HOME ニュース、国内

2022.04.29

女子三段跳・森本麻里子が日本歴代3位の13m56!「14m、日本記録も見えてくる」/織田記念
女子三段跳・森本麻里子が日本歴代3位の13m56!「14m、日本記録も見えてくる」/織田記念


◇織田記念(4月29日/広島・エディオンスタジアム)

アジア大会選考会を兼ねた日本グランプリシリーズ広島大会の「第56回織田記念」が行われ、女子三段跳で森本麻里子(内田建設AC)が4回目に13m56(+1.2)を跳んで優勝した。この記録は日本歴代3位にランクインする。

広告の下にコンテンツが続きます

雨天の中だったが追い風基調の中で行われ、森本は1回目に13m25(+1.2)をマーク。2回目13m10(+2.5)、3回目13m03(+2.1)と安定した跳躍を見せると、4回目にビッグジャンプが誕生した。5回目はファウルも、6回目のほうが4回目より感覚も良かったようで「ほんのわずかなファウルで13m60くらい跳べていた」という。6回目に2位の高島真織子(九電工)が日本歴代9位となる13m35(+0.8)の自己新を跳んだが届かなかった。

今年3月の日本選手権室内では13m31を跳び、花岡麻帆が1999年に作った室内日本記録13m27を23年ぶりに更新していた森本。「室内で技術と助走がかみ合っていなかったのでそこを意識しました。今日は助走のキレがあって、踏み切りに向けてスパッと入れて、うまくホップにいけました」と4回目の試技を振り返る。

森本は大阪・太成学院高時代にはインターハイ走幅跳で2位など活躍。三段跳は日女体大進学後に始めた。2019年には冬季五輪を目指してボブスレーにも挑戦してドイツへ。その際に知り合った陸上のドイツ人コーチに練習メニューを出してもらい、日大の森長正樹コーチにもアドバイスをもらいながらトレーニングしている。

室内で日本記録を出し、屋外でも“13m後半”に突入。「少し花岡さんに近づけたと思います」と話し、「うまく挟み込みができれば13m後半も跳べる感覚があります。ベストを更新していけば14m、日本記録も見える」。日本人2人目の快挙へ、さらに勢いを増していきそうだ。

■女子三段跳日本歴代10傑
14.04 1.1 花岡麻帆 99年
13.65 0.3 河合栞奈 19年
13.56 1.2 森本麻里子 22年
13.52 0.7 宮坂 楓 16年
13.50 0.4 吉田文代 03年
13.42 1.8 剱持早紀 19年
13.40 1.3 西内誠子 98年
13.39 -0.8 佐藤友香 04年
13.34 -0.6 桝見咲智子 12年
13.31 1.4 阿部祥子 19年

◇織田記念(4月29日/広島・エディオンスタジアム) アジア大会選考会を兼ねた日本グランプリシリーズ広島大会の「第56回織田記念」が行われ、女子三段跳で森本麻里子(内田建設AC)が4回目に13m56(+1.2)を跳んで優勝した。この記録は日本歴代3位にランクインする。 雨天の中だったが追い風基調の中で行われ、森本は1回目に13m25(+1.2)をマーク。2回目13m10(+2.5)、3回目13m03(+2.1)と安定した跳躍を見せると、4回目にビッグジャンプが誕生した。5回目はファウルも、6回目のほうが4回目より感覚も良かったようで「ほんのわずかなファウルで13m60くらい跳べていた」という。6回目に2位の高島真織子(九電工)が日本歴代9位となる13m35(+0.8)の自己新を跳んだが届かなかった。 今年3月の日本選手権室内では13m31を跳び、花岡麻帆が1999年に作った室内日本記録13m27を23年ぶりに更新していた森本。「室内で技術と助走がかみ合っていなかったのでそこを意識しました。今日は助走のキレがあって、踏み切りに向けてスパッと入れて、うまくホップにいけました」と4回目の試技を振り返る。 森本は大阪・太成学院高時代にはインターハイ走幅跳で2位など活躍。三段跳は日女体大進学後に始めた。2019年には冬季五輪を目指してボブスレーにも挑戦してドイツへ。その際に知り合った陸上のドイツ人コーチに練習メニューを出してもらい、日大の森長正樹コーチにもアドバイスをもらいながらトレーニングしている。 室内で日本記録を出し、屋外でも“13m後半”に突入。「少し花岡さんに近づけたと思います」と話し、「うまく挟み込みができれば13m後半も跳べる感覚があります。ベストを更新していけば14m、日本記録も見える」。日本人2人目の快挙へ、さらに勢いを増していきそうだ。 ■女子三段跳日本歴代10傑 14.04 1.1 花岡麻帆 99年 13.65 0.3 河合栞奈 19年 13.56 1.2 森本麻里子 22年 13.52 0.7 宮坂 楓 16年 13.50 0.4 吉田文代 03年 13.42 1.8 剱持早紀 19年 13.40 1.3 西内誠子 98年 13.39 -0.8 佐藤友香 04年 13.34 -0.6 桝見咲智子 12年 13.31 1.4 阿部祥子 19年

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2026.01.27

静岡マラソンに青学大・佐藤有一が招待登録 NDソフト・及川瑠音も出場予定

1月27日、静岡マラソンの主催者は、3月8日に開催される静岡マラソン2026に、今年の箱根駅伝優勝メンバーの佐藤有一(青学大)が招待選手として出場することを発表した。 佐藤は昨年度まで学生駅伝へ出場はなかったが、今年度は […]

NEWS 最後の箱根路/主将としてまとめた城西大・山中達貴 葛藤も抱えた4年間「最後まで一つになって戦えた」

2026.01.27

最後の箱根路/主将としてまとめた城西大・山中達貴 葛藤も抱えた4年間「最後まで一つになって戦えた」

第102回箱根駅伝で力走した選手たちがいる。優勝を手にしたり、区間賞に輝いたりした選手以外にもそれぞれの思いを胸に、タスキをつないだ。最終学年として迎えた選手たちの“最後”の奮闘を紹介する。 学年リーダーに自ら立候補 誰 […]

NEWS 全国U17/U16/U15クロカンに都道府県駅伝区間賞の関響佑、全中優勝の是枝愛香らがエントリー

2026.01.27

全国U17/U16/U15クロカンに都道府県駅伝区間賞の関響佑、全中優勝の是枝愛香らがエントリー

2月1日に開催される、第11回全国U17/U16/U15クロスカントリーと第37回全日本びわ湖クロスカントリーを合わせた「BIWAKOクロカン2026」のエントリー選手が日本陸連から発表された。 U17男子(3km)には […]

NEWS アジアクロカン代表に三浦龍司、廣中璃梨佳らが選出! U20は稲垣翔馴、男乕結衣ら 2月21日に日本選手権クロカンと併催

2026.01.27

アジアクロカン代表に三浦龍司、廣中璃梨佳らが選出! U20は稲垣翔馴、男乕結衣ら 2月21日に日本選手権クロカンと併催

1月27日、日本陸連は2月21日に福岡市で開催されるアジア・クロカン選手権の日本代表を発表し、男子は東京世界選手権3000m障害8位の三浦龍司(SUBARU)、女子は同10000m6位の廣中璃梨佳(日本郵政グループ)らが […]

NEWS 競歩・川野将虎が延岡西日本マラソンに参戦!狙うは「競歩でサブ3」「勝負しましょう」

2026.01.27

競歩・川野将虎が延岡西日本マラソンに参戦!狙うは「競歩でサブ3」「勝負しましょう」

延岡西日本マラソンのエントリー選手が1月26日に発表され、男子競歩の川野将虎(旭化成)が名を連ね、自身もSNSで出場について明かした。 世界トップウォーカーの電撃マラソン参戦だ。川野は50km競歩で東京五輪6位、35km […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年2月号 (1月14日発売)

2026年2月号 (1月14日発売)

EKIDEN Review
第102回箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
全国高校駅伝
全国中学校駅伝
富士山女子駅伝

page top