HOME ニュース、国内

2021.09.27

日本陸連がマラソン活性化のためにロードランニングコミッションを設立 瀬古氏がリーダーに就任
日本陸連がマラソン活性化のためにロードランニングコミッションを設立 瀬古氏がリーダーに就任

日本陸連は9月27日に理事会を行い、「日本陸連ロードランニングコミッション」(JRRC)を設立することを発表した。そのリーダーには瀬古利彦副会長が就任する。

日本のマラソン・ロードレース全体の運営を機能的・戦略的に進め、ロードレース全体を活性化させていくことを目的とした組織で、8月20日に第1期加盟大会・ポイント対象大会が決定したジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)シリーズの加盟要件の設定および審査などの役割も果たしていく。

広告の下にコンテンツが続きます

その陣頭指揮を担うのが瀬古氏。東京五輪に向けてマラソン強化戦略プロジェクトリーダーを務め、東京五輪代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ」(MGC)をはじめ日本マラソンの近年の活況を促した手腕を買われた。

他のメンバーは外部からの招へいも含めて今後選定されていくが、選手強化だけでなくランニング人口増加など、日本にとってなじみ深い「マラソン」という種目のさらなる発展を目指した取り組みが進められることになる。

日本陸連は9月27日に理事会を行い、「日本陸連ロードランニングコミッション」(JRRC)を設立することを発表した。そのリーダーには瀬古利彦副会長が就任する。 日本のマラソン・ロードレース全体の運営を機能的・戦略的に進め、ロードレース全体を活性化させていくことを目的とした組織で、8月20日に第1期加盟大会・ポイント対象大会が決定したジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)シリーズの加盟要件の設定および審査などの役割も果たしていく。 その陣頭指揮を担うのが瀬古氏。東京五輪に向けてマラソン強化戦略プロジェクトリーダーを務め、東京五輪代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ」(MGC)をはじめ日本マラソンの近年の活況を促した手腕を買われた。 他のメンバーは外部からの招へいも含めて今後選定されていくが、選手強化だけでなくランニング人口増加など、日本にとってなじみ深い「マラソン」という種目のさらなる発展を目指した取り組みが進められることになる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.18

甲佐10マイルに東京世界陸上マラソン代表・近藤亮太と小山直城がエントリー! 5000m代表・森凪也、前回覇者・玉目陸も

12月7日に熊本県甲佐町役場前をスタート・フィニッシュとする第50回熊本甲佐10マイルロードレースのエントリー選手が11月18日、発表された。 招待選手は既に発表されていたが、9月の東京世界選手権マラソンで11位に入った […]

NEWS 国内外のレースでトップアスリートたちが好記録を樹⽴! On「Cloudboom Strike」日本長距離界のホープ・篠原倖太朗がその魅力を語る
PR

2025.11.18

国内外のレースでトップアスリートたちが好記録を樹⽴! On「Cloudboom Strike」日本長距離界のホープ・篠原倖太朗がその魅力を語る

スイスのスポーツブランド「On(オン)」が昨夏に発売したマラソンレースに特化したレーシングシューズ「Cloudboom Strike(クラウドブーム ストライク)」の人気が止まらない。 抜群の履き心地、通気性、サポート力 […]

NEWS 中国全国運動会女子100mで16歳・陳妤頡が11秒10!U18世界歴代4位タイ&28年ぶりU20アジア新で大会最年少V

2025.11.18

中国全国運動会女子100mで16歳・陳妤頡が11秒10!U18世界歴代4位タイ&28年ぶりU20アジア新で大会最年少V

中国の総合スポーツ競技会の第15回全国運動会の陸上競技が11月17日、広東省広州市で行われ、女子100mでは16歳の陳妤頡が11秒10(+0.7)でこの種目大会最年少優勝を果たした。この記録はU18世界歴代4位タイ、U2 […]

NEWS クイーンズ駅伝「クマ対応」出没時間によって開催・中止を本部で決定 広瀬川沿い、1区の松島町、利府町内を警戒

2025.11.17

クイーンズ駅伝「クマ対応」出没時間によって開催・中止を本部で決定 広瀬川沿い、1区の松島町、利府町内を警戒

一般社団法人日本実業団陸上競技連合は11月17日、全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城/11月23日)における「クマ対応」を発表した。 頻発するクマによる被害を鑑みての対応。松島町の文化交流館前のスタート地点 […]

NEWS 長谷川体育施設が日本陸連のオフィシャルサポーティングカンパニーに “協働”と“共創”目指す

2025.11.17

長谷川体育施設が日本陸連のオフィシャルサポーティングカンパニーに “協働”と“共創”目指す

日本陸連は11月17日、新たな協賛企業として、スポーツ施設総合建設業の長谷川体育施設(本社・東京都世田谷区/仁ノ平俊和社長)が決定したと発表した。11月からの契約で、カテゴリーとしては「オフィシャルサポーティングカンパニ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top