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2022.07.24

松山大女子駅伝部が来年度での活動終了を発表 2016年全日本大学女子駅伝優勝校
松山大女子駅伝部が来年度での活動終了を発表 2016年全日本大学女子駅伝優勝校

2016年の全日本大学女子駅伝を制した松山大女子駅伝部がSNSを更新し、今年の全日本大学女子駅伝のシード権を行使しないことを報告した。

松山大は2008年に創部し、16年には同年のリオ五輪3000m障害代表の高見澤安珠(当時3年)らを擁して全日本大学女子駅伝を制覇。数々の選手をユニバーシアード代表に送り出し、全日本大学女子駅伝では2010年から昨年までの12回中11回シード権を獲得するなど、2010年代以降の学生女子長距離界で存在感を発揮した。

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全日本シード辞退の理由は「選手人数の不足」だという。7月15日時点で部員は4人だけで、出場に必要な選手6名+補欠2名を用意することが困難になったことを明かした。

また、新規の部員募集はおこなっておらず、在籍部員が全員卒業する2024年3月末で部としての活動を終了することも発表された。4名の選手については、卒業まで個人種目での大会入賞や自己記録更新を目指して指導を継続するという。

2016年の全日本大学女子駅伝を制した松山大女子駅伝部がSNSを更新し、今年の全日本大学女子駅伝のシード権を行使しないことを報告した。 松山大は2008年に創部し、16年には同年のリオ五輪3000m障害代表の高見澤安珠(当時3年)らを擁して全日本大学女子駅伝を制覇。数々の選手をユニバーシアード代表に送り出し、全日本大学女子駅伝では2010年から昨年までの12回中11回シード権を獲得するなど、2010年代以降の学生女子長距離界で存在感を発揮した。 全日本シード辞退の理由は「選手人数の不足」だという。7月15日時点で部員は4人だけで、出場に必要な選手6名+補欠2名を用意することが困難になったことを明かした。 また、新規の部員募集はおこなっておらず、在籍部員が全員卒業する2024年3月末で部としての活動を終了することも発表された。4名の選手については、卒業まで個人種目での大会入賞や自己記録更新を目指して指導を継続するという。

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