HOME ニュース、国内

2022.04.10

田中希実が800m2分6秒89で快勝 男子3000mでは長嶋幸宝が高校歴代4位/シーズンイン岩国
田中希実が800m2分6秒89で快勝 男子3000mでは長嶋幸宝が高校歴代4位/シーズンイン岩国

1500mの田中希実


4月10日、山口県岩国市の愛宕スポーツコンプレックス陸上競技場で「シーズンイン岩国」が行われ、女子800mでは田中希実(豊田自動織機)が2分6秒89でトップだった。

田中は前日に熊本市で行われた金栗記念選抜中長距離の5000mで15分26秒53で日本人最上位の6位となったが、連戦の疲れも見せず序盤からレースを引っ張り、東京五輪1500m8位の実力を示した。

また、男子3000mでは高校3年の長嶋幸宝(西脇工・兵庫)が高校歴代4位となる8分05秒28をマークした。

広告の下にコンテンツが続きます

「シーズンイン岩国」はコロナ禍で各地の競技会が中止となるなか、地方で小学生からトップ選手までが参加できる競技会の開催を目指し、2021年からスタートした大会。短時間で行う新しいかたちの陸上競技の大会として、100m~5000mと実施種目を限定して行れた。

4月10日、山口県岩国市の愛宕スポーツコンプレックス陸上競技場で「シーズンイン岩国」が行われ、女子800mでは田中希実(豊田自動織機)が2分6秒89でトップだった。 田中は前日に熊本市で行われた金栗記念選抜中長距離の5000mで15分26秒53で日本人最上位の6位となったが、連戦の疲れも見せず序盤からレースを引っ張り、東京五輪1500m8位の実力を示した。 また、男子3000mでは高校3年の長嶋幸宝(西脇工・兵庫)が高校歴代4位となる8分05秒28をマークした。 「シーズンイン岩国」はコロナ禍で各地の競技会が中止となるなか、地方で小学生からトップ選手までが参加できる競技会の開催を目指し、2021年からスタートした大会。短時間で行う新しいかたちの陸上競技の大会として、100m~5000mと実施種目を限定して行れた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.18

400m・中島佑気ジョセフ「たくさんの人に力をもらった」高野超え6位入賞で「見えた景色」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、男子400m決勝で中島佑気ジョセフ(富士通)が44秒62をマークして6位入賞を果たした。 1991年東京大会の高野 […]

NEWS 鵜澤飛羽200mファイナル届かず「全力は出した。それでダメなら負けを認めるしかない」/東京世界陸上

2025.09.18

鵜澤飛羽200mファイナル届かず「全力は出した。それでダメなら負けを認めるしかない」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、男子200m準決勝1組に出場した鵜澤飛羽(JAL)は20秒23(-0.1)の6着。2003年パリ大会の末續慎吾、2 […]

NEWS マクローリン・レヴロン47秒78!!降りしきる雨のなか女子400m世界歴代2位、大会新の激走/東京世界陸上

2025.09.18

マクローリン・レヴロン47秒78!!降りしきる雨のなか女子400m世界歴代2位、大会新の激走/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、女子400mはシドニー・マクローリン・レヴロン(米国)が世界歴代2位、大会新の47秒78でこの種目初優勝を飾った。 […]

NEWS 中島佑気ジョセフ400m6位 3レース連続の44秒台で日本選手過去最高位/東京世界陸上

2025.09.18

中島佑気ジョセフ400m6位 3レース連続の44秒台で日本選手過去最高位/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、男子400m決勝に出場した中島佑気ジョセフ(富士通)は44秒62で6位となり、1991年東京大会で高野進が7位だっ […]

NEWS 中島佑気ジョセフ400m44秒62 高野進を超える歴史的6位入賞を果たす/東京世界陸上

2025.09.18

中島佑気ジョセフ400m44秒62 高野進を超える歴史的6位入賞を果たす/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、男子400m決勝1組の中島佑気ジョセフ(富士通)が44秒62で6位に入った。 日本人選手が世界陸上で決勝を走ったの […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top