箱根駅伝が終わってから1月が過ぎた。各校は新たな目標を定め、続々と新シーズンの主将が発表されている。今年の箱根に出場した20チームの主将を紹介する。
大会新を叩き出して優勝を飾った青学大は宮坂大器が主将に。学生三大駅伝未経験も2月6日の別府大分毎日マラソンでは青学大勢で最高順位となる14位で完走している。今大会のVメンバーが8人残る青学大。3冠に向けて宮坂を中心に新たなスタートを切る。
総合優勝を目指す順大は、3年連続で箱根出場の西澤侑真が新主将となった。長門駿介監督のもと、年々選手の強化が進んでおり、さらなる飛躍に期待が懸かる。昨年度は田澤廉が3年生主将を務めた駒大は、次期キャプテンを9区区間4位の山野力が務める。悲願の「駅伝3冠」へ進化を遂げる1年となる。
出身高校別では静岡・浜松日体から2人(順大・西澤、早大・鈴木創士)が名門校のキャプテンを任されている。
■箱根駅伝出場校の新主将一覧(カッコは出身高校)
青学大/宮坂大器(埼玉・埼玉栄高)
順 大/西澤侑真(静岡・浜松日体高)
駒 大/山野 力(山口・宇部鴻城高)
東洋大/前田義弘(茨城・東洋大牛久高)
東京国際大/宗像 聖(福島・学法石川高)
中 大/若林陽大(岡山・倉敷高)
創価大/緒方貴典(熊本・熊本工高)
國學院大/中西大翔(石川・金沢龍谷高)
帝京大/北野開平(兵庫・須磨学園高)
法 大/内田隼太(神奈川・法政二高)
東海大/宇留田竜希(三重・伊賀白鳳高)
神奈川大/鈴木玲央(秋田・秋田工高)
早 大/鈴木創士(静岡・浜松日体高)
明 大/小澤大輝(静岡・韮山高)
国士大/木村聖哉(千葉・流経大柏高)
中央学大/小島慎也(大阪・大阪高)
日体大/盛本聖也(京都・洛南高)
山梨学大/伊東大暉(鹿児島・鹿児島実高)
駿河台大/町田康誠(栃木・白鴎大足利高)
専 大/高瀬 桂(佐賀・鳥栖工高)
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.07.05
2025.07.02
HOKAの新作レーシングシューズ「ROCKET X 3」が7月2日に新登場!
-
2025.07.05
-
2025.07.01
-
2025.07.04
-
2025.06.17
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.07.06
男子三段跳は山下航平が6年ぶりの王座奪還 開催国枠設定記録に到達の16m67で世界陸上出場に望み/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子三段跳は16年リオ五輪代表の山下航平(ANA)が16m67(+0.4)を跳び、19年以来6年ぶ […]
2025.07.06
鵜澤飛羽が200m日本人初19秒台なるか?田中希実が4年連続2冠に挑戦、大激戦の女子100mHなど最終日は決勝ラッシュ/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権の最終日3日目(7月6日)が行われる。 広告の下にコンテンツが続きます 注目は男子200m決勝。3連覇を目指す鵜澤飛 […]
2025.07.06
34歳・新井涼平が今季限りで現役引退へ リオ五輪決勝、オーバートレーニング「喜怒哀楽すべてを経験した競技人生」/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子やり投の新井涼平(スズキ)が“最後の日本選手権”を74m71の8位で終えた。 広告の下にコンテ […]
2025.07.06
男子100m・桐生祥秀が5年ぶり3回目の日本一! 11回目の決勝で自信みなぎる走りを披露/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子100mは桐生祥秀(日本生命)が10秒23(+0.4)で5年ぶり3回目の優勝を遂げた。 広告の […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会