2026.05.02
第58回全日本大学駅伝の関東学連推薦校選考会が5月4日に神奈川県平塚市のレモンガススタジアム平塚で行われる。今回の選考会からは上位7校が関東学連推薦校として出場権を手にする。暑熱対策から昨年よりも3週間ほど繰り上げての実施。さらなる高速レースが予想される“平塚決戦”を各校のエントリーから展望する。
エントリー上位8人の合計タイムでは、今年1月の箱根駅伝でシードを獲得した日大、法大、山梨学大、中央学大、城西大、東洋大、大東大までが通過圏内。しかし、続く、東京国際大、駿河台大、神奈川大も差は少なく、前回出場の日体大、東海大、立教大も控えるなど今回も激戦が予想される。
資格記録でトップの日大は、安定感のあるシャドラック・キップケメイ(4年)を筆頭に、28分35秒32の𣘺本櫂知(3年)や、駅伝主将の山口聡太(4年)ら層は厚い。10000mを主軸にする新雅弘駅伝監督の方針も選考会のレースと合致しそうだ。
昨年度は学生三大駅伝の出場を逃した法大が2番手。主軸の野田晶斗(4年)やスピードのある湯田陽平兵(4年)を軸に巻き返しを期する。飛び抜けたエースがいないだけに、各組での安定した走りが突破への必須条件となる。
前回2位通過の大東大は前回最終組を担った棟方一楽(4年)やエース格の大濱逞真(3年)ら総合力が高い。昨年も2位通過するなど選考会の経験値のある選手も多く、今回も手堅いレース運びを見せるだろう。
3年ぶりの選考会となる城西大は小林竜輝(3年)、柴田侑(4年)らが昨年の本大会経験者が軸。5000mを中心とした強化を進めるため持ち記録は高くはない。しかし、地力は高く、各組で上位に入ってきそうだ。
前回は僅差の次点で出場を逃した東洋大は、松井海斗(3年)を中心に力のある3年生世代が雪辱へのカギを握る。春先からロードレースを中心に試合の出場が多く、気合は入っている。ただ、関東インカレ(1部)ハーフで苦戦するなど、やや不安要素もある。
ブライアン・キピエゴ(4年)がいる山梨学大、大砲リチャード・エティーリ(4年)を擁する東京国際大は最終組での大逆転もありそうだ。一方で、3組までの日本人選手の走りがカギを握る。
このほか、1月の箱根駅伝で総合11位に入っている中央学大、初出場を狙う駿河台大、10000mで日本人学生最高を持つ前田和摩(4年)を登録した東農大、前回出場の日体大、東海大、立教大も伊勢路切符を目指す。
選考会は5月4日に神奈川・レモンガススタジアム平塚で開催。18時スタートで1校2名ずつが4組に分かれて10000mに出走し、8名の合計タイムの上位7校が伊勢路行きの切符を手にする。なお、7校目が同タイムの場合は抽選により決定する。
当日はTverでのライブ配信も予定されている。
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