
◇第101回関東インカレ(5月19日〜22日/東京・国立競技場)2日目
関東インカレの2日目に行われた男子4×100mリレーは日大が39秒18で優勝した。同校の優勝は1993年以来の29年ぶりとなる。
予選では塚口哲平、三田寺虎琉、鈴木大河、一瀬輝星のメンバーでバトンをつなぎ、学生歴代4位となる38秒72をマーク。決勝も同じオーダーで臨み、見事久々の頂点に立った。
100m決勝に進出した選手はいないものの、「チーム力」を見せつけて勝ち切った日大。「他の大学と比べたら走力は劣る部分はありますが、仲間を信じてバトンをつなげました」(三田寺)。
長い間取れずにいた関東ナンバーワンを手に入れ、「先輩が成し遂げられなかったインカレ優勝、日大記録更新を目指していたので、達成できて良かったです」と一瀬。29年前に4連覇を達成した際のメンバーは当時100mで日本記録を作った宮田英明、井上悟ら偉大なOBで、「その世代に並べたことはすごくうれしいです」(塚口)と喜んだ。
女子は日体大が田中更紗、宮武アビーダラリー、広沢優美、工藤聖莉奈のメンバーで45秒01をマークして大会5連覇を達成。「周りのことは考えず、バトンをうまくつなげば結果はついてくると思っていました」とチーム一丸となって掴み取った優勝だった。
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予選では塚口哲平、三田寺虎琉、鈴木大河、一瀬輝星のメンバーでバトンをつなぎ、学生歴代4位となる38秒72をマーク。決勝も同じオーダーで臨み、見事久々の頂点に立った。
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