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女子走幅跳の秦澄美鈴 初の世界舞台で悔しい結果「この経験を秋シーズンにつなげたい」/世界陸上


◇オレゴン世界陸上(7月15日~24日/米国・オレゴン州ユージン)9日目

オレゴン世界陸上9日目のモーニングセッションに行われた女子走幅跳予選のB組に出場した秦澄美鈴(シバタ工業)。初の世界選手権は6m39(+0.4)でA組と合わせた全体で20位。決勝に進むことはできなかった。

「ずっと立てなかった舞台だったのですごくうれしいですが、悔しくて仕方ないです」。その目は少し潤んで見えた。

ウォーミングアップの段階では「6m60は行けそうだった」と言う。1回目はファウルとなってしまったが「想定内」と2回目以降に切り替えた。

だが、最高記録となった2回目は「少し間延びした」と満足する試技ではなかった。最後の3回目は「普段はしない踏み切りでつぶれてしまいました」と秦。2回目より1cm短い6m38(+1.6)にとどまった。

予選通過記録の6m75を跳んだ選手は6名。他に記録の上位6名が決勝に進んだ。12位の選手は6m64。昨年、日本歴代4位タイの6m65を跳んだ秦にとって、まったく届かないものではなかった。

「(2連覇した)日本選手権後から3本の大切さを意識して練習してきたつもりでしたが、準備が足りなかったです」

初舞台で味わった悔しさ。だが、オレゴンのピットに立って得たものもたくさんあるはずだ。「この経験を秋シーズンにつなげていきたい」。飛躍を期す秦にこれからも目が離せない。

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