HOME 国内

2022.04.04

東京で日本初のコンバインド大会開催! 小中学生1000人が参加
東京で日本初のコンバインド大会開催! 小中学生1000人が参加

4月2日、3日の両日、東京・夢の島競技場で日本初の試みとなる、2種目の記録を得点化し競技を行うコンバインド大会が実施され、小・中学生あわせて約1000人が参加した。

競技は100mと300m、走高跳と走幅跳、100mと砲丸投など男女それぞれ15種類の組み合わせで行われ、中学生は世界陸連のスコアリングテーブルを、小学生は日本陸連の小学生コンバインド得点表と東京陸協の作成した得点表を使用して得点を競い合った。

大会の運営に携わったTOKYO選手指導者養成会の下山良成さんは、「シーズンの始まりにさまざまな種目を経験し、長所や短所を見つけて、今後のトレーニングの参考する機会を設けたかった」と大会の趣旨を説明。また、自身の専門種目以外にも興味を持ってもらうこで、新たな可能性を発見してもらうことも期待しているという。

広告の下にコンテンツが続きます

小学生は選手の学年と生まれ月でグループを細分化して、それぞれのグループ上位選手を表彰し、参加者の半数以上の子供たちが表彰台に上り、笑顔を見せていた。

下山さんは「今回は大会開催が急きょ決まったにもかかわらず、1000人の選手が参加してくれました。今後は定期的に大会を行い、さらに多くの選手が参加できるようにしたいです」と話した。

4月2日、3日の両日、東京・夢の島競技場で日本初の試みとなる、2種目の記録を得点化し競技を行うコンバインド大会が実施され、小・中学生あわせて約1000人が参加した。 競技は100mと300m、走高跳と走幅跳、100mと砲丸投など男女それぞれ15種類の組み合わせで行われ、中学生は世界陸連のスコアリングテーブルを、小学生は日本陸連の小学生コンバインド得点表と東京陸協の作成した得点表を使用して得点を競い合った。 大会の運営に携わったTOKYO選手指導者養成会の下山良成さんは、「シーズンの始まりにさまざまな種目を経験し、長所や短所を見つけて、今後のトレーニングの参考する機会を設けたかった」と大会の趣旨を説明。また、自身の専門種目以外にも興味を持ってもらうこで、新たな可能性を発見してもらうことも期待しているという。 小学生は選手の学年と生まれ月でグループを細分化して、それぞれのグループ上位選手を表彰し、参加者の半数以上の子供たちが表彰台に上り、笑顔を見せていた。 下山さんは「今回は大会開催が急きょ決まったにもかかわらず、1000人の選手が参加してくれました。今後は定期的に大会を行い、さらに多くの選手が参加できるようにしたいです」と話した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.08

女子400mのナセルがアディダスと契約 パリ五輪銀、東京世界陸上銅メダリスト

女子400mのアジア記録保持者、S.E.ナセル(バーレーン)がアディダスとのプロ契約を結んだことを発表した。自身のSNSで契約締結に関して「新たな挑戦と歴史的偉業に向け、アディダスの献身的な取り組みとパートナーシップは極 […]

NEWS 全米クロカン選手権はウォルフとケラティ・フレスギが制す 世界陸上入賞・ヤングら上位選手が26年1月の世界クロカン代表に内定

2025.12.08

全米クロカン選手権はウォルフとケラティ・フレスギが制す 世界陸上入賞・ヤングら上位選手が26年1月の世界クロカン代表に内定

12月6日、米国・オレゴン州ポートランドで全米クロスカントリー選手権(10km)が行われ、男子はP.ウォルフが29分17秒で、女子はW.ケラティ・フレスギが33分46秒で優勝した。 女子を制したケラティ・フレスギはパリ五 […]

NEWS 3月のThe TENから7月にかけて17大会を実施! 26年実施の米国陸連ツアー日程発表

2025.12.08

3月のThe TENから7月にかけて17大会を実施! 26年実施の米国陸連ツアー日程発表

米国陸連(USATF)は12月5日、来年実施するUSATFツアー17大会の日程を発表した。 米国では連盟が統括するツアーの立ち上げを10月に発表しており、年次総会で対象大会と日程が決定された。3月28日のThe TENを […]

NEWS 400mH・ベンジャミンと短距離のジェファーソン・ウッデンが年間最優秀賞! 米国陸連が年間表彰者発表

2025.12.08

400mH・ベンジャミンと短距離のジェファーソン・ウッデンが年間最優秀賞! 米国陸連が年間表彰者発表

米国陸連(USATF)は12月5日、2025年の年間表彰者を発表した。 レジェンドの名を冠した年間最優秀賞は、男子(ジェシー・オーエンス賞)が400mハードルのR.ベンジャミン、女子(ジャッキー・ジョイナー=カーシー賞) […]

NEWS 福岡国際と防府読売、2つのマラソンは2人の「西山」が2時間7分台でロス五輪MGC切符つかむ

2025.12.08

福岡国際と防府読売、2つのマラソンは2人の「西山」が2時間7分台でロス五輪MGC切符つかむ

MGCシリーズ2025-26男子G1の福岡国際マラソンと防府読売マラソンの2大会が12月7日に行われた。 福岡国際はバイエリン・イエグゾー(エチオピア)が2時間7分51秒で優勝。2位には西山雄介(トヨタ自動車)が2時間7 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top