HOME ニュース、国内

2022.02.13

林田洋翔がV!3位まで日本歴代8位タイの同タイム接戦制す 駒大・山野が日本人学生最高/実業団ハーフ男子
林田洋翔がV!3位まで日本歴代8位タイの同タイム接戦制す 駒大・山野が日本人学生最高/実業団ハーフ男子


◇第50回全日本実業団ハーフマラソン(2月13日/山口)

全日本実業団ハーフマラソンが2月13日に行われ、林田洋翔(三菱重工)が優勝した。2位の中山顕(Honda)、3位の田村友佑(黒崎播磨)と同タイム。1時間0分38秒は日本歴代8位タイにランクインする。

林田は長崎出身の20歳。桜が原中時代に3000mで当時の中学記録を樹立。瓊浦高を経て、大学進学せずに三菱重工へ加入し、着実に力をつけ今年正月の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)では3区区間新(区間3位)の好走でチームの4位に貢献している。

広告の下にコンテンツが続きます

また、他競技会の中止にともなって特別措置で参加した学生税も好記録。山野力(駒大)が1時間0分40秒をマークし、村山謙太(当時・駒大)が14年に樹立した日本人学生最高の1時間0分50秒を塗り替えた。さらに、山本歩夢(國學院大)、松山和希(東洋大)も1時間0分43秒で従来の日本人学生最高を上回る日本人学生歴代2位タイ。

■実業団ハーフマラソン男子の上位成績
1位 林田洋翔(三菱重工)1.00.38
2位 中山顕(Honda)1.00.38
3位 田村友佑(黒崎播磨)1.00.38
4位 山野力(駒大)1.00.40
5位 西山和弥(トヨタ自動車)1.00.41
6位 今井崇人(旭化成)1.00.42
7位 荻久保寛也(ヤクルト)1.00.43
8位 山本歩夢(國學院大)1.00.43

◇第50回全日本実業団ハーフマラソン(2月13日/山口) 全日本実業団ハーフマラソンが2月13日に行われ、林田洋翔(三菱重工)が優勝した。2位の中山顕(Honda)、3位の田村友佑(黒崎播磨)と同タイム。1時間0分38秒は日本歴代8位タイにランクインする。 林田は長崎出身の20歳。桜が原中時代に3000mで当時の中学記録を樹立。瓊浦高を経て、大学進学せずに三菱重工へ加入し、着実に力をつけ今年正月の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)では3区区間新(区間3位)の好走でチームの4位に貢献している。 また、他競技会の中止にともなって特別措置で参加した学生税も好記録。山野力(駒大)が1時間0分40秒をマークし、村山謙太(当時・駒大)が14年に樹立した日本人学生最高の1時間0分50秒を塗り替えた。さらに、山本歩夢(國學院大)、松山和希(東洋大)も1時間0分43秒で従来の日本人学生最高を上回る日本人学生歴代2位タイ。 ■実業団ハーフマラソン男子の上位成績 1位 林田洋翔(三菱重工)1.00.38 2位 中山顕(Honda)1.00.38 3位 田村友佑(黒崎播磨)1.00.38 4位 山野力(駒大)1.00.40 5位 西山和弥(トヨタ自動車)1.00.41 6位 今井崇人(旭化成)1.00.42 7位 荻久保寛也(ヤクルト)1.00.43 8位 山本歩夢(國學院大)1.00.43

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.04

パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」

24年パリ五輪男子20km競歩代表の濱西諒が12月1日に自身のSNSを更新し、所属していたサンベルクスを11月末で退社したことを発表した。 濱西は大阪府出身で、履正社高から競歩に取り組み、国体優勝など早くから頭角を現した […]

NEWS 飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催

2025.12.04

飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催

東京世界選手権男子200m代表の飯塚翔大(ミズノ)が11月30日から12月3日まで、ラオスを訪問。4日にリモートで現地で行った活動について報告会見を行った。 飯塚はJICA(国際協力機構)が進める「スポーツを通じて世界平 […]

NEWS 世界クロカンU20日本代表が決定!新妻遼己、本田桜二郎、宇都宮桃奈ら男女各6名で世界に挑戦

2025.12.04

世界クロカンU20日本代表が決定!新妻遼己、本田桜二郎、宇都宮桃奈ら男女各6名で世界に挑戦

日本陸連は12月4日、米国・タラハシーで開催される世界クロスカントリー選手権(2026年1月10日)のU20日本代表を発表した。 11月30日の京都陸協記録会内で行われた選考会の上位選手を中心に選考され、男子は今季のイン […]

NEWS 世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く

2025.12.04

世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く

世界陸連(WA)が検討していた走幅跳のルール変更案について、選手からの反発などを受けて撤回されたことを英ガーディアン紙が報じた。 走幅跳では、20cmの踏み切り板とその先に10cmの粘土板が敷かれ、踏み切り板と粘土板の境 […]

NEWS 北口榛花、村竹ラシッド、鵜澤飛羽のJALトリオ参戦!1/2放送「木梨憲武のスポーツKING」自転車、プロ野球、バド世界王者と対決

2025.12.04

北口榛花、村竹ラシッド、鵜澤飛羽のJALトリオ参戦!1/2放送「木梨憲武のスポーツKING」自転車、プロ野球、バド世界王者と対決

2026年1月2日放送の「木梨憲武のスポーツKING!」に、JALの北口榛花、村竹ラシッド、鵜澤飛羽が参戦することがわかった。 現役トップアスリートやレジェンドが、木梨憲武らと異種競技バトルを繰り広げる正月恒例の特別番組 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top