公益財団法人東京2025世界陸上財団は3月31日付をもって解散することを発表した。4月1日からは清算法人に移行する。
同財団は東京世界選手権の準備・運営組織として2023年7月4日に設立。2025年9月13日から21日の9日間で、約62万人の入場者数を記録するなど国立競技場が連日熱狂の渦に包まれた本大会開催に尽力した。
大会終了後は各契約に基づく支払いや大会報告書の作成、当財団が保有する資産の保管・承継、レガシー継承に向けた事業の構築等の業務を実行。現時点での残務が清算に関する事務のみとなり、定款に規定される「東京2025世界陸上終了後の残務の結了」によって、3月31日をもって解散となった。今後は清算法人として所定の手続きを経た後に、清算結了する予定だ。
同財団の尾縣貢会長は文書を通じて、「スポーツの根幹であるフェアネスとアスリートセンタードを基本に、大会の準備・運営に取り組んで参りました。公正で信頼される組織運営やコンパクトで最適化された大会運営を通じて、今後も継続的に開催可能な国際スポーツ大会のモデルを示すことができたと自負しております」とコメント。また、「未来を担うこどもたちへの競技体験や運営への参画、大会への観戦招待、環境に 配慮した取組なども、本大会が残す大きなレガシーであると感じております」と振り返った。
東京2025世界陸上財団 尾縣貢会長のコメント全文はこちら!
東京2025世界陸上では、国立競技場が連日満員となり歓声と感動に包まれました。世界新記録の誕生や日本勢の躍進は、多くの方々にスポーツの力と喜びを届け、新たなファンとの出会いにもつながりました。私たちは、財団発足以来、スポーツの根幹であるフェアネスとアスリートセンタードを基本に、大会の準備・運営に取り組んで参りました。公正で信頼される組織運営やコンパクトで最適化された大会運営を通じて、今後も継続的に開催可能な国際スポーツ大会のモデルを示すことができたと自負しております。こうした成果に加え、未来を担うこどもたちへの競技体験や運営への参画、大会への観戦招待、環境に 配慮した取組なども、本大会が残す大きなレガシーであると感じております。本日、解散を迎えるにあたり、これまでご支援・ご協力くださった多くの皆様に深く感謝申し上げます。この大会の記録と記憶が、これからのスポーツの発展への一助となりますことを心より願っております。RECOMMENDED おすすめの記事
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