HOME 駅伝

2021.03.19

亜大・拓大を率いた岡田正裕氏が現場復帰!小森コーポレーションのアドバイザーに就任
亜大・拓大を率いた岡田正裕氏が現場復帰!小森コーポレーションのアドバイザーに就任


小森コーポレーションは3月19日、亜大、拓大を率い、亜大時代には箱根駅伝を制した岡田正裕氏がアドバイザーに就任したと発表した。

岡田氏は現在75歳。熊本県出身で亜大卒。ニコニコドー監督時代には松野明美を指導し、1988年ソウル五輪に送り出した。1999年に母校・亜大の監督に就任すると、2006年に箱根駅伝初優勝に導いた。2010年には拓大の監督に就任し、11年には箱根駅伝で同大最高順位の7位に入っている。2019年の箱根駅伝を最後に退任していた。

チームは「これまで大学、実業団の選手育成に大いに尽力され、日本代表選手を育て、数多くの選手を輩出してきた」と、岡田氏の実績を高く評価。「チームのさらなる成長に注力し、応援しただけるチームを目指して活動してまいります」としている。岡田氏は同社を通じ「アドバイザーという立場で強化に携わることになりました。経験を生かし、より強いチーム作りに貢献していきたい」とコメント。小森コーポレーションには拓大時代の教え子である金森寛人、馬場祐輔が所属しており、いずれも拓大の主将を務めている。

広告の下にコンテンツが続きます
小森コーポレーションは3月19日、亜大、拓大を率い、亜大時代には箱根駅伝を制した岡田正裕氏がアドバイザーに就任したと発表した。 岡田氏は現在75歳。熊本県出身で亜大卒。ニコニコドー監督時代には松野明美を指導し、1988年ソウル五輪に送り出した。1999年に母校・亜大の監督に就任すると、2006年に箱根駅伝初優勝に導いた。2010年には拓大の監督に就任し、11年には箱根駅伝で同大最高順位の7位に入っている。2019年の箱根駅伝を最後に退任していた。 チームは「これまで大学、実業団の選手育成に大いに尽力され、日本代表選手を育て、数多くの選手を輩出してきた」と、岡田氏の実績を高く評価。「チームのさらなる成長に注力し、応援しただけるチームを目指して活動してまいります」としている。岡田氏は同社を通じ「アドバイザーという立場で強化に携わることになりました。経験を生かし、より強いチーム作りに貢献していきたい」とコメント。小森コーポレーションには拓大時代の教え子である金森寛人、馬場祐輔が所属しており、いずれも拓大の主将を務めている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.17

クイーンズ駅伝「クマ対応」出没時間によって開催・中止を本部で決定 広瀬川沿い、1区の松島町、利府町内を警戒

一般社団法人日本実業団陸上競技連合は11月17日、全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城/11月23日)における「クマ対応」を発表した。 頻発するクマによる被害を鑑みての対応。松島町の文化交流館前のスタート地点 […]

NEWS 長谷川体育施設が日本陸連のオフィシャルサポーティングカンパニーに “協働”と“共創”目指す

2025.11.17

長谷川体育施設が日本陸連のオフィシャルサポーティングカンパニーに “協働”と“共創”目指す

日本陸連は11月17日、新たな協賛企業として、スポーツ施設総合建設業の長谷川体育施設(本社・東京都世田谷区/仁ノ平俊和社長)が決定したと発表した。11月からの契約で、カテゴリーとしては「オフィシャルサポーティングカンパニ […]

NEWS 男子は東京世界陸上5000m11位のキプサング、女子はアメバウが制覇 そろってツアー2勝目/WAクロカンツアー

2025.11.17

男子は東京世界陸上5000m11位のキプサング、女子はアメバウが制覇 そろってツアー2勝目/WAクロカンツアー

世界陸連(WA)クロスカントリーツアー・ゴールドの第4戦「クロス・インターナショナル・デ・ソリア」が11月16日、スペイン北部のソリアで開催され、男子(8km)はM.キプサング(ケニア)が23分10秒で優勝した。 キプサ […]

NEWS 女子砲丸投・鞏立姣が現役引退 世界選手権2連覇含む8大会連続メダル獲得

2025.11.17

女子砲丸投・鞏立姣が現役引退 世界選手権2連覇含む8大会連続メダル獲得

女子砲丸投の五輪・世界選手権金メダリストの鞏立姣(中国)が現役を引退することがわかった。 鞏立姣は東京五輪で金メダルを獲得している36歳。世界選手権では2017年ロンドン、19年ドーハ大会で2連覇している。 18歳で初出 […]

NEWS 佐久長聖2時間4分57秒で27連覇 長野東1時間8分10秒でV17 地区代表は2年連続で長野日大&新潟一/北信越高校駅伝

2025.11.16

佐久長聖2時間4分57秒で27連覇 長野東1時間8分10秒でV17 地区代表は2年連続で長野日大&新潟一/北信越高校駅伝

北信越高校駅伝が11月16日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムを発着とする駅伝周回コースで行われ、男子(7区間42.195Km)は佐久長聖(長野)が2時間4分57秒で27連覇を決めた。女子(5区間21.0975Km) […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top