スポーツ仲裁裁判所(CAS)は、2019年のドーハ世界選手権男子100mで優勝したC.コールマン(米国)のドーピング検査違反を認定し、18ヵ月の資格停止処分を下したと発表した。
コールマンはアスリートに義務づけられる居場所状況の提出を怠ったとして、世界反ドーピング機関(WADA)の規定に違反し、昨年6月に暫定的な出場停止処分を受け、その後、ドーピング検査を回避した不正により同10月に2年間の出場停止処分が下されていた。その後、CASに異議申し立てをし、その結果2年間から18ヵ月へと期限を減らす裁定が下された。なお、資格停止処分は20年5月からとなり今年の11月までとなるため、東京五輪に出場することはできない。

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