HOME ニュース、国内

2021.07.10

マラソン五輪代表・大迫傑プログラム第2弾「Sugar Elite Kids」が8月下旬からスタート
マラソン五輪代表・大迫傑プログラム第2弾「Sugar Elite Kids」が8月下旬からスタート

男子マラソン東京五輪代表の大迫傑(Nike)が発足したプロジェクト「Sugar Elite」の小・中学生向けイベント「Sugar Elite Kids」が、全国各地の地方自治体や公共団体と共同で開催することを発表した。

広告の下にコンテンツが続きます

大迫が主宰する「Sugar Elite」は、「世界で戦うための強さを求める者たちが集う場所」をコンセプトに昨年夏に発足。昨年夏には大迫とともに合宿するランナーを募集し、中谷雄飛(早大)や石田洸介(東洋大/当時・東農大二高)ら大学生以下のランナーたちが参加し、その後の好記録につなげた。

今回は小学校高学年(4年生以上)と中学生が対象。参加者の子どもたちに対して「挑戦的な新しい選択肢を示す」「スポーツは人生を豊かにすることを知ってもらう」ことをミッションとし、「チャレンジしながら楽しく学ぶ」をテーマに、実際に身体を動かしながら、夢や目標を叶えるための考え方や知識などを学ぶイベントとなっている。

参加費は無料で定員は毎回30名。社会情勢を鑑みながら、東京五輪後の2021年8月下旬から9月にかけて実施を予定している。開催都市や⽇時はまだ発表されていないが、確定次第Sugar Elite 公式ホームページにて発表される。

以下、大迫のコメント。

広告の下にコンテンツが続きます

「陸上のスタートラインに⽴ったばかりの⼦どもの頃、その先をどんな⾵に⾛っていけばいいのか、まったく分かりませんでした。もしあの頃、トップアスリートの話を聞けていたら、もっと早く⽬標に到達できていたかもしれない、と思うことがあります。トップアスリートがトップであり続ける理由は、ただ⾛るだけでなく、何のために⾛るのか、そもそも⾃分とは何かということを探求し続けていることなんだ、と今なら分かります。そのことを、直接伝えてあげられたら、そして、ちょっとだけ背中を押してあげられたら、夢への最短距離をみんなが⾛り出せるんじゃないか。かつて、⾃分がそうして欲しかったことを全⼒でしたいと思っています」

男子マラソン東京五輪代表の大迫傑(Nike)が発足したプロジェクト「Sugar Elite」の小・中学生向けイベント「Sugar Elite Kids」が、全国各地の地方自治体や公共団体と共同で開催することを発表した。 大迫が主宰する「Sugar Elite」は、「世界で戦うための強さを求める者たちが集う場所」をコンセプトに昨年夏に発足。昨年夏には大迫とともに合宿するランナーを募集し、中谷雄飛(早大)や石田洸介(東洋大/当時・東農大二高)ら大学生以下のランナーたちが参加し、その後の好記録につなげた。 今回は小学校高学年(4年生以上)と中学生が対象。参加者の子どもたちに対して「挑戦的な新しい選択肢を示す」「スポーツは人生を豊かにすることを知ってもらう」ことをミッションとし、「チャレンジしながら楽しく学ぶ」をテーマに、実際に身体を動かしながら、夢や目標を叶えるための考え方や知識などを学ぶイベントとなっている。 参加費は無料で定員は毎回30名。社会情勢を鑑みながら、東京五輪後の2021年8月下旬から9月にかけて実施を予定している。開催都市や⽇時はまだ発表されていないが、確定次第Sugar Elite 公式ホームページにて発表される。 以下、大迫のコメント。 「陸上のスタートラインに⽴ったばかりの⼦どもの頃、その先をどんな⾵に⾛っていけばいいのか、まったく分かりませんでした。もしあの頃、トップアスリートの話を聞けていたら、もっと早く⽬標に到達できていたかもしれない、と思うことがあります。トップアスリートがトップであり続ける理由は、ただ⾛るだけでなく、何のために⾛るのか、そもそも⾃分とは何かということを探求し続けていることなんだ、と今なら分かります。そのことを、直接伝えてあげられたら、そして、ちょっとだけ背中を押してあげられたら、夢への最短距離をみんなが⾛り出せるんじゃないか。かつて、⾃分がそうして欲しかったことを全⼒でしたいと思っています」

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.24

箱根駅伝Stories/4年生4人が強力な駒大は前回復路新記録に光明 「優勝に貢献することを第一に」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 「チームのために走る」 駒大は3年前の学生駅伝3冠達成を区切りに大八 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/4年生3本柱が牽引する日体大 創部100周年の年に「シード権前後で粘りに粘ってほしい」

2025.12.24

箱根駅伝Stories/4年生3本柱が牽引する日体大 創部100周年の年に「シード権前後で粘りに粘ってほしい」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 競い合い力を伸ばす 今季の日体大は平島龍斗、田島駿介、山崎丞の4年生 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/学生トップクラスに成長した國學院大・野中恒亨 山以外の区間で「自分の強さを出すだけ」

2025.12.24

箱根駅伝Stories/学生トップクラスに成長した國學院大・野中恒亨 山以外の区間で「自分の強さを出すだけ」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 出雲の快走が飛躍のきっかけ 國學院大OBで、現在も同大を練習の拠点と […]

NEWS セイコーが小学生に「時」と「走り」の特別授業、「時育®セイコーわくわくスポーツ教室」を開催!

2025.12.24

セイコーが小学生に「時」と「走り」の特別授業、「時育®セイコーわくわくスポーツ教室」を開催!

セイコーグループは12月下旬、Team Seikoアスリートでセイコースマイルアンバサダーの福島千里さん(女子100m日本記録保持者)を講師に迎えた「時育®セイコーわくわくスポーツ教室」を東京都目黒区の油面小学校で実施し […]

NEWS 神奈川大が26年度新入部員を発表!学法石川・佐藤柊斗、倉敷・北村海智、西脇工・新妻昂己ら高校駅伝上位校の主力ずらり

2025.12.24

神奈川大が26年度新入部員を発表!学法石川・佐藤柊斗、倉敷・北村海智、西脇工・新妻昂己ら高校駅伝上位校の主力ずらり

神奈川大学陸上競技部駅伝チームは12月24日、2026年度入部予定者を15名を発表した。 12月21日に行われた全国高校駅伝上位校の主力クラスの名が並び、優勝の学法石川(福島)からは4区区間3位と好走した佐藤柊斗が決まっ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top