2021.03.31
チーム提供写真
SGホールディングスは、4月1日付で村澤明伸、戸田雅稀、川端千都の3選手が加入すると発表した。
佐久長聖高、東海大卒の村澤は3月いっぱいで活動休止を発表した日清食品グループを退部。2017年に北海道マラソン優勝を果たし、2019年には東京五輪マラソン代表選考のグランドチャンピオンシップにも出場している。
戸田は2016、19年に1500mで日本選手権優勝。東農大二高、東農大を卒業し、日清食品グループへ加入し、2020年度までサンベルクスに所属していた。川端はコニカミノルタから移籍。京都・綾部高、東海大卒で、昨年は東日本実業団対抗駅伝6区3位だった。
チームは「ニューイヤー駅伝入賞と日本代表選手の輩出をチーム目標に掲げ、選手の育成に力を注いでいます。このたびの3選手の加入によって戦力をさらに増強するとともに、引き続き上記の目標達成に向けてチーム一丸となって取り組んでまいります」を発表している。SGホールディングスは今年の全日本実業団対抗駅伝で10位。昨年10月には村澤と同じ日清食品グループから、ロンドン五輪代表の佐藤悠基が加入している。
以下、3選手のコメント
村澤
「SGホールディングス陸上部に入部致しました村澤明伸です。今、競技を継続できることに感謝の気持ちを忘れずに、自分自身の目標に向かって挑戦し続けています。新たなチーム、ユニフォームで自分らしい走りを見せて行きたいです。これからも宜しくお願いいたします」
戸田
「実績の多い選手の皆さん、尊敬する佐藤悠基選手、村澤明伸選手とまた競技ができることを光栄に思います。SGホールディングスのユニフォームを着て全種目に於いて自己記録更新を目指します。新たなる環境で競技を続けさせていただけることに感謝を忘れず、結果で恩返しができるよう頑張ります」
川端
「私の地元である京都のチームで走れる喜びと熱い思いで、ニューイヤー駅伝優勝に貢献できるよう頑張ります。また個人としても『マラソンでオリンピック出場』という目標を掲げていますので、その目標に向かって全力で駆け抜けて行きます」

RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.10.16
各地区枠数は変わらず 関東10、北海道と北信越が2枠維持 2026年出雲駅伝の出場枠発表
-
2025.10.16
-
2025.10.15
-
2025.10.13
-
2025.10.13
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.10.16
各地区枠数は変わらず 関東10、北海道と北信越が2枠維持 2026年出雲駅伝の出場枠発表
日本学連は10月16日、来年度に行われる第38回出雲全日本大学選抜駅伝(出雲駅伝)の出場枠を発表した。 10月13日に行われた第37回大会の結果で決定した。関東10、北海道2、東北1、北信越2、東海1、関西2、中国四国1 […]
2025.10.16
サニブラウン・アブデル・ハキームがU18・16大会に登場! 18日に中高生対象のトークイベント実施
日本陸連は10月16日、10月17日から開幕するU18・U16大会に東京世界選手権男子100m代表のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)が来場し、トークイベントを実施することを発表した。 トークイベントはサニブラウン […]
2025.10.16
中央学大、大東大が上位候補か!? 東海大、順大、立教大、日大は主軸に力 「10枠」懸けた“立川決戦”/箱根駅伝予選会展望
第102回箱根駅伝予選会が、10月18日に東京・立川市の陸上自衛隊立川駐屯地をスタートし、国営昭和記念公園にフィニッシュするハーフマラソンのコースで行われる。 気温が上がった前回はタフなレースとなり、今回からはスタート時 […]
2025.10.16
東日本実業団駅伝エントリー発表 GMO・吉田祐也、富士通・塩尻和也、Honda・森凪也、ロジスティード・平林清登ら
来年元日の全日本実業団対抗男子駅伝(ニューイヤー駅伝)の予選会を兼ねた第66回東日本実業団対抗駅伝(11月3日/埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場及び公園内特設周回コース)のエントリーチームと登録選手が10月16日、同 […]
2025.10.16
中学、高校のトップが出場!IH優勝・石原南菜、後藤大樹や中学記録保持者・今村好花、大森蒼以らに注目/U18・16大会
10月17日から19日の3日間、U18・U16陸上大会が三重県伊勢市の三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場で開催される。 U18大会は2025年12月31日時点の16歳、17歳が対象で高校3年生の早生まれと高校2年生、1 […]
Latest Issue
最新号

2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望