HOME ニュース、海外

2022.03.20

三段跳五輪女王のY.ロハスが15m74の世界新!!屋内外の自身の記録上回る/世界室内
三段跳五輪女王のY.ロハスが15m74の世界新!!屋内外の自身の記録上回る/世界室内


写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)
◇世界室内選手権(3月18日~20日/セルビア・ベオグラード)

2年に1度行われる世界室内選手権の3日目午前セッション、女子三段跳決勝で衝撃的な記録が誕生した。昨年の東京五輪で15m67の世界記録を樹立したY.ロハス(ベネズエラ)が、その屋外の世界記録すら大きく上回る15m74をマークして優勝した。これまでの室内世界記録もロハスが作った15m43。

ロハスは1回目から15m19をマークすると、2回目ファウル、3回目に15m04、4回目はファウル。5回目に大会新となる15m36を跳ぶと、最後は192cmの長身を生かした圧巻の世界新ジャンプだった。

広告の下にコンテンツが続きます

26歳のロハスは16年リオ五輪銀メダルのあと、17、19年と世界選手権を連覇。東京五輪を世界新記録で制している。

写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT) ◇世界室内選手権(3月18日~20日/セルビア・ベオグラード) 2年に1度行われる世界室内選手権の3日目午前セッション、女子三段跳決勝で衝撃的な記録が誕生した。昨年の東京五輪で15m67の世界記録を樹立したY.ロハス(ベネズエラ)が、その屋外の世界記録すら大きく上回る15m74をマークして優勝した。これまでの室内世界記録もロハスが作った15m43。 ロハスは1回目から15m19をマークすると、2回目ファウル、3回目に15m04、4回目はファウル。5回目に大会新となる15m36を跳ぶと、最後は192cmの長身を生かした圧巻の世界新ジャンプだった。 26歳のロハスは16年リオ五輪銀メダルのあと、17、19年と世界選手権を連覇。東京五輪を世界新記録で制している。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.15

関西スポーツ賞に20㎞競歩世界新・山西利和、800m東京世界陸上出場・久保凛が選出!

第69回関西スポーツ賞の個人部門に、男子20km競歩で世界新記録を樹立した山西利和(愛知製鋼)、東京世界選手権女子800m出場の久保凛(東大阪大敬愛高3)が選出された。 同賞はその年の優秀な成績、関西スポーツ界への貢献度 […]

NEWS なぜ、トップアスリートがOnを選ぶのか? “人気2モデル”の記録更新に向けての『履き分け』とは
PR

2025.12.15

なぜ、トップアスリートがOnを選ぶのか? “人気2モデル”の記録更新に向けての『履き分け』とは

スイスのスポーツブランド「On(オン)」。同社は、陸上の男子3000m障害の日本記録保持者で、9月に東京で開催された世界選手権で最後まで優勝争いを演じて8位入賞を果たした三浦龍司(SUBARU)や、学生時代から駅伝やトラ […]

NEWS 2026年の日本ICは9月上旬に日産スタジアムで開催!10000mは4月の日本学生個人で実施 全日本大学駅伝は11月1日

2025.12.15

2026年の日本ICは9月上旬に日産スタジアムで開催!10000mは4月の日本学生個人で実施 全日本大学駅伝は11月1日

日本学生陸上競技連合は12月15日、2026年度の主催競技会日程を発表し、第95回日本インカレは9月5日~7日に神奈川県横浜市の日産スタジアムでの開催が決まった。 ただし、暑熱対策として、同大会実施種目のうち男女競歩は1 […]

NEWS アンダーアーマーの新作「UA ベロシティ」シリーズ3モデルを同時発売!12月20日より発売開始

2025.12.15

アンダーアーマーの新作「UA ベロシティ」シリーズ3モデルを同時発売!12月20日より発売開始

アンダーアーマーの日本総代理店である株式会社ドームは12月15日、最新ランニングシリーズ「UA ベロシティ」を12月20日より発売することを発表した。 新モデルは、ランナー一人ひとりの目的やレベルに応じて最適な1足を選べ […]

NEWS 女子はバットクレッティが連覇!東京世界陸上ダブルメダルの実力示す 男子はンディクムウェナヨV/欧州クロカン

2025.12.15

女子はバットクレッティが連覇!東京世界陸上ダブルメダルの実力示す 男子はンディクムウェナヨV/欧州クロカン

12月14日、ポルトガル・ラゴアで欧州クロスカントリー選手権が行われ、女子(7470m)はパリ五輪10000m銀メダルのN.バットクレッティ(イタリア)が24分52秒で優勝した。 バットクレッティは現在25歳。今年の東京 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top