HOME ニュース、海外

2021.05.20

キプリモが1万mで世界歴代7位の26分33秒93! やり投のフェッターは今季世界最高の94m20/WAコンチネンタルツアー
キプリモが1万mで世界歴代7位の26分33秒93! やり投のフェッターは今季世界最高の94m20/WAコンチネンタルツアー


世界陸連(WA)のコンチネンタルツアーゴールド大会「オストラヴァ・ゴールデン・スパイク」が5月19日、チェコ・オストラヴァで行われ、男子10000mではJ.キプリモ(ウガンダ)が世界歴代7位の26分33秒93をマークして制した。

5000mを13分27秒で通過した後、残り5000mを13分06秒でカバーしたキプリモは、2000年11月生まれの20歳。昨年は10月の世界ハーフマラソン選手権を制した後、上位4人が従来の世界記録を破った12月のバレンシアハーフでは、57分37秒で2位(世界歴代2位)に入っている。

広告の下にコンテンツが続きます

男子やり投では世界歴代2位(97m76)の記録を持つJ.フェッター(ドイツ)がサードベストとなる今季世界最高の94m20で優勝。男子800mでは大会翌日に19歳の誕生日を迎えるM.バーギン(英国)がU20欧州新で今季世界最高の1分44秒14をマーク。18歳最後の日に自己ベストを0.61秒更新した。女子800mでも2002年生まれのK.ホジキンソン(英国)がU20欧州新の1分58秒89で勝った。

男子100mはF.カーリー(米国)が9秒96(+1.4)で、同200mはK.ベドナレク(米国)が19秒93(-0.6)でそれぞれV。女子200mは今季好調のS.リチャードソン(米国)が22秒35(-1.1)で快勝した。

男子棒高跳は世界記録保持者のA.デュプランティス(スウェーデン)が5m90で、男子三段跳はH.F.ザンゴ(ブルキナファソ)が17m20(+0.7)で制した。女子やり投はC.フソンク(ドイツ)が66m56で勝ち、北口榛花(JAL)はシーズンベストの57m49で6位だった。

世界陸連(WA)のコンチネンタルツアーゴールド大会「オストラヴァ・ゴールデン・スパイク」が5月19日、チェコ・オストラヴァで行われ、男子10000mではJ.キプリモ(ウガンダ)が世界歴代7位の26分33秒93をマークして制した。 5000mを13分27秒で通過した後、残り5000mを13分06秒でカバーしたキプリモは、2000年11月生まれの20歳。昨年は10月の世界ハーフマラソン選手権を制した後、上位4人が従来の世界記録を破った12月のバレンシアハーフでは、57分37秒で2位(世界歴代2位)に入っている。 男子やり投では世界歴代2位(97m76)の記録を持つJ.フェッター(ドイツ)がサードベストとなる今季世界最高の94m20で優勝。男子800mでは大会翌日に19歳の誕生日を迎えるM.バーギン(英国)がU20欧州新で今季世界最高の1分44秒14をマーク。18歳最後の日に自己ベストを0.61秒更新した。女子800mでも2002年生まれのK.ホジキンソン(英国)がU20欧州新の1分58秒89で勝った。 男子100mはF.カーリー(米国)が9秒96(+1.4)で、同200mはK.ベドナレク(米国)が19秒93(-0.6)でそれぞれV。女子200mは今季好調のS.リチャードソン(米国)が22秒35(-1.1)で快勝した。 男子棒高跳は世界記録保持者のA.デュプランティス(スウェーデン)が5m90で、男子三段跳はH.F.ザンゴ(ブルキナファソ)が17m20(+0.7)で制した。女子やり投はC.フソンク(ドイツ)が66m56で勝ち、北口榛花(JAL)はシーズンベストの57m49で6位だった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.24

箱根駅伝Stories/4年生4人が強力な駒大は前回復路新記録に光明 「優勝に貢献することを第一に」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 「チームのために走る」 駒大は3年前の学生駅伝3冠達成を区切りに大八 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/4年生3本柱が牽引する日体大 創部100周年の年に「シード権前後で粘りに粘ってほしい」

2025.12.24

箱根駅伝Stories/4年生3本柱が牽引する日体大 創部100周年の年に「シード権前後で粘りに粘ってほしい」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 競い合い力を伸ばす 今季の日体大は平島龍斗、田島駿介、山崎丞の4年生 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/学生トップクラスに成長した國學院大・野中恒亨 山以外の区間で「自分の強さを出すだけ」

2025.12.24

箱根駅伝Stories/学生トップクラスに成長した國學院大・野中恒亨 山以外の区間で「自分の強さを出すだけ」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 出雲の快走が飛躍のきっかけ 國學院大OBで、現在も同大を練習の拠点と […]

NEWS セイコーが小学生に「時」と「走り」の特別授業、「時育®セイコーわくわくスポーツ教室」を開催!

2025.12.24

セイコーが小学生に「時」と「走り」の特別授業、「時育®セイコーわくわくスポーツ教室」を開催!

セイコーグループは12月下旬、Team Seikoアスリートでセイコースマイルアンバサダーの福島千里さん(女子100m日本記録保持者)を講師に迎えた「時育®セイコーわくわくスポーツ教室」を東京都目黒区の油面小学校で実施し […]

NEWS 神奈川大が26年度新入部員を発表!学法石川・佐藤柊斗、倉敷・北村海智、西脇工・新妻昂己ら高校駅伝上位校の主力ずらり

2025.12.24

神奈川大が26年度新入部員を発表!学法石川・佐藤柊斗、倉敷・北村海智、西脇工・新妻昂己ら高校駅伝上位校の主力ずらり

神奈川大学陸上競技部駅伝チームは12月24日、2026年度入部予定者を15名を発表した。 12月21日に行われた全国高校駅伝上位校の主力クラスの名が並び、優勝の学法石川(福島)からは4区区間3位と好走した佐藤柊斗が決まっ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top