HOME ニュース、海外

2022.07.16

男子100m予選で全米王者・カーリーが9秒79!19歳のテボゴが9秒94のU20世界新/世界陸上
男子100m予選で全米王者・カーリーが9秒79!19歳のテボゴが9秒94のU20世界新/世界陸上

フレッド・カーリー(米国)。写真は22年世界選手権

◇オレゴン世界陸上(7月15日〜24日/米国・オレゴン州ユージン)1日目

広告の下にコンテンツが続きます

オレゴン世界陸上初日のイブニングセッションに行われた男子100m予選。2組目に登場した全米選手権覇者のフレッド・カーリー(米国)が9秒79(-0.1)で1着となり、世界選手権の予選では史上最速タイムで準決勝に駒を進めた。

カーリーは元々ロングスプリントで頭角を現し、3年前のドーハ大会は400mで銅メダルを獲得。昨年から100mに転向すると、東京五輪では銀メダルを獲得し、今季は世界歴代6位タイの9秒76までタイムを短縮していた。

今大会では100mのほか、19秒76を持つ200mとの2種目制覇を目指す。

また、予選5組では19歳のレツィル・テボゴ(ボツワナ)が9秒94(+1.1)で自身の持つU20世界記録を0.02秒更新。昨年のU20世界選手権で100m優勝、200m2位の実績を持つテボゴは、今年4月にトレイボン・ブロメル(米国)の持つU20世界記録を更新する9秒96を出していたが、大舞台でさらに更新した。

広告の下にコンテンツが続きます
◇オレゴン世界陸上(7月15日〜24日/米国・オレゴン州ユージン)1日目 オレゴン世界陸上初日のイブニングセッションに行われた男子100m予選。2組目に登場した全米選手権覇者のフレッド・カーリー(米国)が9秒79(-0.1)で1着となり、世界選手権の予選では史上最速タイムで準決勝に駒を進めた。 カーリーは元々ロングスプリントで頭角を現し、3年前のドーハ大会は400mで銅メダルを獲得。昨年から100mに転向すると、東京五輪では銀メダルを獲得し、今季は世界歴代6位タイの9秒76までタイムを短縮していた。 今大会では100mのほか、19秒76を持つ200mとの2種目制覇を目指す。 また、予選5組では19歳のレツィル・テボゴ(ボツワナ)が9秒94(+1.1)で自身の持つU20世界記録を0.02秒更新。昨年のU20世界選手権で100m優勝、200m2位の実績を持つテボゴは、今年4月にトレイボン・ブロメル(米国)の持つU20世界記録を更新する9秒96を出していたが、大舞台でさらに更新した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.06

男子三段跳は山下航平が6年ぶりの王座奪還 開催国枠設定記録に到達の16m67で世界陸上出場に望み/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子三段跳は16年リオ五輪代表の山下航平(ANA)が16m67(+0.4)を跳び、19年以来6年ぶ […]

NEWS 鵜澤飛羽が200m日本人初19秒台なるか?田中希実が4年連続2冠に挑戦、大激戦の女子100mHなど最終日は決勝ラッシュ/日本選手権

2025.07.06

鵜澤飛羽が200m日本人初19秒台なるか?田中希実が4年連続2冠に挑戦、大激戦の女子100mHなど最終日は決勝ラッシュ/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権の最終日3日目(7月6日)が行われる。 広告の下にコンテンツが続きます 注目は男子200m決勝。3連覇を目指す鵜澤飛 […]

NEWS 34歳・新井涼平が今季限りで現役引退へ リオ五輪決勝、オーバートレーニング「喜怒哀楽すべてを経験した競技人生」/日本選手権

2025.07.06

34歳・新井涼平が今季限りで現役引退へ リオ五輪決勝、オーバートレーニング「喜怒哀楽すべてを経験した競技人生」/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子やり投の新井涼平(スズキ)が“最後の日本選手権”を74m71の8位で終えた。 広告の下にコンテ […]

NEWS 男子100m・桐生祥秀が5年ぶり3回目の日本一! 11回目の決勝で自信みなぎる走りを披露/日本選手権

2025.07.06

男子100m・桐生祥秀が5年ぶり3回目の日本一! 11回目の決勝で自信みなぎる走りを披露/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子100mは桐生祥秀(日本生命)が10秒23(+0.4)で5年ぶり3回目の優勝を遂げた。 広告の […]

NEWS 男子110mH・泉谷駿介 レース前のアクシデント乗り越え、2年ぶりに王者奪還! 2位・野本周成とともに代表内定決める/日本選手権

2025.07.06

男子110mH・泉谷駿介 レース前のアクシデント乗り越え、2年ぶりに王者奪還! 2位・野本周成とともに代表内定決める/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子110mハードルで泉谷駿介(住友電工)が13秒22(+0.8)で2年ぶり4回目の優勝を飾った。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top