2026.04.19
◇兵庫リレーカーニバル(4月19日/神戸総合運動公園ユニバー記念陸上競技場)
日本グランプリシリーズの兵庫リレーカーニバルが行われ、男子砲丸投は森下大地(関彰商事)が日本歴代4位の18m67を投げて優勝した。
昨年の日本選手権で初優勝していた森下。「試合展開が良くなかった」と振り返るように、1回目に16m72、2回目にも17m75とスロースタートに。「動き自体は悪くなかったのですが、頭から先行してしまって身体が開いていました」。それを目線を残すことで改善していくと、5回目にビッグプットが生まれる。
「パワーポジションに入った時に砲丸が後ろに残っていて、地面をしっかり脚で踏めていた」投てきは、日本歴代4位にランクインする18m67。昨年投げた自己記録を31歳にして34cmも更新した。
練習でも調子が良く「このくらいを狙っていたので、良かった。地元で勝ててうれしいです」と笑顔。森下は24年から地元・兵庫に練習拠点を移したが、筑波大時代からの恩師・大山圭悟コーチに直接指導してもらう機会を増やすため、この春に再び茨城へ。関彰商事に移籍した。それでも、スタンドには前所属のKAGOTANIの人たちも応援に駆けつけてくれたという。
「今日の記録が安定してくれば19m、日本記録(19m09)も見えてきます」と森下。24年に奥村仁志(センコー)が初の19m台に乗せたが、まだまだ世界からは遠く、昨年の東京世界選手権にも砲丸投だけが投てき種目で代表を送り出せなかった。「素晴らしい選手が増えているので、誰かが20mを超えて、日本代表のユニフォームを着た砲丸投選手が出るように全体で頑張っていきたいです」とベテランらしく語った。
日本記録保持者の奥村は18m01の2位。「形は良かったです。19mではなく、次のステージに上がるための投げに取り組んでいます。噛み合ってくればベストは出ます」とここから調子を上げていく構えだ。
男子砲丸投 日本歴代10傑をチェック!
男子砲丸投 日本歴代10傑 19.09 奥村 仁志(センコー) 2024. 8.30 18.85 中村 太地(チームミズノ) 2018. 5.20 18.78 畑瀨 聡(群馬綜合ガードシステム) 2015. 6.28 18.67 森下 大地(関彰商事) 2026. 4.19←NEW 18.64 山田壮太郎(法大4) 2009.10. 5 18.64 武田 歴次(栃木県スポ協) 2021. 6.27 18.56 アツオビン・ジェイソン(福岡大3) 2023.10.24 18.53 野口 安忠(日大4) 1998. 5. 3 18.43 村川 洋平(スズキ自販) 2006. 7. 2 18.36 岩佐 隆時(Team SSP) 2023. 6. 4RECOMMENDED おすすめの記事
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