HOME ニュース、国内

2021.12.13

100mH五輪代表の寺田明日香が会社設立で社長に!母、選手、そして経営者として「新しい価値を」
100mH五輪代表の寺田明日香が会社設立で社長に!母、選手、そして経営者として「新しい価値を」


女子100mハードルの日本記録保持者で東京五輪代表の寺田明日香(ジャパンクリエイト)が、「株式会社Brighter Hurdler」を設立し、代表取締役社長に就いた。

北海道出身、31歳の寺田はインターハイ3連覇などジュニア時代から世代トップ選手として活躍。一度は競技を離れ、結婚・出産、7人制ラグビー挑戦などを経て、19年に陸上に復帰した。その後は日本記録を樹立し、今夏の東京五輪に出場。7歳の娘を持つ母であり、オリンピアン、そして今度は経営者も兼ねることになる。

広告の下にコンテンツが続きます

同社は今後、選手の育成や女性アスリートのキャリア形成など、さまざまな事業を展開していく。寺田は「次なる挑戦として、現役アスリートを続けながら、経営者としてのキャリアもスタートすることにしました。スタッフ・パートナー企業・そして応援してくださるファンの皆様と共に、それぞれの専門性・強みを生かしながら、私たちにしかできない事業を展開し、アスリートとして新しい価値を創っていければと考えています」とコメント。アスリートの代表として、「女性アスリートのキャリア形成という社会課題にも向き合い、その道標になっていきたいと思います」と決意表明している。

女子100mハードルの日本記録保持者で東京五輪代表の寺田明日香(ジャパンクリエイト)が、「株式会社Brighter Hurdler」を設立し、代表取締役社長に就いた。 北海道出身、31歳の寺田はインターハイ3連覇などジュニア時代から世代トップ選手として活躍。一度は競技を離れ、結婚・出産、7人制ラグビー挑戦などを経て、19年に陸上に復帰した。その後は日本記録を樹立し、今夏の東京五輪に出場。7歳の娘を持つ母であり、オリンピアン、そして今度は経営者も兼ねることになる。 同社は今後、選手の育成や女性アスリートのキャリア形成など、さまざまな事業を展開していく。寺田は「次なる挑戦として、現役アスリートを続けながら、経営者としてのキャリアもスタートすることにしました。スタッフ・パートナー企業・そして応援してくださるファンの皆様と共に、それぞれの専門性・強みを生かしながら、私たちにしかできない事業を展開し、アスリートとして新しい価値を創っていければと考えています」とコメント。アスリートの代表として、「女性アスリートのキャリア形成という社会課題にも向き合い、その道標になっていきたいと思います」と決意表明している。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.04.25

サニブラウンが27日のイーストコーストリレー100mに出場 ジェイコブス、ブロメル、蘇炳添らもエントリー

4月26日、27日の両日、米国フロリダ州ジャクソンビルで行われる「イーストコーストリレー」の男子100mにサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)がエントリーしたことが明らかとなった。 昨年の世界選手権で入賞を果たしてい […]

NEWS 関東インカレのエントリー発表!鵜澤飛羽は200mと4×100mリレー、栁田大輝は4×100mリレーのみ登録

2024.04.25

関東インカレのエントリー発表!鵜澤飛羽は200mと4×100mリレー、栁田大輝は4×100mリレーのみ登録

関東学連は4月24日、第103回関東インカレ(5月9日~12日/東京・国立競技場、日大)の番組編成を発表した。 男子1部は昨年のブダペスト世界選手権代表の2人がエントリーした。鵜澤飛羽(筑波大)は200mと4×100mリ […]

NEWS 女子3000m・奥本菜瑠海が銀メダル 近藤希美が銅 男子400mH渕上翔太は予選で自己新/U20アジア選手権

2024.04.25

女子3000m・奥本菜瑠海が銀メダル 近藤希美が銅 男子400mH渕上翔太は予選で自己新/U20アジア選手権

◇第21回U20アジア選手権(4月24日~27日/UAE・ドバイ) 1日目 U20アジア選手権が4月24日から始まり、トラック種目で最初の決勝種目となった女子3000mでは奥本菜瑠海(日立)が9分25秒19で2位、近藤希 […]

NEWS 木南記念・男子100mに坂井隆一郎、女子走幅跳に秦澄美鈴! 女子100mHは寺田明日香と田中佑美が出場

2024.04.24

木南記念・男子100mに坂井隆一郎、女子走幅跳に秦澄美鈴! 女子100mHは寺田明日香と田中佑美が出場

大阪陸協は4月24日、5月12日に開催される第11回木南記念(ヤンマースタジアム長居・ヤンマーフィールド長居)の主な出場選手4人を発表した。 男子100mで昨年の日本選手権で優勝を飾り、ブダペスト世界選手権に出場した坂井 […]

NEWS 【学生長距離Close-upインタビュー】悔しさ糧に成長した中央学大・近田陽路 「全員がいい記録を出せるチームに」

2024.04.24

【学生長距離Close-upインタビュー】悔しさ糧に成長した中央学大・近田陽路 「全員がいい記録を出せるチームに」

学生長距離Close-upインタビュー 近田陽路 Konda Hiro 中央学大3年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。38回目は、中央学大の近 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年5月号 (4月12日発売)

2024年5月号 (4月12日発売)

パリ五輪イヤー開幕!

page top