、鹿児島も都大路決める/全九州高校駅伝

全九州高校駅伝が11月15日、福岡県嘉麻市の嘉穂総合運動公園周辺コースで開催され、男子(7区間42.195km)は宮崎日大(宮崎)が2時間6分02秒で初優勝を飾った。女子(5区間21.0975km)は神村学園(鹿児島)が […]

NEWS レジェンド・金丸祐三さん、塚原直貴さんが参加! サニブラウンとともに陸上教室講師として/RIKUJOフェスティバル

2025.11.15

レジェンド・金丸祐三さん、塚原直貴さんが参加! サニブラウンとともに陸上教室講師として/RIKUJOフェスティバル

11月15日、日本陸連はRIKUJOフェスティバル(11月29日/東京・国立競技場)で実施する「RIKUJOスクール(子ども向け陸上教室)」の講師に、東京世界選手権代表のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)とともに、 […]

NEWS 関大が56年ぶりV! 6区・嶋田匠海の区間新で逆転 2位関学大、3位大経大 オープン参加の青学大も好走/丹後大学駅伝

2025.11.15

関大が56年ぶりV! 6区・嶋田匠海の区間新で逆転 2位関学大、3位大経大 オープン参加の青学大も好走/丹後大学駅伝

◇丹後大学駅伝/第87回関西学生駅伝(11月15日/京都・宮津市民体育館~京丹後はごろも競技場着8区間74.7km) 11月15日、関西学生駅伝が行われ、関大が3時間45分55秒で56年ぶり12回目の優勝を飾った。 関大 […]

NEWS ルイジアナ州立大・澤田結弥が5位入賞! チームは創部初の全米大会出場決定/全米学生クロカン地区予選

2025.11.15

ルイジアナ州立大・澤田結弥が5位入賞! チームは創部初の全米大会出場決定/全米学生クロカン地区予選

11月14日、米国アーカンソー州フェイエットビルで行われた全米大学体育協会(NCAA)クロスカントリー・サウスセントラル地区選手権で、女子6kmに出場した澤田結弥(ルイジアナ州立大)が19分56秒7で5位入賞を果たした。 […]

NEWS 【大会結果】丹後大学駅伝 第87回関西学生対校駅伝(2025年11月15日)

2025.11.15

【大会結果】丹後大学駅伝 第87回関西学生対校駅伝(2025年11月15日)

【大会成績】第87回関西学生対校駅伝(2025年11月15日/京都・宮津市民体育館~京丹後はごろも陸上競技場:8区間74.7km) 総合成績 1位 関大    3時間45分55秒 2位 関学大   3時間47分32秒 3 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top