HOME 海外

2026.01.23

東京五輪マラソン銀・コスゲイ ケニアからトルコへ国籍変更! ロス五輪の出場目指し、複数のケニア人ランナーも同調
東京五輪マラソン銀・コスゲイ ケニアからトルコへ国籍変更! ロス五輪の出場目指し、複数のケニア人ランナーも同調

22年東京マラソンで優勝したコスゲイ

女子マラソンの東京五輪銀メダリストB.コスゲイら複数のケニア人選手が、国籍をトルコに変更することが明らかになった。

現在32歳のコスゲイは、19年に2時間14分04秒の世界記録(当時)を樹立。21年東京五輪以来ケニア代表選手としての出場歴はなく、24年にトルコの国籍取得の手続きを開始したとされる。海外通信社のインタビューには「ロサンゼルス(五輪)でトルコ国旗の下で競技できることをうれしく思います」と語っている。

広告の下にコンテンツが続きます

国際大会で新たな国の代表として競技会に出場するためには、世界陸連(WA)への許可申請と、原則3年間の待機期間が必要とされている。オリンピック憲章でも、「以前の国を最後に代表してから少なくとも3年が経過していること」が、新たな国を代表して五輪に出場する条件と定められており、規則上は2028年ロサンゼルス五輪へのトルコ国籍での出場が可能となる。

また、パリ五輪男子5000m銀メダルのR.ケモイを含め、4人の選手がトルコに国籍を移す手続きを進めていると報じられている。ただし、一部の選手は取材に応じておらず、詳細は未確定としている。

ケニアではこれまでにも07年世界選手権1500m、5000m2冠のB.ラガト(米国)など、国籍を変更して活動する選手が多数存在する。これに対して、ケニア陸連の担当者は、「これは選手個人の問題であり、選手らはトルコを選択し、それがトルコに受け入れられたということです。規則に従う限り、自由な世界だ」とコメント。「ケニアは多くの選手がおり、全員がケニア代表になれるわけではない。他国に移ることは、選手たちはその国のために競技し、なおかつケニアがその国に人材を投資するような側面もあり、歓迎すべきことだ」と語っている。

トルコは近年、国籍を変更する陸上選手の受け入れを進めている。昨年には、パリ五輪男子円盤投金メダリストのR.ストーナらジャマイカから複数の有力選手がトルコ国籍を取得することも明らかになっている。

女子マラソンの東京五輪銀メダリストB.コスゲイら複数のケニア人選手が、国籍をトルコに変更することが明らかになった。 現在32歳のコスゲイは、19年に2時間14分04秒の世界記録(当時)を樹立。21年東京五輪以来ケニア代表選手としての出場歴はなく、24年にトルコの国籍取得の手続きを開始したとされる。海外通信社のインタビューには「ロサンゼルス(五輪)でトルコ国旗の下で競技できることをうれしく思います」と語っている。 国際大会で新たな国の代表として競技会に出場するためには、世界陸連(WA)への許可申請と、原則3年間の待機期間が必要とされている。オリンピック憲章でも、「以前の国を最後に代表してから少なくとも3年が経過していること」が、新たな国を代表して五輪に出場する条件と定められており、規則上は2028年ロサンゼルス五輪へのトルコ国籍での出場が可能となる。 また、パリ五輪男子5000m銀メダルのR.ケモイを含め、4人の選手がトルコに国籍を移す手続きを進めていると報じられている。ただし、一部の選手は取材に応じておらず、詳細は未確定としている。 ケニアではこれまでにも07年世界選手権1500m、5000m2冠のB.ラガト(米国)など、国籍を変更して活動する選手が多数存在する。これに対して、ケニア陸連の担当者は、「これは選手個人の問題であり、選手らはトルコを選択し、それがトルコに受け入れられたということです。規則に従う限り、自由な世界だ」とコメント。「ケニアは多くの選手がおり、全員がケニア代表になれるわけではない。他国に移ることは、選手たちはその国のために競技し、なおかつケニアがその国に人材を投資するような側面もあり、歓迎すべきことだ」と語っている。 トルコは近年、国籍を変更する陸上選手の受け入れを進めている。昨年には、パリ五輪男子円盤投金メダリストのR.ストーナらジャマイカから複数の有力選手がトルコ国籍を取得することも明らかになっている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.07.23

サッカニーの新作レーシングシューズ「ENDORPHIN ELITE 3」が7月24日より直営店にて発売!

米国発のパフォーマンスランニングライフスタイルブランド「Saucony(サッカニー)」は7月23日、サッカニー史上最高峰のテクノロジーを結集したレーシングモデル「ENDORPHIN ELITE 3(エンドルフィンエリート […]

NEWS アディダスが「HYPERBOOST」シリーズを本格展開!8月1日には新モデル「HYPERBOOST RUN」も発売

2026.07.23

アディダスが「HYPERBOOST」シリーズを本格展開!8月1日には新モデル「HYPERBOOST RUN」も発売

アディダス ジャパンは、7月21日より新感覚のクッショニングが日々のランニングに楽しさをもたらす「HYPERBOOST EDGE(ハイパーブースト エッジ)」の新色展開と同時に、「HYPERBOOST」シリーズの本格展開 […]

NEWS 厦門アジア選手権は来年5月開催、出場枠が各国3名に変更へ

2026.07.22

厦門アジア選手権は来年5月開催、出場枠が各国3名に変更へ

日本陸連が7月22日に理事会を開き、強化委員会の山崎一彦強化委員長が報道陣に北京世界選手権の選考要項などについて説明した。 北京世界選手権、さらには28年ロサンゼルス五輪に向けて重要な競技会となる来年のアジア選手権につい […]

NEWS 北京世界陸上 競歩はアジア大会金で即時内定、マラソン代表はMGCシリーズG1などで選考

2026.07.22

北京世界陸上 競歩はアジア大会金で即時内定、マラソン代表はMGCシリーズG1などで選考

日本陸連は7月22日に理事会を開催し、マラソン、競歩の代表選考要項を発表した。 競歩については「より多くのメダルや入賞を獲得することを目標とし、メダル獲得および8位入賞を目指す競技者」で編成する方針を打ち出す。 広告の下 […]

NEWS 27年北京世界陸上の選考要項発表!来年3月で最速内定、5月アジア選手権も重要に

2026.07.22

27年北京世界陸上の選考要項発表!来年3月で最速内定、5月アジア選手権も重要に

日本陸連は7月22日に理事会を開き、来年の北京世界選手権の日本代表選考要項について発表された。 トラック&フィールド種目の内定条件は、前回Vやダイヤモンドリーグ(DL)ファイナル王者などに与えられる「ワイルドカード」が内 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年8月号 (7月14日発売)

2026年8月号 (7月14日発売)

別冊付録 IH観戦ガイド
アジア大会代表一覧

page top