HOME 海外

2021.06.28

女子400mHでマクラフリンが世界新! 史上初の51秒台となる51秒90 男子200mはライルズがV 17歳のナイトンも五輪代表に/全米五輪選考会
女子400mHでマクラフリンが世界新! 史上初の51秒台となる51秒90 男子200mはライルズがV 17歳のナイトンも五輪代表に/全米五輪選考会


◇全米五輪選考会(6月18日~27日/米国・オレゴン州ユージン)
東京五輪代表選考会となる全米五輪選考会の最終日が27日に行われ、女子400mハードルでS.マクラフリンが史上初の51秒台となる51秒90の世界記録を樹立して優勝を飾った。

19年ドーハ世界選手権では同じく米国のD.ムハンマドが52秒16の世界記録で金メダル。マクラフリンは歴代2位の52秒23で銀メダルを獲得していた。東京五輪の前哨戦とも言えるレースで再び2人が激突し、マクラフリンがムハンマドの記録の0秒26も塗り替えて全米初制覇。ムハンマドは52秒42で2位に敗れた。

男子200mでは19年世界選手権王者のN.ライルズが19秒74(+0.3)で優勝。K.ベナドレクが自己新の19秒78で2位。前日の準決勝でウサイン・ボルトの持つU20記録(19秒93)を破る19秒88をマークし、注目を集めていた17歳のE.ナイトンは19秒84とさらに記録を更新。3位で東京五輪への出場権を手にした。

広告の下にコンテンツが続きます

また、女子800mではA.ムーが今季世界最高、北米U20新の1分56秒07で快勝。男子走幅跳ではJ.ハリソンが自己記録を3cm更新する8m47(-0.2)で優勝を果たした。

◇全米五輪選考会(6月18日~27日/米国・オレゴン州ユージン) 東京五輪代表選考会となる全米五輪選考会の最終日が27日に行われ、女子400mハードルでS.マクラフリンが史上初の51秒台となる51秒90の世界記録を樹立して優勝を飾った。 19年ドーハ世界選手権では同じく米国のD.ムハンマドが52秒16の世界記録で金メダル。マクラフリンは歴代2位の52秒23で銀メダルを獲得していた。東京五輪の前哨戦とも言えるレースで再び2人が激突し、マクラフリンがムハンマドの記録の0秒26も塗り替えて全米初制覇。ムハンマドは52秒42で2位に敗れた。 男子200mでは19年世界選手権王者のN.ライルズが19秒74(+0.3)で優勝。K.ベナドレクが自己新の19秒78で2位。前日の準決勝でウサイン・ボルトの持つU20記録(19秒93)を破る19秒88をマークし、注目を集めていた17歳のE.ナイトンは19秒84とさらに記録を更新。3位で東京五輪への出場権を手にした。 また、女子800mではA.ムーが今季世界最高、北米U20新の1分56秒07で快勝。男子走幅跳ではJ.ハリソンが自己記録を3cm更新する8m47(-0.2)で優勝を果たした。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.03

三菱重工が8年ぶり優勝!クラフティア、黒崎播磨との三つ巴アンカー決戦制す/九州実業団駅伝

◇第62回九州実業団毎日駅伝(11月3日/大分・佐伯中央病院陸上競技場~佐伯市屋内運動広場特設コース:7区間89.3km) ニューイヤー駅伝の出場権を懸けた第62回九州実業団毎日駅伝が行われ、三菱重工が4時間19分06秒 […]

NEWS ロジスティードが初栄冠!GMOが2位、M&Aが初参戦で初全日本、名門コニカミノルタも全日本へ復活/東日本実業団駅伝

2025.11.03

ロジスティードが初栄冠!GMOが2位、M&Aが初参戦で初全日本、名門コニカミノルタも全日本へ復活/東日本実業団駅伝

◇第66回東日本実業団対抗駅伝(11月3日/埼玉・熊谷スポーツ文化公園競技場及び公園内特設周回コース:7区間74.6km) ニューイヤー駅伝の出場権を懸けた第66回東日本実業団対抗駅伝が行われ、ロジスティードが3時間31 […]

NEWS ロジスティードが初優勝!3区・四釜峻佑でトップ、アンカー・平林清澄がVテープ/東日本実業団

2025.11.03

ロジスティードが初優勝!3区・四釜峻佑でトップ、アンカー・平林清澄がVテープ/東日本実業団

◇第66回東日本実業団対抗駅伝(11月3日/埼玉・熊谷スポーツ文化公園競技場及び公園内特設周回コース:7区間74.6km) ニューイヤー駅伝の出場権を懸けた第66回東日本実業団対抗駅伝が行われ、ロジスティードが3時間31 […]

NEWS 駒大が得意の伊勢路で最多17度目の優勝! 5区にストロングポイント「与えられた役割は果たせた」/全日本大学駅伝

2025.11.03

駒大が得意の伊勢路で最多17度目の優勝! 5区にストロングポイント「与えられた役割は果たせた」/全日本大学駅伝

◇第57回全日本大学駅伝(11月2日/愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮:8区間106.8km) 学生駅伝ナンバー1を決める第57回全日本大学駅伝が行われ、駒大が5時間6分53秒で2年ぶり最多17度目の優勝を飾った。 得意と […]

NEWS 三菱重工・近藤亮太が1区区間賞!東京世界選手権マラソン後初レースで力走/九州実業団駅伝

2025.11.03

三菱重工・近藤亮太が1区区間賞!東京世界選手権マラソン後初レースで力走/九州実業団駅伝

◇第62回九州実業団毎日駅伝(11月3日/大分・佐伯中央病院陸上競技場~佐伯市屋内運動広場特設コース:7区間89.3km) ニューイヤー駅伝の出場権を懸けた第62回九州実業団毎日駅伝が行われ、1区区間賞は三菱重工・近藤亮 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top