日本学連は3月7日、都内で栄章贈与式を行い、2025年に日本学生新記録を樹立した選手たちを表彰した。
駒大時代の昨年2月の香川丸亀国際ハーフマラソンで59分30秒の学生記録(現歴代2位)をマークした篠原倖太朗(富士通)は「1年以上前に出した記録をこうして表彰していただけることに対して、喜びも大きいです。これからも変わらずに頑張っていこうと思います」と挨拶した。
社会人1年目は日本選手権で5000m9位。1月の全日本実業団対抗駅伝では3区で区間新記録をマークしたが、2月の丸亀ハーフでは1時間1分31秒を要した。「ニューイヤー駅伝での出力がかなり高かったので、2本続けて同じ出力で出すのは難しい部分がありました」と振り返る。
ただ、「1年の流れがわかったので、2年目以降はもう少し飛躍できると思います」。まずはトラックでの自己ベスト更新を目指しつつ、「チームとしてはニューイヤー駅伝があります。そこは最後までぶらさずに、アジア大会など自分のトラックレースも大切にしていきたいです」と力を込める。
今月下旬には米国の「The TEN」で10000mを予定しており、「27分35秒くらいで走れれば、いろいろ可能性が広がってくると思います」とうなずいていた。
昨年5月の静岡国際で800m1分45秒16の学生記録を樹立した落合晃(駒大)は「今度は日本記録(1分44秒80)を出して、賞をいただけるように精進していきたいです」と語った。
大学1年目は自己記録の更新はならなかったが、東京世界選手権に出場。しかし、「勝負にはならなかったので、もう一度日本記録を更新して世界で勝負できるように頑張っていきたいです」と気を引き締める。
特に「ラストの切れ換えがまだまだできていないところが課題」と捉え、冬季はラストのキレを意識しながらやってきたという。
今季も初戦は1500mを予定し、800mは静岡国際から本格的に勝負していく。「夏場のほうが身体も動いて好きなので、どんどんレースを積み重ねて、日本選手権あたりでしっかりタイムを狙っていきたいです」と気持ちを高めていた。
2人を指導する駒大の大八木弘明総監督は「(篠原は)来年はマラソンにも挑戦しようという思いがあるので、それに向けて10000mのレベルアップをしていこうと思っています。中距離は初めてだったので、長距離とは違う指導法があります。勉強させていただいて、(落合と)日本記録を作っていきたいと思います」と話していた。
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