
日本パラ陸連は5月10日、4月1日付の世界ランキングにより東京パラリンピックの出場権を得た8選手を「日本パラ陸連推薦」枠として内定したと発表した。
5年前のリオ大会女子400mで銅メダルを獲得した辻沙絵(日体大教)や、冬季パラアルペンスキーの村岡桃佳(トヨタ自動車)らが代表入り。辻は連名を通じ「自分自身がコントロール出来ることにフォーカスし、大会本番まで最大限の準備をして試合に挑みたいと思います」を意気込みを語った。
男子T47クラス(上肢欠損など)400m代表に選ばれた石田駆(愛知学院大)は、岐阜聖徳学園高時代にインターハイ400mに出場している選手。大学進学後に骨肉腫が判明しパラ陸上に転向し、2019年には同クラスで100mと400mの日本記録を樹立。ドバイ世界パラ陸上400mで5位入賞を果たしている。石田は「自分自身を信じ続けてきたことが、このような結果を導き出せたと思っています。金メダル獲得に向け、この3ヵ月間、トレーニング強化に努めて参ります」とコメント。
また、当日、日本知的障がい者陸連も4選手の内定を発表した。なお、日本ブラインドマラソン協会からは2月5日に代表候補選手が発表済みで、6月予定の日本パラリンピック委員会の派遣枠決定後に推薦順位に従って代表が確定する。
●日本パラ陸連推薦内定選手
・男子
石田 駆(愛知学院大) T46/400m
樋口政幸(プーマジャパン)T54/5000m
山﨑晃裕(順大職員) F46/やり投
永田 務(新潟県身体障害者団体連合会) T46/マラソン
・女子
澤田優蘭(マッシュホールディングス) T12/走幅跳
村岡桃佳(トヨタ自動車) T54/100m
辻 沙絵(日体大教) T47/400m
喜納 翼(タイヤランド沖縄)T54/マラソン
●日本知的障がい者陸連推薦内定選手
・男子
赤井大樹(十川ゴム)1500m
岩田悠希(one’s Para Athlete Club)1500m
・女子
外山愛美(宮崎銀行)400m
古屋杏樹(彩 tama 陸上クラブ)1500m
●日本ブラインドマラソン協会代表候補選手
・推薦順位1位
男子:堀越信司(西日本電信電話)
女子:道下美里(三井住友海上火災保険)
・推薦順位2位
男子:熊谷 豊(三井住友海上火災保険)
女子:西島美保子(福井県視覚障害者福祉協会)
・推薦順位3位
男子:岡村正広(千葉県立千葉盲学校)
女子:青木洋子(NTTクラルティ)
日本パラ陸連は5月10日、4月1日付の世界ランキングにより東京パラリンピックの出場権を得た8選手を「日本パラ陸連推薦」枠として内定したと発表した。
5年前のリオ大会女子400mで銅メダルを獲得した辻沙絵(日体大教)や、冬季パラアルペンスキーの村岡桃佳(トヨタ自動車)らが代表入り。辻は連名を通じ「自分自身がコントロール出来ることにフォーカスし、大会本番まで最大限の準備をして試合に挑みたいと思います」を意気込みを語った。
男子T47クラス(上肢欠損など)400m代表に選ばれた石田駆(愛知学院大)は、岐阜聖徳学園高時代にインターハイ400mに出場している選手。大学進学後に骨肉腫が判明しパラ陸上に転向し、2019年には同クラスで100mと400mの日本記録を樹立。ドバイ世界パラ陸上400mで5位入賞を果たしている。石田は「自分自身を信じ続けてきたことが、このような結果を導き出せたと思っています。金メダル獲得に向け、この3ヵ月間、トレーニング強化に努めて参ります」とコメント。
また、当日、日本知的障がい者陸連も4選手の内定を発表した。なお、日本ブラインドマラソン協会からは2月5日に代表候補選手が発表済みで、6月予定の日本パラリンピック委員会の派遣枠決定後に推薦順位に従って代表が確定する。
●日本パラ陸連推薦内定選手
・男子
石田 駆(愛知学院大) T46/400m
樋口政幸(プーマジャパン)T54/5000m
山﨑晃裕(順大職員) F46/やり投
永田 務(新潟県身体障害者団体連合会) T46/マラソン
・女子
澤田優蘭(マッシュホールディングス) T12/走幅跳
村岡桃佳(トヨタ自動車) T54/100m
辻 沙絵(日体大教) T47/400m
喜納 翼(タイヤランド沖縄)T54/マラソン
●日本知的障がい者陸連推薦内定選手
・男子
赤井大樹(十川ゴム)1500m
岩田悠希(one's Para Athlete Club)1500m
・女子
外山愛美(宮崎銀行)400m
古屋杏樹(彩 tama 陸上クラブ)1500m
●日本ブラインドマラソン協会代表候補選手
・推薦順位1位
男子:堀越信司(西日本電信電話)
女子:道下美里(三井住友海上火災保険)
・推薦順位2位
男子:熊谷 豊(三井住友海上火災保険)
女子:西島美保子(福井県視覚障害者福祉協会)
・推薦順位3位
男子:岡村正広(千葉県立千葉盲学校)
女子:青木洋子(NTTクラルティ) RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.10.19
-
2025.10.19
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/チーム総合(2025年10月18日)
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.10.25
市船橋が男女V 男子は八千代松陰との2時間4分47秒の同タイム決着! 女子は3年連続22回目の都大路/千葉県高校駅伝
全国高校駅伝の出場権を懸けた千葉県高校駅伝が10月25日、県スポーツセンター東総運動場折り返しコースで行われ、男子(7区間42.195km)、女子(5区間21.0975km)ともに市船橋が優勝した。男子は2時間4分47秒 […]
2025.10.25
仙台育英が11年連続の男女V! 男子は2時間1分45秒の大会新 女子は下級生主体で34回目の都大路へ/宮城県高校駅伝
全国高校駅伝の出場権を懸けた宮城県高校駅伝が10月25日、栗原市ハーフマラソンコースで行われ、仙台育英が11年連続の男女Vを果たした。男子(7区間42.195km)は2時間1分45秒の大会新記録で11年連続34回目の制覇 […]
2025.10.25
ハーフマラソン競歩出場の吉川絢斗「収穫あるレースに」 髙橋和生はアジア大会へ「加わりたい」/高畠競歩
◇第62回全日本競歩高畠大会(10月26日/山形・高畠) 来年の名古屋アジア大会の代表選考会を兼ねた第62回全日本競歩高畠大会を翌日に控えた10月25日、マラソン競歩に出場する勝木隼人(自衛隊体育学校)と髙橋和生(ADワ […]
2025.10.25
東京世界陸上35km競歩銅の勝木隼人 マラソン競歩に挑戦「サブスリーを一つの目標に」/高畠競歩
◇第62回全日本競歩高畠大会(10月26日/山形・高畠) 来年の名古屋アジア大会の代表選考会を兼ねた第62回全日本競歩高畠大会を翌日に控えた10月25日、マラソン競歩に出場する勝木隼人(自衛隊体育学校)と髙橋和生(ADワ […]
2025.10.25
前回2位の大東大・外園監督「11回目のシルバーはもういらない」 名城大は「過去最強」/全日本大学女子駅伝
◇第43回全日本大学女子駅伝(10月26日/宮城・弘進ゴムアスリートパーク仙台発着6区間38.0km) 第43回全日本大学女子駅伝を翌日に控えた10月25日、開会式と前日会見が行われた。 会見に参加したのは、前回1~8位 […]
Latest Issue
最新号
2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望