HOME ニュース、国内

2021.07.19

ベルリン世界選手権代表・新宮美歩が現役生活に一区切り、京都府選手権でラストラン
ベルリン世界選手権代表・新宮美歩が現役生活に一区切り、京都府選手権でラストラン


ベルリン世界選手権女子4×400mR代表の新宮美歩(フレスコ)が、自身のブログで現役生活に区切りをつけることを明らかにした。7月17~18日の京都選手権で200m、400mに出場し、初日の400mは予選で59秒08の6着、2日目の200mは予選で25秒50(+0.9)の3着。いずれも決勝には進めず、200mが現役最後のレースとなった。ブログでは両親への感謝、支えてくれた人たち、応援してくれた人たちへの感謝の言葉を綴っている。

1991年11月29日生まれ、29歳。広島・五日市中から東大阪大敬愛高へ進学し、「敬愛旋風」初期の中心選手として活躍した。特に3年だった2009年に大ブレイクし、高校生ながらベルリン世界選手権女子4×400mリレー代表に選出(本番は不出場)。400mでインターハイ、国体、日本ジュニア選手権の高校3冠を獲得したほか、同年の東アジア大会では400mで銅メダルを手にしている。

東大阪大2年だった2011年には、兵庫県神戸市で開催されたアジア選手権に出場し、400m5位、4×400mリレーは金メダルに輝いた。その後も400m、800mを中心に福島大院、東邦銀行、現所属のフレスコで競技を続けた。近年は自ら陸上教室を主催するなど、陸上競技の普及にも積極的に取り組んでいる。

広告の下にコンテンツが続きます
ベルリン世界選手権女子4×400mR代表の新宮美歩(フレスコ)が、自身のブログで現役生活に区切りをつけることを明らかにした。7月17~18日の京都選手権で200m、400mに出場し、初日の400mは予選で59秒08の6着、2日目の200mは予選で25秒50(+0.9)の3着。いずれも決勝には進めず、200mが現役最後のレースとなった。ブログでは両親への感謝、支えてくれた人たち、応援してくれた人たちへの感謝の言葉を綴っている。 1991年11月29日生まれ、29歳。広島・五日市中から東大阪大敬愛高へ進学し、「敬愛旋風」初期の中心選手として活躍した。特に3年だった2009年に大ブレイクし、高校生ながらベルリン世界選手権女子4×400mリレー代表に選出(本番は不出場)。400mでインターハイ、国体、日本ジュニア選手権の高校3冠を獲得したほか、同年の東アジア大会では400mで銅メダルを手にしている。 東大阪大2年だった2011年には、兵庫県神戸市で開催されたアジア選手権に出場し、400m5位、4×400mリレーは金メダルに輝いた。その後も400m、800mを中心に福島大院、東邦銀行、現所属のフレスコで競技を続けた。近年は自ら陸上教室を主催するなど、陸上競技の普及にも積極的に取り組んでいる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.13

男子20km競歩は張俊、女子20km競歩は楊家玉が連覇 中国全国運動会が開幕

中国の総合スポーツ競技会の第15回全国運動会が広州市を中心に11月9日から開幕している。陸上競技は12日の20km競歩を皮切りに、15日からマラソンを含め、トラック&フィールド種目がスタートする。 同大会は日本の国民スポ […]

NEWS 全中3000mVの出田隆之助擁する中京が県大会連覇 熊本・松橋、栃木・三島など名門校も全国へ/中学駅伝

2025.11.13

全中3000mVの出田隆之助擁する中京が県大会連覇 熊本・松橋、栃木・三島など名門校も全国へ/中学駅伝

12月14日に行われる第33回全国中学校駅伝への出場権を懸けた都道府県大会が佳境を迎えている。11月5日から10日までに、21都府県で代表校が決定した。 関東では5都県で代表が決定。埼玉男子は男衾が1区から主導権を握り、 […]

NEWS やり投・北口榛花  世界一奪還へ向け始動「山を登ったり、ローラースケートをしたり…」右肘も順調に回復

2025.11.13

やり投・北口榛花 世界一奪還へ向け始動「山を登ったり、ローラースケートをしたり…」右肘も順調に回復

一般社団法人 服部真二 文化・スポーツ財団は11月13日、都内で「第8回服部真二賞」の受賞式を開き、女子やり投の北口榛花(JAL)が受賞し、200万円と江戸切子とクオーツ時計を組み合わせたオリジナルトロフィーが贈呈された […]

NEWS やり投・北口榛花に服部真二賞 陸上では初「チャレンジしてみようという気持ちを届けられたら」

2025.11.13

やり投・北口榛花に服部真二賞 陸上では初「チャレンジしてみようという気持ちを届けられたら」

一般社団法人 服部真二 文化・スポーツ財団は11月13日、都内で「第8回服部真二賞」の受賞式を開き、女子やり投の北口榛花(JAL)が受賞した。 同賞は「音楽やスポーツなどの分野において、発展、改革に挑むリーダー、世界に向 […]

NEWS 福岡国際マラソン 招待選手は22年世界陸上代表の西山雄介 日本歴代7位の細谷恭平 同10位の菊地駿弥ら

2025.11.13

福岡国際マラソン 招待選手は22年世界陸上代表の西山雄介 日本歴代7位の細谷恭平 同10位の菊地駿弥ら

日本陸連は11月13日、福岡国際マラソン2025(12月7日/平和台陸上競技場発着)のエントリー選手を発表した。 大会は2028年ロサンゼルス五輪代表につながるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)シリーズ2025 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top