◇オレゴン世界陸上(7月15日〜24日/米国・オレゴン州ユージン)1日目
オレゴン世界陸上初日のイブニングセッションに行われた男子100m予選。2組目に登場した全米選手権覇者のフレッド・カーリー(米国)が9秒79(-0.1)で1着となり、世界選手権の予選では史上最速タイムで準決勝に駒を進めた。
カーリーは元々ロングスプリントで頭角を現し、3年前のドーハ大会は400mで銅メダルを獲得。昨年から100mに転向すると、東京五輪では銀メダルを獲得し、今季は世界歴代6位タイの9秒76までタイムを短縮していた。
今大会では100mのほか、19秒76を持つ200mとの2種目制覇を目指す。
また、予選5組では19歳のレツィル・テボゴ(ボツワナ)が9秒94(+1.1)で自身の持つU20世界記録を0.02秒更新。昨年のU20世界選手権で100m優勝、200m2位の実績を持つテボゴは、今年4月にトレイボン・ブロメル(米国)の持つU20世界記録を更新する9秒96を出していたが、大舞台でさらに更新した。

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.04.27
十種競技は森口諒也がベストに迫る7423点で連覇 右代啓欣が2位/東京選手権
-
2025.04.20
-
2025.04.20
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.01
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.27
十種競技は森口諒也がベストに迫る7423点で連覇 右代啓欣が2位/東京選手権
4月26日、東京・駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場で第88回東京選手権の2日目が行われ、男子十種競技は森口諒也(オリコ)が7423点で優勝した。 例年多くの混成選手がエントリーする東京選手権には、今年もトップ選手 […]
2025.04.27
田中希実が1500m4分05秒44のシーズンベスト 米国の伝統競技会で3位/WAコンチネンタルツアー
4月26日、米国ペンシルベニア州フィラデルフィアでWAコンチネンタルツアー・シルバーのペン・リレーの3日目が行われた。女子1500mには日本記録保持者の田中希実(New Balance)が出場し、4分05秒44で3位に入 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)