2026.01.01
◇第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/1月1日、群馬県庁発着・7区間100km)
第70回記念のニューイヤー駅伝が行われ、5区(15.9km)はトップを独走するGMOインターネットグループの太田蒼生が46分00秒で区間賞に輝いた。
アップダウン、向かい風の難コースに挑み、最初の1kmを2分41秒、3kmを8分16秒で突っ込む。「難しいコースと聞いていたけど、初めから速いペースで入って、後半どれだけ耐えられるかと思っていました」。5kmは14分04秒でトヨタ自動車・湯浅仁と同タイムだったが、そこから力強い走りを見せた。
青学大時代は箱根駅伝の3、4区で4年続けてチームの流れを大きく変える激走。駅伝での無類の強さをニューイヤー駅伝デビュー戦でも見せつけた。
コース変更があった前回大会でHonda・青木涼真が作った区間記録(46分36秒)を大幅に上回り、46分00秒をマーク。湯浅を1秒抑えて区間賞も獲得した。
マラソンで五輪の金メダルを目指し、GMOインターネットグループとプロ契約。途中棄権となった3月の東京以来2度目のマラソンとなった7月のゴールドコーストでは、2時間8分31秒をマークした。
その後は東日本実業団駅伝は最長3区に出走したが、トップで受けたタスキを3位に落としている。だが、全日本でしっかりと立て直した。
2区でサンベルクス・吉田響が区間新・区間賞、ロジスティード・平林清澄がトップ争いをして区間3位、3区では富士通・篠原倖太朗が区間新・区間賞と、同学年が大活躍する姿をウォーミングアップ中から聞いていた。「同期のみんなが区間新、区間賞。そこに刺激を受けました」と太田は、笑顔で胸を張った。
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