2022.08.21
◇第38回全国小学生陸上交流大会(8月20日/神奈川・日産スタジアム)
今年の最速小学生を決める男女6年100mは、ともに前回大会で5年生の部を制している小森裕一朗(茂木小・栃木)と六坂レイギフト(SAC・静岡)が連覇を達成した。
男子の小森は予選でただ一人の11秒台となる11秒98(-0.4)をマーク。決勝でもその強さを遺憾なく発揮し、11秒94(±0)で2位に0.17秒の差をつけた。
女子の六坂も決勝は小学生歴代2位の12秒69(+0.2)で全国制覇。予選トップタイム(12秒80/+1.4)だった2位(13秒05)の人見仁菜(足寄陸上少年団・北海道)らを寄せ付けなかった。
6年女子100mの入賞者たち。日本記録保持者の福島千里さん(左端)、男子100m日本記録保持者の山縣亮太(セイコー)、男子走高跳で五輪2大会出場の衛藤昂さんがプレゼンターを務めた
また、2種目で実施するコンバインドでは2種目で大会新記録が誕生。男子A(走高跳&80mハードル)では1位の鈴木宏武(桃太郎SC6山梨)が2494点、2位の南湊(渋川クラブ6群馬)が2478点と、ともに従来の大会記録(2445点)を更新。男子B(走幅跳&ジャベリックボール投)では1位と2位が1点差という大接戦となり、1種目目の走幅跳でトップに立った筑後蒼人(竹尋AC6広島)が2393点で制した。2392点で2位だった阿野射己(トライルAC6愛知)までが大会新だった。
男女混合4×100mリレーは函館CRS(北海道)が50秒80で頂点に立った。
また、表彰プレゼンターとして、男子100m日本記録保持者の山縣亮太(セイコー)、女子100mハードル元日本記録保持者の寺田明日香(ジャパンクリエイト)、女子100m日本記録保持者の福島千里さんらが登場。会場を盛り上げた。
<優勝者一覧>
5年男子100m 下地広純(アスリート工房・沖縄)12秒93(+0.2)
6年男子100m 小森裕一朗(茂木小・栃木)11秒94(±0)
男子コンバインドA 鈴木宏武(桃太郎SC6山梨)2494点=大会新
男子コンバインドB 筑後蒼人(竹尋AC6広島)2393点=大会新
5年女子100m 川山 葵(RUN.jp・埼玉)13秒14(-0.4)
6年女子100m 六坂レイギフト(SAC・静岡)12秒69(+0.2)
女子コンバインドA 中澤美緒(千代田AC6静岡)2227点
女子コンバインドB 鶴長桃花(三碓陸上クラブ6奈良)2116点
男女混合4×100mリレー 函館CRS 50秒80
(若松瑞-河本怜愛-東谷勇輝-北琉聖)
◇第38回全国小学生陸上交流大会(8月20日/神奈川・日産スタジアム)
今年の最速小学生を決める男女6年100mは、ともに前回大会で5年生の部を制している小森裕一朗(茂木小・栃木)と六坂レイギフト(SAC・静岡)が連覇を達成した。
男子の小森は予選でただ一人の11秒台となる11秒98(-0.4)をマーク。決勝でもその強さを遺憾なく発揮し、11秒94(±0)で2位に0.17秒の差をつけた。
女子の六坂も決勝は小学生歴代2位の12秒69(+0.2)で全国制覇。予選トップタイム(12秒80/+1.4)だった2位(13秒05)の人見仁菜(足寄陸上少年団・北海道)らを寄せ付けなかった。
6年女子100mの入賞者たち。日本記録保持者の福島千里さん(左端)、男子100m日本記録保持者の山縣亮太(セイコー)、男子走高跳で五輪2大会出場の衛藤昂さんがプレゼンターを務めた
また、2種目で実施するコンバインドでは2種目で大会新記録が誕生。男子A(走高跳&80mハードル)では1位の鈴木宏武(桃太郎SC6山梨)が2494点、2位の南湊(渋川クラブ6群馬)が2478点と、ともに従来の大会記録(2445点)を更新。男子B(走幅跳&ジャベリックボール投)では1位と2位が1点差という大接戦となり、1種目目の走幅跳でトップに立った筑後蒼人(竹尋AC6広島)が2393点で制した。2392点で2位だった阿野射己(トライルAC6愛知)までが大会新だった。
男女混合4×100mリレーは函館CRS(北海道)が50秒80で頂点に立った。
また、表彰プレゼンターとして、男子100m日本記録保持者の山縣亮太(セイコー)、女子100mハードル元日本記録保持者の寺田明日香(ジャパンクリエイト)、女子100m日本記録保持者の福島千里さんらが登場。会場を盛り上げた。
<優勝者一覧>
5年男子100m 下地広純(アスリート工房・沖縄)12秒93(+0.2)
6年男子100m 小森裕一朗(茂木小・栃木)11秒94(±0)
男子コンバインドA 鈴木宏武(桃太郎SC6山梨)2494点=大会新
男子コンバインドB 筑後蒼人(竹尋AC6広島)2393点=大会新
5年女子100m 川山 葵(RUN.jp・埼玉)13秒14(-0.4)
6年女子100m 六坂レイギフト(SAC・静岡)12秒69(+0.2)
女子コンバインドA 中澤美緒(千代田AC6静岡)2227点
女子コンバインドB 鶴長桃花(三碓陸上クラブ6奈良)2116点
男女混合4×100mリレー 函館CRS 50秒80
(若松瑞-河本怜愛-東谷勇輝-北琉聖) RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.07
編集部コラム「追いかけっこ」
2025.11.07
メモリードが実業団陸上部の活動終了を発表 今後は個人アスリート支援へ
-
2025.11.07
-
2025.11.06
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.11.02
-
2025.11.02
-
2025.11.03
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.07
編集部コラム「追いかけっこ」
毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]
2025.11.07
メモリードが実業団陸上部の活動終了を発表 今後は個人アスリート支援へ
11月7日、実業団のメモリードは、27年3月をもって実業団陸上部としての活動を終了すると発表した。今後は「チーム単位での支援」から「個人アスリート支援」へと方針を転換し、陸上競技に限らず幅広いスポーツ分野の選手を対象に支 […]
2025.11.07
日本陸連・有森裕子会長に岡山市市民栄誉賞「本市の名を高めることに特に顕著な功績」五輪2大会メダル
岡山市は11月7日、女子マラソンで五輪2大会連続メダリストの日本陸連・有森裕子会長に、岡山市市民栄誉賞を授与し同日授与式が執り行われた。 有森会長は岡山県岡山市出身の58歳。女子マラソンにおいて、1992年バルセロナ五輪 […]
Latest Issue
最新号
2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望