HOME ニュース

2021.10.08

川内優輝がボストンマラソン欠場を発表 左膝痛め「完走できる見込みがない」
川内優輝がボストンマラソン欠場を発表 左膝痛め「完走できる見込みがない」


男子マラソンの川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)が自身のSNSを更新。11日のボストンマラソンを欠場すると発表した。

川内は「トレーニング中に転倒した際に左膝の靱帯を痛めました」とつづり、「現在も歩行に支障があり、走る以前の状態」とし、「現在の状態では完走できる見込みがないため出場を断念しました」と明かす。

2018年のボストンで、川内は日本人として瀬古利彦以来、31年ぶりの優勝。今大会は招待選手として「半年以上も打ち合わせを重ねてきた」というだけに、「情けなく、申し訳なく思います」と心境をつづった。

これまで多くの海外マラソンを経験しているが、コロナ禍でなかなか出場に至らず。国内でもロードレースが軒並み中止となるなか、トラックレースに積極的に出場。ボストンに出場すれば約1年9ヵ月ぶりの海外レースとなる予定だった。川内は2月のびわ湖毎日マラソンで2時間7分27秒の自己新をマークしていた。

男子マラソンの川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)が自身のSNSを更新。11日のボストンマラソンを欠場すると発表した。 川内は「トレーニング中に転倒した際に左膝の靱帯を痛めました」とつづり、「現在も歩行に支障があり、走る以前の状態」とし、「現在の状態では完走できる見込みがないため出場を断念しました」と明かす。 2018年のボストンで、川内は日本人として瀬古利彦以来、31年ぶりの優勝。今大会は招待選手として「半年以上も打ち合わせを重ねてきた」というだけに、「情けなく、申し訳なく思います」と心境をつづった。 これまで多くの海外マラソンを経験しているが、コロナ禍でなかなか出場に至らず。国内でもロードレースが軒並み中止となるなか、トラックレースに積極的に出場。ボストンに出場すれば約1年9ヵ月ぶりの海外レースとなる予定だった。川内は2月のびわ湖毎日マラソンで2時間7分27秒の自己新をマークしていた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.09.18

パリ五輪代表の坂井隆一郎、三浦龍司、川野将虎、後藤夢、森本麻里子ら欠場/全日本実業団

一般社団法人日本実業団陸上競技連合は、第72回全日本実業団対抗選手権の欠場者リストを更新した。 パリ五輪代表では、男子100mの坂井隆一郎(大阪ガス)、400mの川端魁人(中京大クラブ)、3000m障害の三浦龍司(SUB […]

NEWS 大人気シューズの全貌に迫る‼  世界で活躍するアスリートたちと開発した On史上最高のレーシングシューズ 「Cloudboom Strike」
PR

2024.09.18

大人気シューズの全貌に迫る‼  世界で活躍するアスリートたちと開発した On史上最高のレーシングシューズ 「Cloudboom Strike」

2010年の設立以来、数々の独創的なシューズを世に出してきたスイスのスポーツブランド「On(オン)」。業界ナンバーワンの成長率で近年著しく市場シェアを拡大し、その勢いはとどまるところを知らない。そんなOnが2年の歳月をか […]

NEWS 全日本能美競歩で35km競歩日本選手権を開催 従来開催地の輪島市が復興するまでの代替地に

2024.09.18

全日本能美競歩で35km競歩日本選手権を開催 従来開催地の輪島市が復興するまでの代替地に

日本陸連は9月18日に第94回理事会を開き、第109回大会以降の日本選手権35km競歩の開催地を石川県能美市で開催することを決めた。 例年、35km競歩の日本選手権は4月に石川県・輪島市で開かれていた。ただ、今年1月1日 […]

NEWS 東京世界陸上のメダル選定委員に梅野倖子、北田琉偉、齋藤真希、三輪颯太が選出「選手が手にしたいメダル」を製作中

2024.09.18

東京世界陸上のメダル選定委員に梅野倖子、北田琉偉、齋藤真希、三輪颯太が選出「選手が手にしたいメダル」を製作中

東京2025世界陸上財団は9月18日、大会の上位3選手に授与されるメダルのデザインを決定する選定委員会のメンバーを発表した。 同委員会は千葉工業大学創造工学部デザイン科学科教授の松崎元氏を委員長に、6名の委員で構成。法政 […]

NEWS いざ全国中学校駅伝へ! 都道府県予選が青森からスタート!11月中旬に代表校出そろう

2024.09.18

いざ全国中学校駅伝へ! 都道府県予選が青森からスタート!11月中旬に代表校出そろう

12月15日に行われる第32回全国中学校駅伝(滋賀県・希望が丘)の出場権を懸けた都道府県予選が9月21日の青森県大会からスタートする。 全国中学校駅伝は1993年からスタート。これまで熊本、滋賀、千葉、山口と開催地を変更 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年10月号 (9月13日発売)

2024年10月号 (9月13日発売)

●Paris 2024 Review
●別冊付録/学生駅伝ガイド 2024 秋
●福井全中Review
●東京世界選手権まであと1年
●落合晃の挑戦

page top