
女子100mハードルの日本記録保持者で東京五輪代表の寺田明日香(ジャパンクリエイト)が、「株式会社Brighter Hurdler」を設立し、代表取締役社長に就いた。
北海道出身、31歳の寺田はインターハイ3連覇などジュニア時代から世代トップ選手として活躍。一度は競技を離れ、結婚・出産、7人制ラグビー挑戦などを経て、19年に陸上に復帰した。その後は日本記録を樹立し、今夏の東京五輪に出場。7歳の娘を持つ母であり、オリンピアン、そして今度は経営者も兼ねることになる。
同社は今後、選手の育成や女性アスリートのキャリア形成など、さまざまな事業を展開していく。寺田は「次なる挑戦として、現役アスリートを続けながら、経営者としてのキャリアもスタートすることにしました。スタッフ・パートナー企業・そして応援してくださるファンの皆様と共に、それぞれの専門性・強みを生かしながら、私たちにしかできない事業を展開し、アスリートとして新しい価値を創っていければと考えています」とコメント。アスリートの代表として、「女性アスリートのキャリア形成という社会課題にも向き合い、その道標になっていきたいと思います」と決意表明している。
女子100mハードルの日本記録保持者で東京五輪代表の寺田明日香(ジャパンクリエイト)が、「株式会社Brighter Hurdler」を設立し、代表取締役社長に就いた。
北海道出身、31歳の寺田はインターハイ3連覇などジュニア時代から世代トップ選手として活躍。一度は競技を離れ、結婚・出産、7人制ラグビー挑戦などを経て、19年に陸上に復帰した。その後は日本記録を樹立し、今夏の東京五輪に出場。7歳の娘を持つ母であり、オリンピアン、そして今度は経営者も兼ねることになる。
同社は今後、選手の育成や女性アスリートのキャリア形成など、さまざまな事業を展開していく。寺田は「次なる挑戦として、現役アスリートを続けながら、経営者としてのキャリアもスタートすることにしました。スタッフ・パートナー企業・そして応援してくださるファンの皆様と共に、それぞれの専門性・強みを生かしながら、私たちにしかできない事業を展開し、アスリートとして新しい価値を創っていければと考えています」とコメント。アスリートの代表として、「女性アスリートのキャリア形成という社会課題にも向き合い、その道標になっていきたいと思います」と決意表明している。 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.07
-
2025.12.07
-
2025.12.07
-
2025.12.01
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.07
パリ五輪トライアスロン金のイーが2時間6分38秒! ファラーに次ぐ英国歴代2位/バレンシアマラソン
バレンシアマラソンが12月7日、スペインの同地で行われ、男子ではアレックス・イー(英国)が2時間6分38秒の7位に入った。 27歳のイーは、2024年パリ五輪トライアスロンの金メダリストで、2021年の東京五輪でも銀メダ […]
2025.12.07
女子・ジェプコスゲイが歴代4位の2時間14分00秒 男子はコリルが2時間2分24秒でV/バレンシアマラソン
バレンシアマラソンが12月7日、スペインの同地で行われ、女子はJ.ジェプコスゲイ(ケニア)が世界歴代4位の2時間14分00秒で優勝を飾った。 女子にはジェプコスゲイのほか、9月の東京世界選手権金メダリストのP.ジェプチル […]
2025.12.07
大迫傑、34歳で自身3度目のマラソン日本新!プロ活動、五輪後引退表明から復帰、メーカー契約変更と独自路線歩む
男子マラソンの大迫傑(リーニン)が、12月7日のバレンシアマラソンで2時間4分55秒(速報値)で4位となり、鈴木健吾(富士通)が21年に出した2時間4分56秒の日本記録を1秒上回った。 1991年5月23日生まれの大迫は […]
2025.12.07
34歳の大迫傑が2時間4分55秒の日本新で4位 鈴木健吾の記録を1秒塗り替える /バレンシアマラソン
バレンシアマラソンが12月7日、スペインの同地で行われ、男子では34歳の大迫傑(リーニン)が2時間4分55秒(速報値)で4位だった。 これまでの日本記録は2021年に出した鈴木健吾(当時富士通)の2時間4分56秒で、これ […]
2025.12.07
順大が大学生の部制覇! 一般の部はコモディイイダの9連覇止めた警視庁がV/奥多摩渓谷駅伝
第87回奥多摩渓谷駅伝は12月7日、東京・青梅市、奥多摩町内の特設コースで行われ、大学生の部は順大が2時間14分29秒で優勝した。 順大は山下健秀(4年)、半澤康(4年)、堀口颯亮(4年)、辰巳舜(4年)、金原祥汰(4年 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025