HOME インフォ

2020.12.13

【イベント】17年日本インカレ3冠・中村水月が小中学生練習会で指導
【イベント】17年日本インカレ3冠・中村水月が小中学生練習会で指導


12月12日に埼玉県・久喜市総合運動公園陸上競技場で小中学生を対象としたジュニア陸上練習会が行われ、2017年日本インカレで100m、200m、4×100mリレーの3冠を達成した中村水月(三友プラントサービス)が指導者として参加した。

この練習会は久喜ジュニア陸上クラブを主宰するNPO法人スポーツコミュニティ久喜が開いたもので、同クラブ参加者に加え一般からも募集し、小学生57名、中学生19名が参加。中村がウォーミングアップからドリル、中学生の部ではスタートなど技術練習まで、一連の練習を指導したほか、質問コーナーではユーモア溢れる受け答えで参加した子供たちから笑顔が溢れた。

広告の下にコンテンツが続きます

また、自身が2018年に膝十字靭帯断裂という大ケガを負った経験談に触れ、練習会終了後にはサインや記念撮影に応じた。NPO法人スポーツコミュニティ久喜の関根一正氏は「普段、クラブでは陸上の楽しさを触れてもらって、将来を見据えた指導しています」と言い、「中村選手を招いたのは指導するだけでなく、大ケガから復活を目指してがんばっているアスリートの姿が伝わってくれれば」と開催した思いを明かした。

12月12日に埼玉県・久喜市総合運動公園陸上競技場で小中学生を対象としたジュニア陸上練習会が行われ、2017年日本インカレで100m、200m、4×100mリレーの3冠を達成した中村水月(三友プラントサービス)が指導者として参加した。 この練習会は久喜ジュニア陸上クラブを主宰するNPO法人スポーツコミュニティ久喜が開いたもので、同クラブ参加者に加え一般からも募集し、小学生57名、中学生19名が参加。中村がウォーミングアップからドリル、中学生の部ではスタートなど技術練習まで、一連の練習を指導したほか、質問コーナーではユーモア溢れる受け答えで参加した子供たちから笑顔が溢れた。 また、自身が2018年に膝十字靭帯断裂という大ケガを負った経験談に触れ、練習会終了後にはサインや記念撮影に応じた。NPO法人スポーツコミュニティ久喜の関根一正氏は「普段、クラブでは陸上の楽しさを触れてもらって、将来を見据えた指導しています」と言い、「中村選手を招いたのは指導するだけでなく、大ケガから復活を目指してがんばっているアスリートの姿が伝わってくれれば」と開催した思いを明かした。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.31

過去最高2位の東北福祉大「100%以上の力を発揮」大東大はアクシデントも「冷静に対応できた」 各チームに課題と収穫/富士山女子駅伝

◇全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝、12月30日/静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場:7区間43.4km) 学生女子駅伝2大タイトルの一つ、富士山女子駅伝が行われ、城西大が2時間22分36秒で初 […]

NEWS 逆境はねのけ初優勝の城西大「選手たちの思いが強かった」 ルーキー3人が区間賞/富士山女子駅伝

2025.12.31

逆境はねのけ初優勝の城西大「選手たちの思いが強かった」 ルーキー3人が区間賞/富士山女子駅伝

◇全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝、12月30日/静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場:7区間43.4km) 学生女子駅伝2大タイトルの一つ、富士山女子駅伝が行われ、城西大が2時間22分36秒で初 […]

NEWS 箱根駅伝 ご当地選手をチェック! 福岡市出身6人が登録 川崎市、新潟市、姫路市、北九州市からも多数エントリー 徳島県から4年ぶり箱根路なるか

2025.12.31

箱根駅伝 ご当地選手をチェック! 福岡市出身6人が登録 川崎市、新潟市、姫路市、北九州市からも多数エントリー 徳島県から4年ぶり箱根路なるか

2026年1月2、3日に開催される第102回箱根駅伝のスタートまであと2日。12月29日には各チームの区間エントリーも発表された。 今回も登録された21チーム336人全員にアンケートを実施。その回答を元に出身地を都道府県 […]

NEWS 【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第64回「駅伝とチームマネジメント~棄権を今後の糧に~」

2025.12.30

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第64回「駅伝とチームマネジメント~棄権を今後の糧に~」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第64回「駅伝とチームマネジメント~棄権を今後の糧に~」 年の瀬が迫り、その先には箱根駅伝が待 […]

NEWS 今季の最終決戦を制するのは青学大、駒大、國學院大、中大、早大!? 創価大、帝京大などの5強崩しなるか/箱根駅伝

2025.12.30

今季の最終決戦を制するのは青学大、駒大、國學院大、中大、早大!? 創価大、帝京大などの5強崩しなるか/箱根駅伝

第102回箱根駅伝は2026年1月2日に往路、3日に復路の全10区間217.1kmで行われる。 前回大会でシード権を獲得した10校と、予選会を突破した10校とオープン参加の関東学生連合チームを合わせた21チームが出場。今 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top