2026.03.28
世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドの開幕戦となるモーリー・プラント競技会の2日目が3月28日、豪州・メルボルンで行われ、日本勢が多数出場した。
男子1500mには三浦龍司(SUBARU)が参戦。3000m障害で昨年の東京世界選手権8位入賞、終盤までメダル争いを繰り広げた24歳の26年シーズン初戦は、3分42秒84で6位だった。
後方から追い上げるレースプランを取った三浦。序盤に3人が転倒するアクシデントをうまくかわすと、最初の400mを56秒1で通過する集団の後方2、3番手につける。
その後、トップは800mを1分53秒7で通過するなか、徐々にその背中は遠ざかるものの自分のペースは維持。残り1周は2分43秒前後で通過すると、60秒前後でカバーして順位を上げた。
21年東京五輪7位、24年パリ五輪8位と、五輪トラック種目で史上初の2大会連続入賞を達成。23年ブダペスト世界選手権では6位に入った。昨年は日本記録を7分台目前の8分03秒43まで短縮し、3000m障害で世界のメダルを現実のものとして見据える。
2月のアジアクロスカントリー選手権では日本勢31年ぶりの金メダルを獲得。トラック初戦もまずまずの結果を残し、「フラットレースを強化し、走力を上げたい」と位置付ける26年シーズンへ、ここから本格的に突入していく。
女子200mでは22秒79の日本記録保持者・井戸アビゲイル風果(東邦銀行)が23秒85(-0.9)で3位に入る健闘を見せた。3月20日の宮崎県記録会300mでは36秒83の日本新記録をマークしており、シーズン序盤から好調だ。
東京世界選手権金メダルのN.オリスラガーズ(豪州)が1m95で制した女子走高跳では、髙橋渚(センコー)も1m82をクリアして3位に食い込む。昨年は東京世界選手権出場を果たし、予選敗退ながら屋外自己ベストの1m88に成功。さらなる飛躍を期すシーズンに挑む。
男子400mではパリ五輪4×400mリレー6位の佐藤風雅(ミズノ)が今季トラック初戦に臨み、45秒42で6位に入った。
女子100mハードルでは東京世界選手権セミファイナリストの中島ひとみ(長谷川体育施設)が13秒17(+1.2)で5位、3月の世界室内選手権代表・清山ちさと(いちご)が13秒23で6位に続いた。学生記録保持者の本田怜(順大院)は13秒46で8位だった。
女子棒高跳の諸田実咲(アットホーム)は3m91で5位。女子100mでは三浦愛華(愛媛競技力本部)が11秒89(-0.2)で7位に入っている。
また、男子3000mでは東京世界選手権5000m代表の森凪也(Honda)が7分45秒40で4位。増子陽太(学法石川高3福島)が高校歴代2位の7分53秒84で10位、鈴木琉胤(早大1)が7分56秒92で12位に続いた。
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