日本グランプリシリーズ静岡大会の静岡国際が行われ、女子三段跳は森本麻里子(内田建設AC)が優勝。森本は4月29日の織田記念で日本歴代3位の13m56(+1.2)を跳んで制しており、これでグランプリ連勝を飾った。
森本は1回目から13m47(+0.5)と好記録を跳ぶと、「風が追ったり向かったりで難しかった」と振り返る中で、6回すべて13m台とハイアベレージ。4回目に優勝記録を跳ぶと、6回目には向かい風2.2でも13m49とマークし、「ウエイトトレーニングをした成果かな」と笑顔を見せた。
今後に向けて「まずは再現性とアベレージを高めていきたい。13m後半をアベレージにできれば」と語った。日本記録14m04を持つ花岡麻帆に次ぐ史上2人目の14m台に向かっていく。
2位の高島は日本歴代6位となる13m48を2回目(+0.9)、3回目(+1.8)と2度マーク。「足を前に接地してケガがちだったので、ドリルでまっすぐに下ろして反発をもらう」ことを徹底してきた。その結果、今年は3月(当時・福岡大)に13m22(学生歴代6位)を跳ぶと、日本学生個人選手権で13m52(+4.1)、織田記念で13m35(+0.8)、そして今大会と高い安定感を誇る。「日本選手権では13m80を跳んで優勝したいです」と、活況の三段跳の覇権を握るつもりだ。
◇静岡国際(5月3日/静岡・エコパスタジアム)
日本グランプリシリーズ静岡大会の静岡国際が行われ、女子三段跳は森本麻里子(内田建設AC)が優勝。森本は4月29日の織田記念で日本歴代3位の13m56(+1.2)を跳んで制しており、これでグランプリ連勝を飾った。
森本は1回目から13m47(+0.5)と好記録を跳ぶと、「風が追ったり向かったりで難しかった」と振り返る中で、6回すべて13m台とハイアベレージ。4回目に優勝記録を跳ぶと、6回目には向かい風2.2でも13m49とマークし、「ウエイトトレーニングをした成果かな」と笑顔を見せた。
今後に向けて「まずは再現性とアベレージを高めていきたい。13m後半をアベレージにできれば」と語った。日本記録14m04を持つ花岡麻帆に次ぐ史上2人目の14m台に向かっていく。
2位の高島は日本歴代6位となる13m48を2回目(+0.9)、3回目(+1.8)と2度マーク。「足を前に接地してケガがちだったので、ドリルでまっすぐに下ろして反発をもらう」ことを徹底してきた。その結果、今年は3月(当時・福岡大)に13m22(学生歴代6位)を跳ぶと、日本学生個人選手権で13m52(+4.1)、織田記念で13m35(+0.8)、そして今大会と高い安定感を誇る。「日本選手権では13m80を跳んで優勝したいです」と、活況の三段跳の覇権を握るつもりだ。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.10
-
2025.12.07
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.10
【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ
第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]
2025.12.10
前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝
第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回6位の城西大は16人のエントリーの半数を4年生が占めた。櫛部静二監督は「ここ数年、この4年生の力によって、城西大としては上 […]
2025.12.10
15年ぶりVへ!早大・花田勝彦監督「往路優勝のオーダーを」山口智規主将を「胴上げしたい」/箱根駅伝
第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回4位の早大は「5強」の一角として、15年ぶり優勝をしっかりと視界に捉える。 就任4年目を迎えた花田勝彦駅伝監督は、今年度で […]
2025.12.10
99回目出場の中大・藤原監督「いい顔でスタートを」4年生が優勝へ執念「勝たせてやりたい」/箱根駅伝
第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 全日本大学駅伝で2位を占めた中大は、前回5位からの躍進を期す。藤原正和監督は「いいチームができました」と胸を張って語る。 1年 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025