U20世界選手権が8月18日からケニア・ナイロビで開催されている。
1日目の18日には3種目の決勝が行われた。女子棒高跳はM.ラインシュトルフ(南アフリカ)が4m15で優勝し、同国のU20ナショナルレコードを更新。この大会で初めて実施された男女混合4×400mリレーはナイジェリアが3分19秒70で初代王者となった。男子3000mはT.ウォルク(エチオピア)が7分42秒09の大会新で勝利。ウォルクは翌日の5000mでも2位に入った。
19日は男女100mなど6種目の決勝種目を実施。女子100mはジャマイカの17歳、T.クレイトンが11秒09(-0.6)の自己ベストで制した。東京五輪女子200mで5位に入ったB.マシリンギ(ナミビア)に0.3秒の差をつけ圧勝。マシリンギは11秒39で2位だったが、予選では11秒20で走りナミビアのナショナルレコードを樹立した。
男子100mに勝ったのはL.テボゴ(ボツワナ)でタイムは10秒19(-0.2)だった。この日の中長距離種目では開催国・ケニアの選手が上位を占めた。女子3000mはT.M.ガテリが8分57秒78で勝ち、同じくケニアのZ.J.イェゴが8分59秒59で2位に続いた。男子はB.キプランガトが13分20秒37の自己ベストで優勝を飾った。
男子砲丸投はJ.C.バスケス-ゴメス(キューバ)が19m73で勝ち、女子やり投はA.ヴィラゴス(スロバキア) が61m46の今季U20世界最高で優勝した。
大会は22日まで行われる。なお、日本は派遣を見送っている。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.26
早稲田大学競走部がボディケアカンパニーのファイテンとサポート契約を締結
-
2025.12.26
-
2025.12.25
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.21
早大が来春入部選手発表!高校駅伝1区激闘の増子陽太、新妻、本田がそろって加入!
2025.12.21
【大会結果】第76回全国高校駅伝・男子(2025年12月21日)
-
2025.12.21
-
2025.12.20
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
-
2025.12.21
-
2025.12.21
-
2025.12.21
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.26
瀬古利彦氏と渡辺康幸氏がトークショー!第102回箱根駅伝に向けて優勝は?見どころは?「5強」だけど「わからない」
「第102回箱根駅伝見どころ先取り!スペシャルトークショー」が12月26日、新宿・京王百貨店のミズノ「第102回箱根駅伝オフィシャルグッズショップ」で行われ、瀬古利彦氏(DeNAアスレティックスエリートアドバイザー)と渡 […]
2025.12.26
宮古島大学駅伝に青学大、國學院大、中大など箱根出場の14校参加! ダイジェスト放送も実施予定
「宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2026」の実行委員会は12月26日、来年2月8日に実施する大会要項を発表した。 今回で6回目を迎える大会。前回発表よりも出場校が追加され、来年1月の箱根駅伝で3連覇を狙う青学大、宮古島で2 […]
2025.12.26
早稲田大学競走部がボディケアカンパニーのファイテンとサポート契約を締結
ボディケアカンパニーのファイテン株式会社は12月25日、早稲田大学競走部とボディケアサポートを目的とするスポンサーシップ契約を締結したことを発表した。 早稲田大学競走部は1914年に創部し、2024年に創部110周年を迎 […]
2025.12.26
編集部コラム「令和7年の大会取材」
攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]
2025.12.25
名古屋アジア大会の派遣設定記録クリアと日本選手権優勝で代表内定 参考競技会も決定
日本陸連は12月25日までに来年の名古屋アジア大会の派遣設定記録と、選考要項にかかる参考競技会について公開した。 来年9月19日から10月4日まで行われるアジア大会。日本開催は1994年の広島以来、32年ぶりとなる。陸上 […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳
