
◇関東インカレ(5月20~23日/神奈川・相模原)
男子1部と2部それぞれの3000m障害はそろって好レースとなった。
日本記録保持者・三浦龍司(順大)が不在だった1部3000m障害は、三浦の高校・大学の後輩になる服部壮馬(順大)が大胆な飛び出しを見せる。独走で1000mを2分52秒、2000mを5分53秒で通過。一時は後続に40~50mのリードを奪った。
2位集団は残り3周でルーキーに8秒差をつけられるも、「焦らず、残り1000m付近から上げていければ追いつける」と考えていた菖蒲敦司(早大)が残り700mでスパート。追い風になるバックストレートで服部に並ぶと、一気に突き離した。菖蒲が自己ベストとなる8分45秒95で優勝。服部も大幅ベストの8分48秒85で2位を確保して、安達京摩(国士大)が8分51秒26で3位に入った。
「三浦が出ていないので優勝は絶対にしないといけないと思っていました。まずは勝てて安心しましたね」と菖蒲。同学年の三浦には1500mで完敗して2位に終わったが、3000m障害の優勝と合わせて15点をゲットした。「1500mや3000m障害は関東インカレで終了だと思うので、ここで身に着けたスピードを5000mと10000m。それから『3冠』という目標のある学生駅伝に生かしていきた」と意気込んでいた。
2部3000m障害は前回王者で今季8分40秒38をマークしている小原響(青学大)が引っ張り、1000mは2分55秒。その後はペースダウンするが、残り3周で吉田光汰(中央学大)がペースを上げて、後輩の上野航平とともに抜け出した。最後の直線で西方大珠(神奈川大)が猛追するも、吉田が8分46秒55で優勝。西方が8分47秒18、上野が8分48秒30、麓逸希(東京国際大)が8分49秒39と上位4人が自己ベストをマークした。
「2年前に勝っているので、優勝しか狙っていませんでした。今季は強い1年生が入学したので、下からの追い上げで自分らもやらなきゃいけないという気持ちになっています。6月の全日本予選会に向けてチームに勢いづけられる走りができたかなと思います」(吉田)
中央学大は昨年の箱根駅伝予選会で敗退して、連続出場が「18」で途絶えた。今季は川崎勇二監督の提案でユニフォームをリニューアル。公式戦デビューとなる関東インカレではフラッシュイエローのシャツに黒のパンツというスタイルが存在感を発揮した。
文/酒井政人
◇関東インカレ(5月20~23日/神奈川・相模原)
男子1部と2部それぞれの3000m障害はそろって好レースとなった。
日本記録保持者・三浦龍司(順大)が不在だった1部3000m障害は、三浦の高校・大学の後輩になる服部壮馬(順大)が大胆な飛び出しを見せる。独走で1000mを2分52秒、2000mを5分53秒で通過。一時は後続に40~50mのリードを奪った。
2位集団は残り3周でルーキーに8秒差をつけられるも、「焦らず、残り1000m付近から上げていければ追いつける」と考えていた菖蒲敦司(早大)が残り700mでスパート。追い風になるバックストレートで服部に並ぶと、一気に突き離した。菖蒲が自己ベストとなる8分45秒95で優勝。服部も大幅ベストの8分48秒85で2位を確保して、安達京摩(国士大)が8分51秒26で3位に入った。
「三浦が出ていないので優勝は絶対にしないといけないと思っていました。まずは勝てて安心しましたね」と菖蒲。同学年の三浦には1500mで完敗して2位に終わったが、3000m障害の優勝と合わせて15点をゲットした。「1500mや3000m障害は関東インカレで終了だと思うので、ここで身に着けたスピードを5000mと10000m。それから『3冠』という目標のある学生駅伝に生かしていきた」と意気込んでいた。
2部3000m障害は前回王者で今季8分40秒38をマークしている小原響(青学大)が引っ張り、1000mは2分55秒。その後はペースダウンするが、残り3周で吉田光汰(中央学大)がペースを上げて、後輩の上野航平とともに抜け出した。最後の直線で西方大珠(神奈川大)が猛追するも、吉田が8分46秒55で優勝。西方が8分47秒18、上野が8分48秒30、麓逸希(東京国際大)が8分49秒39と上位4人が自己ベストをマークした。
「2年前に勝っているので、優勝しか狙っていませんでした。今季は強い1年生が入学したので、下からの追い上げで自分らもやらなきゃいけないという気持ちになっています。6月の全日本予選会に向けてチームに勢いづけられる走りができたかなと思います」(吉田)
中央学大は昨年の箱根駅伝予選会で敗退して、連続出場が「18」で途絶えた。今季は川崎勇二監督の提案でユニフォームをリニューアル。公式戦デビューとなる関東インカレではフラッシュイエローのシャツに黒のパンツというスタイルが存在感を発揮した。
文/酒井政人 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.06.25
クイーンズ駅伝のスタート時間を繰り上げへ 2026年の第46回大会から正午に号砲
2026.06.25
トップ選手出場予定の実業団・学生対抗が中止 ダブル台風の接近で荒天予報
-
2026.06.24
-
2026.06.24
-
2026.06.24
-
2026.06.23
-
2026.06.24
2026.06.16
アディダス「ADIZERO EVO SL EXO」から新カラーが6月12日より発売!
Latest articles 最新の記事
2026.06.25
クイーンズ駅伝のスタート時間を繰り上げへ 2026年の第46回大会から正午に号砲
日本実業団陸上競技連合は6月25日、毎年11月に開催している全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)について、今年の第46回大会からスタート時間を12時00分に繰り上げることを発表した。 クイーンズ駅伝は、開催地が初め […]
2026.06.25
トップ選手出場予定の実業団・学生対抗が中止 ダブル台風の接近で荒天予報
日本学生陸上競技連合(日本学連)は6月25日、今週末の27日(土)に控える日本グランプリシリーズの2026オールスターナイト陸上(秩父宮賜杯第66回実業団・学生対抗)について中止を発表した。 同大会は神奈川県平塚市のレモ […]
2026.06.25
やり投・北口榛花とタッグのゼレズニー氏単独インタビュー 70mオーバー「可能性は間違いなくある」最も大切なのは「夢を持ち努力を続けること」
女子やり投日本記録保持者で、パリ五輪・ブダペスト世界選手権の金メダリスト・北口榛花(JAL)は今季、新体制でリスタートを切った。男子やり投世界記録保持者で、五輪3連覇を誇るレジェンド中のレジェンド、ヤン・ゼレズニー氏(チ […]
2026.06.25
HOKAからコントロール性を追求して設計されたデイリートレーニングモデル「CLIFTON PRO」が7月10日より発売!
HOKAは6月25日、最大限のコントロール性を追求して設計されたデイリートレーニングモデル「CLIFTON PRO(クリフトン プロ)」を7月10日よりHOKA公式サイト、HOKA直営店、一部取り扱い店舗にて発売すること […]
2026.06.24
ゴールドコーストマラソンに土方英和、橋本龍一らがエントリー!女子はMGC獲得済みの川村楓が登録
ゴールドコーストマラソンが豪州の当地で7月5日に開催される。そのエントリー選手が6月24日に判明した。 例年、多数参加する日本勢は、今年も大挙してエントリー。男子は2時間6分26秒を持つ土方英和(旭化成)、3月の東京マラ […]
Latest Issue
最新号
2026年7月号 (6月12日発売)
特集 村竹&橋岡&諸田
インターハイ特集!