来年の1月2日、3日に行われる第98回箱根駅伝の区間エントリーが12月29日に発表された。
予選会をぎりぎり10位で通過して6年連続出場をもぎ取った国士大。留学生のライモイ・ヴィンセント(4年)は4年連続2区に登録された。過去、3位、4位、2位と安定した走りを見せており、イェゴン・ヴィンセント(東京国際大)との「ヴィンセント対決」を制して区間賞を狙う。
前回4区を走った主将の木榑杏祐(4年)が1区に登録。3区には予選会チーム内日本人トップの荻原陸斗(3年)が3区に入り、序盤から流れを引き寄せる構え。5区には激坂最速王決定戦に出場した山本雷我(2年)が登録。前回8区の清水悠雅(3年)は今回も8区にエントリーされた。
ここ5年は連続出場は続けるものの、すべて18位以下と苦しい駅伝に。それでも指揮官が「これまでで一番力があるチーム」と言うように、少しでも前で粘って32年ぶりのシード権に近づきたい。
1月2日の往路、3日の復路スタートの1時間10分前(6時50分)にメンバー変更が認められる。正選手と補欠の入れ替えは6人が可能で、往路・復路それぞれ1日最大4人まで変更できる。なお、区間の入れ替えはできない。
●国士大
6年連続50回目
前回18位、予選会10位
●区間エントリー
1区 木榑 杏祐(4年/沼田高・群馬)主将
2区 ライモイ・ヴィンセント(4年/モチョンゴイ高・ケニア)
3区 荻原 陸斗(4年/西武台千葉高・千葉)
4区 三代 和弥(4年/大分東明高・大分)
5区 山本 雷我(2年/敦賀気比高・福井)
6区 長谷川 潤(4年/上田西高・長野)
7区 西田 大智(1年/埼玉栄高・埼玉)
8区 清水 悠雅(3年/鯖江高・福井)
9区 松井 遼太(1年/宮崎日大高・宮崎)
10区 望月 武(3年/富士宮西高・静岡)
・補欠
小早川寛人(4年/藤沢翔陵高・神奈川)
清水 拓斗(4年/長野日大高・長野)
田中 佑樹(3年/岡山商大附高・岡山)
綱島 辰弥(3年/湘南学院高・神奈川)
福井 大夢(3年/水戸工高・茨城)
山本 龍神(2年/米子松陰高・鳥取)

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.06.15
小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク
-
2025.06.11
2025.05.28
女子10000mがレース途中で異例の中断!! 大雨と雷の影響も選手困惑/アジア選手権
2025.05.16
2025高校最新ランキング【女子】
-
2025.05.15
-
2025.05.15
-
2025.05.15
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.06.15
NCG5000mはアジア選手権5位・荒井七海が13分47秒58で日本人トップ!東海大・永本脩が学生トップ/日体大長距離競技会
第322回日本体育大学長距離競技会兼第16回NITTAIDAI Challenge Games(NCG)の2日目が6月15日に行われ、最終種目のNCG男子5000mはB.キプトゥー(麗澤大)が13分46秒77で1着を占め […]
2025.06.15
小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク
6月14日に米国・ポートランドで行われたポートランド・トラックフェスティバルの男子3000m障害で、小原響(GMOインターネットグループ)が日本歴代8位の8分22秒64をマークした。 大会は世界陸連コンチネンタルツアー・ […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会