HOME 高校

2021.12.21

洛南高・佐藤圭汰は箱根王者・駒大へ!1500m、3000m、5000m高校記録保持者のホープ
洛南高・佐藤圭汰は箱根王者・駒大へ!1500m、3000m、5000m高校記録保持者のホープ


佐藤圭汰(洛南高3京都)が来春、駒大へ進学することが関係者への取材でわかった。入試を終え、12月中旬以降に正式に合格発表がされたという。

佐藤は京都・蜂ケ岡中時代に全中1500m3位、3000m決勝進出、ジュニア五輪1500m優勝など実績を残した。桐生祥秀(日本生命)や三浦龍司(順大)らを輩出した名門・洛南高でさらに力をつけ、2年時から注目を集める存在に。1500m3分47秒61(高2歴代3位)、5000m13分53秒36(当時高2歴代7位)をマークすると、全国高校駅伝では3区で日本人トップの区間5位で、3位と留学生を除く高校最高記録(2時間2分07秒)に貢献した。

今季はさらに飛躍を遂げ、7月に1500mで3分37秒18の高校記録、日本歴代3位をマークすると、10月には5000mで石田洸介(東洋大)が昨年作った高校記録を塗り替える13分31秒19を叩き出した。11月には3000mでも7分50秒81の高校最高記録。記録だけなく、日本選手権ではシニアに交じって1500mで5位、インターハイでは1500m優勝、5000mで日本人トップの4位になるなど勝負強さある。身長183cmの身体を生かしたストライドとスピードが武器で、大きな注目集める。佐藤擁する洛南高は今週末の全国高校駅伝(京都)にも出場する。

広告の下にコンテンツが続きます

駒大は3大駅伝で通算最多優勝を誇る名門で、名将・大八木弘明監督のもと今年正月の箱根駅伝では13年ぶりの総合優勝を果たし、今年11月の全日本大学駅伝でも連覇を達成している。

■佐藤圭汰
2004年1月22日生まれ
1500m3分37秒18=高校記録、日本歴代3位、U20日本記録、U18日本記録
3000m7分50秒81=高校最高、U20日本歴代2位、U18日本記録
5000m13分31秒19=高校記録、U20日本歴代3位、U18日本記録

佐藤圭汰(洛南高3京都)が来春、駒大へ進学することが関係者への取材でわかった。入試を終え、12月中旬以降に正式に合格発表がされたという。 佐藤は京都・蜂ケ岡中時代に全中1500m3位、3000m決勝進出、ジュニア五輪1500m優勝など実績を残した。桐生祥秀(日本生命)や三浦龍司(順大)らを輩出した名門・洛南高でさらに力をつけ、2年時から注目を集める存在に。1500m3分47秒61(高2歴代3位)、5000m13分53秒36(当時高2歴代7位)をマークすると、全国高校駅伝では3区で日本人トップの区間5位で、3位と留学生を除く高校最高記録(2時間2分07秒)に貢献した。 今季はさらに飛躍を遂げ、7月に1500mで3分37秒18の高校記録、日本歴代3位をマークすると、10月には5000mで石田洸介(東洋大)が昨年作った高校記録を塗り替える13分31秒19を叩き出した。11月には3000mでも7分50秒81の高校最高記録。記録だけなく、日本選手権ではシニアに交じって1500mで5位、インターハイでは1500m優勝、5000mで日本人トップの4位になるなど勝負強さある。身長183cmの身体を生かしたストライドとスピードが武器で、大きな注目集める。佐藤擁する洛南高は今週末の全国高校駅伝(京都)にも出場する。 駒大は3大駅伝で通算最多優勝を誇る名門で、名将・大八木弘明監督のもと今年正月の箱根駅伝では13年ぶりの総合優勝を果たし、今年11月の全日本大学駅伝でも連覇を達成している。 ■佐藤圭汰 2004年1月22日生まれ 1500m3分37秒18=高校記録、日本歴代3位、U20日本記録、U18日本記録 3000m7分50秒81=高校最高、U20日本歴代2位、U18日本記録 5000m13分31秒19=高校記録、U20日本歴代3位、U18日本記録

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.17

110mH村竹ラシッド「人生でこんなに悔しい経験はない」メダルまであと少し「陸上は難しい」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)4日目 東京世界陸上の4日目のイブニングセッションが行われ、男子110mハードルで村竹ラシッド(JAL)が13秒18(-0.3)で5位入賞を果たした。 昨年のパリ五輪と同じ […]

NEWS 走高跳・赤松諒一「攻めた助走はできた」世界大会3連続入賞の8位タイには「悔しい気持ちが大きい」/東京世界陸上

2025.09.16

走高跳・赤松諒一「攻めた助走はできた」世界大会3連続入賞の8位タイには「悔しい気持ちが大きい」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場) 4日目 東京世界陸上4日目のイブニングセッションが行われ、男子走高跳決勝の赤松諒一(SEIBU PRINCE)が、2m24で8位入賞を果たした。 8位タイだった前回大会、 […]

NEWS 3000m障害三浦龍司とケニア選手との接触は妨害にあたらず 日本陸連が審判長に上訴も認められず/東京世界陸上

2025.09.16

3000m障害三浦龍司とケニア選手との接触は妨害にあたらず 日本陸連が審判長に上訴も認められず/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場) 日本陸連は16日、男子3000m障害決勝で三浦龍司(SUBARU)とエドマンド・セレム(ケニア)がフィニッシュ直前に接触した件について、審判長に抗議したものの、妨害にはあ […]

NEWS 中島佑気ジョセフが91年の高野進以来の400mファイナリストに!「目標を達成できて本当に幸せ」/東京世界陸上

2025.09.16

中島佑気ジョセフが91年の高野進以来の400mファイナリストに!「目標を達成できて本当に幸せ」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)4日目 東京世界陸上4日目のイブニングセッションが行われ、男子400m準決勝で中島佑気ジョセフ(富士通)が44秒53をマークし、2着で決勝進出を果たした。 34年前、旧国立 […]

NEWS 110mH村竹ラシッドが堂々5位!パリに続く入賞、悔し涙にも「何年かかってでもメダルを取りたい」/東京世界陸上

2025.09.16

110mH村竹ラシッドが堂々5位!パリに続く入賞、悔し涙にも「何年かかってでもメダルを取りたい」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)4日目 東京世界陸上の4日目のイブニングセッションが行われ、男子110mハードルで村竹ラシッド(JAL)が13秒18(-0.3)で5位入賞を果たした。 フィニッシュの瞬間、 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top