HOME 駅伝

2021.11.07

順大が20年ぶりトップ3!國學院大が過去最高4位、中大10年ぶりシード 東洋大は連続シード13年で途切れる/全日本大学駅伝
順大が20年ぶりトップ3!國學院大が過去最高4位、中大10年ぶりシード 東洋大は連続シード13年で途切れる/全日本大学駅伝


◇第53回全日本大学駅伝(2021年11月7日/愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮:8区間106.8km)

学生駅伝日本一を決める全日本大学駅伝が行われ、駒大が2年連続14度目の優勝。2位に青学大が入った。

3位には5時間14分20秒で順大。トップ3に入ったのは実に20年ぶりのこと。2区で東京五輪3000m障害7位入賞の三浦龍司(2年)が圧巻の走りでトップへ。7区終了時点で5位まで順位を落としたが、アンカーの四釜峻佑(3年)が2つ順位を上げて3位でフィニッシュした。

広告の下にコンテンツが続きます

4位には國學院大が入り、過去最高順位を更新。出雲駅伝王者の東京国際大は3区イェゴン・ヴィンセント(3年)、6区・丹所健(3年)が区間新の快走で、その他の区間も粘りのタスキリレーを見せて5位となり2大会ぶりのシード権獲得となった。途中トップに立つ勢いを見せた早大は6位。7位に明大と続き、中大が8位。中大のシード権獲得は10年ぶり。

一方、33秒差でシード権を逃したのは法大。東洋大は10位となり、連続シード獲得が13でストップした。以下、中央学大、東海大、帝京大、拓大と関東勢が続き、オープンの日本学連選抜が15番目でフィニッシュ。名門日体大が15位に沈んだ。

関東以外では関学大が16位でトップ。続いて皇學館大、立命大と続いている。

◇第53回全日本大学駅伝(2021年11月7日/愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮:8区間106.8km) 学生駅伝日本一を決める全日本大学駅伝が行われ、駒大が2年連続14度目の優勝。2位に青学大が入った。 3位には5時間14分20秒で順大。トップ3に入ったのは実に20年ぶりのこと。2区で東京五輪3000m障害7位入賞の三浦龍司(2年)が圧巻の走りでトップへ。7区終了時点で5位まで順位を落としたが、アンカーの四釜峻佑(3年)が2つ順位を上げて3位でフィニッシュした。 4位には國學院大が入り、過去最高順位を更新。出雲駅伝王者の東京国際大は3区イェゴン・ヴィンセント(3年)、6区・丹所健(3年)が区間新の快走で、その他の区間も粘りのタスキリレーを見せて5位となり2大会ぶりのシード権獲得となった。途中トップに立つ勢いを見せた早大は6位。7位に明大と続き、中大が8位。中大のシード権獲得は10年ぶり。 一方、33秒差でシード権を逃したのは法大。東洋大は10位となり、連続シード獲得が13でストップした。以下、中央学大、東海大、帝京大、拓大と関東勢が続き、オープンの日本学連選抜が15番目でフィニッシュ。名門日体大が15位に沈んだ。 関東以外では関学大が16位でトップ。続いて皇學館大、立命大と続いている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.28

青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表

「宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2026」の実行委員会は、11月20日時点の出場予定校を発表した。 箱根駅伝で総合3連覇を狙う青学大や、前回大会で2連覇を飾った國學院大、全日本大学駅伝2位の中大、出雲駅伝で2位の早大など関 […]

NEWS デフリンピック陸上は金5つ含む11個のメダル獲得 円盤投・湯上剛輝、400m山田真樹ら躍動

2025.11.28

デフリンピック陸上は金5つ含む11個のメダル獲得 円盤投・湯上剛輝、400m山田真樹ら躍動

4年に一度、聴覚障者のための世界規模の総合スポーツ競技大会「デフリンピック」が11月26日に閉幕した。創設100周年の節目で初の日本開催だった今回、日本代表は過去最多となる51個のメダルを獲得した。各会場も盛り上がりを見 […]

NEWS 22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告

2025.11.28

22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告

世界陸連(WA)の独立不正調査機関「アスリート・インテグリティ・ユニット(AIU)」は11月27日、男子走幅跳でオレゴン世界選手権金メダルを獲得した王嘉男(中国)のドーピング疑惑について、違反はなかったことを確認し、処分 […]

NEWS プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

2025.11.27

プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

11月27日、日本陸連は2024年度から取り組むプロジェクト「RIKUJO JAPAN」の一環として、「~スポーツの垣根を超える~ 2025 TSUTSUGO SPORTS ACADEMY FESTIVAL × RIKU […]

NEWS 古賀ジェレミー、ドルーリー、濱がダイヤモンドアスリート昇格!Nextageに高1の2人が新規認定

2025.11.27

古賀ジェレミー、ドルーリー、濱がダイヤモンドアスリート昇格!Nextageに高1の2人が新規認定

日本陸連は11月27日、「次世代において国際大会での活躍が期待できる競技者」を育成する「ダイヤモンドアスリート」の第12期認定者を発表した。 第11期でダイヤモンドアスリートNextageとして一部のプログラムに参加して […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top