HOME 国内、大学

2022.07.13

名古屋ウィメンズ4位の細田あいが1万m31分35秒44 男子は菊地駿弥が初27分台、学生の丹所健や中野翔太も自己新/ホクレンDC網走
名古屋ウィメンズ4位の細田あいが1万m31分35秒44 男子は菊地駿弥が初27分台、学生の丹所健や中野翔太も自己新/ホクレンDC網走


◇ホクレン・ディスタンスチャレンジ網走大会

ホクレン・ディスタンスチャレンジ(DC)の第4戦となる網走大会が7月13日、網走市営陸上競技場で行われ、女子10000mでは、3月に行われた名古屋ウィメンズマラソン4位の細田あい(エディオン)が、自己ベストの31分35秒44で日本人トップの2位に入った。

3位には加世田梨花(ダイハツ)が31分41秒29で入り、東京五輪マラソン代表の前田穂南(天満屋)は32分35秒84で8位だった。優勝は今季世界3位の30分20秒97をマークしたカムル・パウリン・カベケ(ルートインホテルズ/ケニア)。自己記録を20秒88塗り替えるとともに、DCシリーズ記録も更新した。

男子10000mAでは、2003年2月生まれのギデオン・ロノ(GMOインターネットグループ/ケニア)が今季の世界9位、U20では世界1位となる27分11秒03で優勝。菊地駿弥(中国電力)が自身初の27分台となる27分57秒95で日本人トップの5位に入った。この組の学生トップは自己新の28分01秒24をマークして10位だった丹所健(東京国際大)。また、10000mBでは2着の中野翔太(中大)が自己ベストの28分00秒86をマークした。

男子1500mでは、野口雄大(トーエネック)が3分40秒10で7月9日の北見大会に続く2連勝。男子5000mDは、高校生の安原海晴(滋賀学園高3)が初の13分台となる13分59秒02で駆け抜け、学生・実業団勢を抑えて1着フィニッシュした。

女子3000mAは留学生のカリバ・カロライン(神村学園高2鹿児島)が8分46秒07で優勝。5位には田島愛梨(神村学園高3)が自己新の9分15秒39で入り、7位の多田妃奈(大分東明高3)も9分17秒39の自己ベストをマークした。

◇ホクレン・ディスタンスチャレンジ網走大会 ホクレン・ディスタンスチャレンジ(DC)の第4戦となる網走大会が7月13日、網走市営陸上競技場で行われ、女子10000mでは、3月に行われた名古屋ウィメンズマラソン4位の細田あい(エディオン)が、自己ベストの31分35秒44で日本人トップの2位に入った。 3位には加世田梨花(ダイハツ)が31分41秒29で入り、東京五輪マラソン代表の前田穂南(天満屋)は32分35秒84で8位だった。優勝は今季世界3位の30分20秒97をマークしたカムル・パウリン・カベケ(ルートインホテルズ/ケニア)。自己記録を20秒88塗り替えるとともに、DCシリーズ記録も更新した。 男子10000mAでは、2003年2月生まれのギデオン・ロノ(GMOインターネットグループ/ケニア)が今季の世界9位、U20では世界1位となる27分11秒03で優勝。菊地駿弥(中国電力)が自身初の27分台となる27分57秒95で日本人トップの5位に入った。この組の学生トップは自己新の28分01秒24をマークして10位だった丹所健(東京国際大)。また、10000mBでは2着の中野翔太(中大)が自己ベストの28分00秒86をマークした。 男子1500mでは、野口雄大(トーエネック)が3分40秒10で7月9日の北見大会に続く2連勝。男子5000mDは、高校生の安原海晴(滋賀学園高3)が初の13分台となる13分59秒02で駆け抜け、学生・実業団勢を抑えて1着フィニッシュした。 女子3000mAは留学生のカリバ・カロライン(神村学園高2鹿児島)が8分46秒07で優勝。5位には田島愛梨(神村学園高3)が自己新の9分15秒39で入り、7位の多田妃奈(大分東明高3)も9分17秒39の自己ベストをマークした。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.12.12

日本GPシリーズチャンピオンは福部真子と筒江海斗!種目別800mは落合晃&久保凛の高校日本記録保持者コンビがV、女子1500m田中希実が4連覇

日本グランプリ(GP)シリーズ2024のシリーズチャンピオンが発表され、男子は400mハードルの筒江海斗(ST-WAKO)、女子は100mハードルの福部真子(日本建設工業)と、ともにパリ五輪のハードル種目代表が初の栄冠に […]

NEWS 青学大・原晋監督 連覇へ「山で区間新を出せる準備」チームの雰囲気「単なる仲良しクラブじゃない」

2024.12.12

青学大・原晋監督 連覇へ「山で区間新を出せる準備」チームの雰囲気「単なる仲良しクラブじゃない」

第101回箱根駅伝に出場する前回王者の青学大が、東京の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。その後、会見が開かれて報道陣の取材に応えた。 原監督が掲げた恒例の作戦名は「あいたいね大作戦」。 […]

NEWS 青学大がキャンパスで箱根駅伝壮行会 太田蒼生「俺が箱根を勝たせてやる」残り3週間で体調管理徹底で臨む構え

2024.12.12

青学大がキャンパスで箱根駅伝壮行会 太田蒼生「俺が箱根を勝たせてやる」残り3週間で体調管理徹底で臨む構え

第101回箱根駅伝に出場する前回王者の青学大が、東京の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 関係者だけでなく、学生やファンなどが見守るなか、一部授業のある選手以外が一人ひとりあいさつ。主 […]

NEWS 世界陸連が6つの世界記録を承認 川野将虎が男子35km初代世界記録保持者に

2024.12.12

世界陸連が6つの世界記録を承認 川野将虎が男子35km初代世界記録保持者に

12月11日、世界陸連は5月から10月にかけて誕生した世界記録を正式に承認したことを発表した。 10月27日の日本選手権35km競歩(山形・高畠)で、川野将虎(旭化成)が樹立した2時間21分47秒も世界記録として認定。同 […]

NEWS 月刊陸上競技2025年1月号

2024.12.12

月刊陸上競技2025年1月号

Contents W別冊付録 箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望 大会報道 福岡国際マラソン 吉田祐也 日本歴代3位の激走 涙の復活劇 全日本実業団対抗女子駅伝 JP日本郵政グループ 4年ぶりV 地域実業団駅伝 中学 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top