HOME 国内

2022.09.24

兒玉芽生100m予選で11秒24!日本歴代2位、福島千里に続き2人目の11秒2台/全日本実業団
兒玉芽生100m予選で11秒24!日本歴代2位、福島千里に続き2人目の11秒2台/全日本実業団

◇第70回全日本実業団対抗選手権(9月23~25日/岐阜・長良川)2日目

全日本実業団対抗選手権2日目に行われた女子100m予選で、兒玉芽生(ミズノ)が11秒24(+1.3)をマークした。

広告の下にコンテンツが続きます

スタート直後から圧倒的な加速力で抜け出すと、速報のフィニッシュタイマーは福島千里の日本記録11秒21で止まってどよめく。正式タイムは追い風1.3mで11秒24。日本歴代2位で、福島に続く日本人2人目の11秒2台で、パフォーマンス日本歴代3位タイの好記録だった。

兒玉のこれまでの自己記録は20年にマークした11秒35。今季は11秒38がシーズンベストで追い風参考では布勢スプリントで予選で11秒26(+3.1)をマークしている。兒玉は昨年の東京五輪と今夏のオレゴン世界選手権4×100mリレー代表。小学生時代から世代トップスプリンターとして世代別の日本一を経験している。

決勝は同日(24日)の15時15分から行われる。

広告の下にコンテンツが続きます

■女子100m日本歴代10傑
11.21 1.7 福島 千里(北海道ハイテクAC) 2010. 4.29
11.24 1.3 兒玉 芽生(ミズノ)       2022. 9.24
11.32 1.9 髙橋萌木子(平成国際大3)    2009. 6. 7
11.36 1.8 二瓶 秀子(福島大M2)     2001. 7.14
11.36 0.6 君嶋愛梨沙(土木管理総合)    2022. 6.10
11.39 1.1 坂上 香織(ミキハウス)     2004. 6. 5
11.39 1.1 小島 初佳(ピップフジモト)   2004. 6. 5
11.42 1.7 北風 沙織(北海道ハイテクAC) 2008. 4.29
11.43 2.0 市川 華菜(中京大3)      2011. 4.29
11.43 1.8 土井 杏南(埼玉栄高2埼玉)   2012. 5.13

◇第70回全日本実業団対抗選手権(9月23~25日/岐阜・長良川)2日目 全日本実業団対抗選手権2日目に行われた女子100m予選で、兒玉芽生(ミズノ)が11秒24(+1.3)をマークした。 スタート直後から圧倒的な加速力で抜け出すと、速報のフィニッシュタイマーは福島千里の日本記録11秒21で止まってどよめく。正式タイムは追い風1.3mで11秒24。日本歴代2位で、福島に続く日本人2人目の11秒2台で、パフォーマンス日本歴代3位タイの好記録だった。 兒玉のこれまでの自己記録は20年にマークした11秒35。今季は11秒38がシーズンベストで追い風参考では布勢スプリントで予選で11秒26(+3.1)をマークしている。兒玉は昨年の東京五輪と今夏のオレゴン世界選手権4×100mリレー代表。小学生時代から世代トップスプリンターとして世代別の日本一を経験している。 決勝は同日(24日)の15時15分から行われる。 ■女子100m日本歴代10傑 11.21 1.7 福島 千里(北海道ハイテクAC) 2010. 4.29 11.24 1.3 兒玉 芽生(ミズノ)       2022. 9.24 11.32 1.9 髙橋萌木子(平成国際大3)    2009. 6. 7 11.36 1.8 二瓶 秀子(福島大M2)     2001. 7.14 11.36 0.6 君嶋愛梨沙(土木管理総合)    2022. 6.10 11.39 1.1 坂上 香織(ミキハウス)     2004. 6. 5 11.39 1.1 小島 初佳(ピップフジモト)   2004. 6. 5 11.42 1.7 北風 沙織(北海道ハイテクAC) 2008. 4.29 11.43 2.0 市川 華菜(中京大3)      2011. 4.29 11.43 1.8 土井 杏南(埼玉栄高2埼玉)   2012. 5.13

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.24

「3強」立命大の連覇か、名城大のV奪還か、大東大の初優勝か?城西大、大阪学大らも追随/全日本大学女子駅伝見どころ

第43回全日本大学女子駅伝対校選手権大会は10月26日、宮城県仙台市の弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)をスタート・フィニッシュとする6区間38.0kmで開催される。 前回8位までに入ってシード権を持つ立命 […]

NEWS 競歩新距離で日本初開催!世界陸上メダリスト・勝木隼人、入賞の吉川絢斗も登録 アジア大会選考がスタート/高畠競歩

2025.10.24

競歩新距離で日本初開催!世界陸上メダリスト・勝木隼人、入賞の吉川絢斗も登録 アジア大会選考がスタート/高畠競歩

来年の名古屋アジア大会の代表選考会を兼ねた第62回全日本競歩高畠大会が10月26日に山形県高畠町で開かれる。 競歩はこれまで20㎞、35㎞(以前は50㎞)という2種目で行われてきたが、世界陸連(WA)はハーフマラソン(2 […]

NEWS 前回V國學院大の2冠か!? 駒大、青学大、中大、創価大も有力 早大、城西大、帝京大の底力は? 独自の最新データで分析/全日本大学駅伝

2025.10.24

前回V國學院大の2冠か!? 駒大、青学大、中大、創価大も有力 早大、城西大、帝京大の底力は? 独自の最新データで分析/全日本大学駅伝

第57回全日本大学駅伝対校選手権大会は11月2日、愛知・熱田神宮西門前をスタートし、三重・伊勢神宮内宮宇治橋前にフィニッシュする8区間106.8㎞で行われる。 出雲駅伝では國學院大が2連覇を飾り、伊勢路でも連覇に照準を定 […]

NEWS 女子短距離の久保山晴菜が現役引退「もう一度やり直してもこの道を選ぶ」アジア選手権やDLにも出場

2025.10.24

女子短距離の久保山晴菜が現役引退「もう一度やり直してもこの道を選ぶ」アジア選手権やDLにも出場

今村病院はアスリート職員の女子短距離・久保山晴菜が今季限りで現役引退すると発表した。 久保山は佐賀県出身の29歳。小学校から陸上を始め、田代中時代に4×100mリレーで全中準決勝に進出。佐賀北高に進学して200m、400 […]

NEWS 後藤大樹が46秒80!!!初400mで高1最高を14年ぶりに更新 インターハイでは高1初400mH王者

2025.10.24

後藤大樹が46秒80!!!初400mで高1最高を14年ぶりに更新 インターハイでは高1初400mH王者

京都府私学総体が10月24日に西京極で行われ、男子400mで後藤大樹(洛南1)が46秒80を叩き出した。自身初の400m個人レースで出したこの記録は、山木伝説(九里学園)が2011年に樹立した高1最高(47秒31)を14 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top